０８人気のカーボンフレーム完成車、ピナレロ/FP5ですが、今期も終盤に差し掛かりここにきて限定フレームセットが発売されます。日本には未入荷だった、イエローとピンクの２色が数量限定で発売されました。このフレームは０８カラーですが、来期はFP5の完成車はリリースされなくなり、フレームセットのみとなるので来季に向けても型落ちになる心配はありません。
本国イタリアでは通常ラインナップされていたこのカラーですが、この時期にリリースとなったのは、他国で展開していたこのモデルカラーがダブった、つまり余ってしまったから日本にも流れてきたようです。製品上の問題は全く無いので、ご安心を。FP5が欲しかったけど、高くて…という人はコンポやパーツで価格を落とし、ショップの好意に甘えてギリギリな予算で組み上げましょう。
こちらがピンク。このグレードのフレームにピンクってスゴイ。頑張るお姉さんか、ファンキーなオヤジか…。恥ずかしくない、ロード乗りは派手な人多いから…。
情熱の国スペインの総合バイクブランド"BH"の取扱いを開始します。０９モデルからの取扱いとなりますが、早い物で夏に入荷します。詳細はお問い合わせください。
ＢＨは１９０９年に火器（鉄砲などの部品）のメーカーとしてスペインのエイバルで設立されました。今年２００８年にはフランスのチームＡＧＲに今までの技術力の惜しみなくフイードバックした、Ｇ４フレームのサポートをしています。この技術力で最も有名なのが、インテグレーテッドシートポスト（ＩＳＰ）です。現在では多くのメーカーが使用する規格ですが、ＢＨが最初に開発したのはあまり知られていません。ＢＨは1年に２０万台を販売するブランドで多くはヨーロッパ諸国に販売され、現在ではアメリカでもＢＨ人気は浸透しています。そこで次にBHアジアを設立。これに伴い、BHジャパンが設立され、０９から国内では新体制となります。
コストパフォーマンスと性能を備えた製品はスペインだけでなく、フランスやイギリスでも人気は高く、トップグレードのロードフレーム G4 は、ナノテクノロジーカーボンファイバーを用いたモノコックフレームで880ｇと軽量を誇り、剛性を高めエアロ形状採用。ケーブルをダウンチューブにそしてチェーンステーに内臓している。プロツアーチーム Ag2rのチームバイクとして乗られており、そのプロレースからのフィードバックが新しい素材の開発、製品化に生かされています。BHジャパン設立キャンペーンとして、G４フレームを特別価格２９４，０００円で発売されます。元々、５０万円近くのフレームなだけに破格です。早ければ今年夏に第一便が入荷予定。今後、完成車も展開されます。
この時期、恒例になりつつあるGIANTのチームカラー限定車。今年はハイロードのカラーリングに塗られたTCRアライアンス。昨年は同じモデルで、T-Mobileチームエディションでしたが即完売でしたね。今年はどうでしょう… ジロでは大活躍だったハイロード。認知度と人気がダブル急上昇中です。
パッと見はチームカラー？って感じで地味ですが、チームカラーが白と黒をベースにしているので…。しかしさり気なくカッコイイ、ヘッドの大文字GIANTロゴ。チェーンステイの大文字SHIMANOロゴ。コンポは105＆コンパクトですが、ハンドル、ステム、シートポストはスポンサー同様、PRO製品を採用。更にはこれもスポンサーのエリート製、ボトルケージとチームボトルもセットされています。なんだか自分がスポンサーされているみたいな…そんな存在感のバイクに仕上がっています。納期は６月末。ご予約受付中。価格１９９，５５０円。
デビュー以来、多くのライダーから絶賛を浴びている「オルカ」のニューモデルが発表されました。シーズン途中からのリリースとなりますが、そのまま継続され２００９モデルとなるようです。フレームの外観は2008年モデルと同様ですが、シフトアウター受けを兼用するヘッドバッジをカーボン製に変更されるほか、重量がネックと言われていたシートクランプも軽量なマグネシウム製に変更されます。その他、フロントメカ台座、リアエンドプレートなど、細部に至るまで見直しがされ、約８０ｇの軽量化を実現しました。さらに、フレームの横剛性もプロライダーからの要望を受け、約20％の剛性アップがされています。サイズが異なっても均一のパフォーマンスになるように設計されているのは当然引き継がれ、オルベアの魅力です。日本入荷時期は６月以降。今年のレースシーンに間に合います。ご予約受付中！価格４１７，９００円。
