キャノンデールから、ロードバイク最上級モデル、ニュー「SUPERSIX(スーパーシックス)」を7月より発売することとなりました。
今回発売するニュー“スーパーシックス”は、2009年モデルフレームに比べ約150g以上の軽量化を実現。ハイモジュラスカーボンを使用した一体成型のフロントトライアングルと、左右非対称のチェーンステー、そしてキャノンデールの代名詞アワーグラス(砂時計形)シートステーを採用したリアトライアングルで形成されています。キャノンデールのエンジニアが、究極のパフォーマンスを実現するためにカーボン繊維の持つ異方特性を最大限に活かしてます。これらの特性により、フレーム重量を900g(56㎝)におさえ、BB周辺のフレーム重量剛性比を17%向上させています。また、伝統的なロードバイクの形状およびジオメトリーを保ち、乗り手が最大限のパフォーマンスを発揮できるポジションを確保することができます。完成車価格399,000円~。
現在、イタリアで開催中のジロ・デ・イタリアにおいて、チーム・リクイガスはこのニュー“スーパーシックス”を使用し、キャノンデールとって5回目の個人総合優勝を目指しています。開発にはもちろん、イヴァン・バッソの意見が大きく反映されています。①パワー伝達効率が良く、②スプリント勝負でも負けない、③ヒルクライムで抜群の登坂力を発揮する、④乗リ終えたあとに疲れが残らない、という4つの要素でした。この課題を解決するために開発チームが出した答えは「軽量と高剛性を兼備えた究極のバイク」
メンショフ勝ちましたね。ジロでも活躍中、ラボバンクのチームレプリカが発売されます。今年からパートナーチームとなったラボバンク&GIANT。年始めのフレームカラーの予想はオレンジでしたが…。ホワイトをベースにブルーのロゴとシンプルな仕上がり。所々にオレンジを入れていますね。
限定モデルは全部で3種類リリースされます。一番人気はおそらくこのTCRアドバンスドでしょう。フルカーボンにシマノ105。価格262,500円。
トップモデル、TCRアドバンスドSLレプリカも発売。これぞ本当のレプリカ。選手とほぼ同じスペックです。デュラエースフルコンポにホイールもディープタイプのデュラエース。ペダルレスで6.5kg。価格787,500円。
もう一台はシクロクロスバイクのTCX。現在シクロクロスの世界王者ラース・ブームもラボバンク所属。クロスのチームカラーはブラック。フレームはアルミで、シマノ105仕様。クロスのレースはもちろん、街乗りやツーリングにも人気の車種です。価格168,000円。
GIANTから新作最強モデルが発売されます。シマノ電動デュラエースを搭載する専用設計のTCRアドバンスドSL。新たに専用の金型を作り、生産されており、コスト度返しで採算も考えていない、現在のGIANTの底力を感じるモデルでしょう。
スムーズでストレスフリーなシフトチェンジと、軽量、高剛性、振動吸収性、相反する3要素の全てを満たしたGIANTカーボンコンポジットテクノロジーにより、より速く、より快適な走りを実現。レースでの勝利を目指すレーサーにとって最新のテクノロジーを組み合わせた最強・最速のバイクが数量限定で登場。全てのコードがキレイに収まるように設計されています。バッテリーの取り付け位置も独特。ホイールはMAVIC最強のコスミックアルティメイト。ブレーキキャリパーにはZERO GRAVITY NEGATIVE G Ti 特別色を搭載。全てがスペシャル。重量6.1kg(サイズM) 世界限定161台。国内には10台のみ入荷されます。5月下旬発売予定。
エバディオもう一つのフレームは、バッカスという名のフルアルミフレーム。フロントフォークはヴィーナスと同じフォークを採用。フレームは7005のアルミをトリプルバテットに加工。大口径のパイプにすることで軽量化を実現。さらに、より剛性を高めるため、チェーンステーを最大37.1φに。シートステーは、あえてアルミを採用し、19φより16φに変更。さらに、ベントさせることにより、長距離でも疲れにくい設計になっています。これはサイズが400mmから用意してあるので、女性や小柄な人にもオススメできます。これが好評で、400、440、480、520、540、570mmと6サイズで展開されています。価格123,900円。
エヴァディオの楽しみの1つにカラーオーダーがあります。エヴァディオフレームは全て国内の熟練した職人の手により、1本1本丁寧にハンドペイントされます。
「ベーシック」の基本カラーは6色ですが、ヴィーナス、バッカスともにPANTONE(パントーン)社カラーサンプル約2,000色より自由に選べるオーダーカラーの"システム2"を用意しています。フレーム各部の塗り分けパターンや、ロゴマークのカラー、ロゴやメッセージデカールの選択など、無数に選択肢を用意しています。ぜひ自分だけ、あるいはクラブだけのオリジナル・エヴァディオをお楽しみください。細かくオーダーできるため、価格のアップチャージも様々ですのでお問い合わせください。
最近、雑誌等でも目にする機会の増えたこのブランド。縁あって、当店でも取り扱うこととなりました。フレーム2種類、カーボンとアルミだけですが性能はもちろんカラーオーダーができたりと、注目ブランドです。特にカーボンはパワー系ライダーに大人気。超高剛性で踏み倒したくなること間違いなしです。
エヴァディオはイタリア語のAVEとDIOの造語です。「神の祈り」という意味になりますが、レースにおいての勝利へのこだわり、喜び、感動を、自転車を通じて多くの方に伝えたい、という気持ちがブランド名の語源となっています。ハイクオリティー、ハイコストパフォーマンスをコンセプトにしています。
ピュアジャパニーズブランドのエヴァディオは、台湾で元々、カーボンのゴルフクラブとかラケットを作っている工場で3年ほど前にドイツメーカーと台湾メーカーが共同で自転車開発を始め、共同開発でリブを用いたカーボンフレームを制作しました。日本の技術者が産んだ超剛性カーボンフレーム、ヴィーナスSLはこの製造法を活かし、ダウンチューブとフォークにリブを入れた、まったく新しい構造によって高い剛性を得ており、専門誌のインプレでも高い評価を受けています。フレーム重量870g。価格312,900円。
2本のD断面チューブを接合して成型されたフォークの断面。横剛性が著しく向上しているという、フロントフォークの性能は素晴らしく、フォークだけでも購入したい人が増えているようです。フォーク重量327g。
タイムから限定フレーム発売のお知らせ。今期最高フレームとの呼び声も高いRXRアルティウムのクリア塗装バージョンが日本限定20台で発売されます。このカラーリングの理由は分かりませんが、かなりのレア物であるのは間違いないです。
正式名はVIPとなっており、塗装が薄そうなので若干は軽量になるかもしれませんね。プロトタイプっぽいというか、個人的にはステルス戦闘機かなと…。スペックやジオメトリ、性能は通常のRXRアルティウムと同じです。TIMEのロゴ部分に薄いラメが入り、今までのTIMEとは違った雰囲気を醸し出しています。TIMEフレームは欲しいけれどレーシングデザイン特有の派手さが苦手、という方にお勧めです。ハンドル、ステム、ボトルケージ付属。納期未定。価格748,000円。
ピナレロから話題の電動デュラのコネクトケーブルをすべて内装するようにした特別仕様のプリンス、PRINCE X DURA ACE Electricが発売されます。
コネクトケーブルはダウンチューブの左側からフレーム内部に通され、フロントはBB上部から、リアはチェーンステイ後端から外部へ出されます。自転車右側からのシルエットはブレーキケーブルも内装されているため、