シーズン途中で、ピナレロから緊急リリースが決定した、新作FP6カーボンです。これからのレースイベントにも間に合う、高スペック完成車モデルです。
キャノンデールから、スーパーシックスのホワイトカラーのフレームセットが限定発売されます。フレームはキャノンデール初のレーシング用フルカーボンフレーム。軽量でありながら、最適な剛性バランスで仕上げられたレース用カーボンです。
このスーパーシックスのホワイトは、アルティメイトという完成車でのみ展開されているカラーでしたが、価格が１４０万円と高額すぎてかなりレアなカラーとなっていました。この限定受注の期間で予約した方のみに、ホワイトフレームを手にすることができ、完成車と合わせても希少なモデルになることは間違いないですね。人気色ホワイトをこの機会にぜひ。価格は通常展開と同じ、２９９，０００円。サイズは受注生産というメリットもあり、４８～６３まで幅広く選択可能です。予約は４月末まで。入荷は６～７月予定。
インターマックスのレース系カーボンモノコックフレーム、セストリエールのイエロー限定色バージョンが数量限定で発売されました。かなり少数のようですお早めに。
インターマックスと関係が深いイタリアのチューブメーカーがデダチャイ社。トッププロが好んで使っていたスペシャルチューブメーカーならではのノウハウを投入し、全ての性能を世界屈指のレベルに引き上げています。一踏みで分かるダイレクトな加速感、ペダリングのパターンを選ばない軽快な上り性能、落ち着いてサイクリングが楽しめる優しさなど、ロードバイクに求められる要素を高次元で実現しています。レースから週末のサイクリングまで存分に楽しめる万能フレームです。限定イエローは、全面一色ではなく、トップに2 本のカーボンラインが入ります。ステー内側はカーボン繊維を露出させ、ダウンチューブにはカーボンのロゴが入り手の込んだデザインとなっています。価格２２６，８００円。
昨年もシーズン途中からのリリースとなり好評だったイタリアン限定カラーが、新バージョンのイタリアンホワイトカラーとして今年もリリースされます。フレームはフルアルミのエクスペリエンス。通常このカラーはピスト用フレーム、ヴィゴレッリに塗られている物ですが、日本限定で限定生産されています。
今年のカラーはブルーの配色が多くなり、イタリアアズーロ強調という感でしょうか。これから順次入荷するようで、サイズによっては即完売ということもあるでしょう。限定物はお早めにご予約を。フレームセットはもちろん、カンパ/ヴェローチェミックスの完成車もありおすすめです。価格１４４，９００円（フレーム） ２７０，９００円（完成車）
ブートレッグに追加ラインナップとして、シングルスピードモデル、ミスティ・ラッツが発売されます。街乗り系オシャレブランドとして、知る人ぞ知るブートレッグ。今までありそうでなかったシングルスピードバイクがついにリリースされます。
ブートレッグらしい、マットブラックにさり気なくチネリロゴ。ブートレッグは都市生活で生き残る為に必要な存在。危険な存在である自動車を素早くかわす為の武器である。いつ、襲い掛かるとも限らない危険な敵と戦うとき、武器はシンプルなほうが良い事がある。余計なものに気を取られている暇はない。ミスティック・ラッツは、都市生活の中で必要な最低限の機能を備えた最もシンプルな武器である。いつでも何があっても、即加速！シングルスピードで一気に加速！低い姿勢で身を隠して素早く身をかわせ！ドロップハンドルなら楽勝！居心地の良さは都市生活のやすらぎ。リーガルClassicサドルなら快適。都市生活の鉄則、誰にも迷惑をかけてはならない。だから前後ブレーキは必須。明日はどんな敵が迫ってくるかを想像しながら…固定ギヤで、一体感を満喫するか。フリーギヤで、流れに身を任せるか。二刀流の「ミスティック・ラッツ」を使いこなせるかは、操るライダー次第。価格１６５，９００円。
注目の軽量＆格安カーボンフレーム、TNI製カーボンフレームの初期便が国内に入荷したようです。
フレーム重量９００ｇとトップメーカーに近い数字で勝負してきたTNIカーボン。モノコック形状でダウンチューブのみ若干太めですが、全体的に細身のパイプです。シートチューブは独特な翼断面形状をしてます。フォークも独特な三角形状で、安定感のあるしなりを実現しています。全体的にソフトでロングライドには最適。ゆったり一定ペースで進むには良いです。軽量なので山岳にも使いたいですが、あまりトルクを掛けた走行ではキレがないかもです。このバイクの魅力は価格でしょう。フレーム＆フォークで１２６，０００円。セカンドバイクにカーボンという時代も近いのか…
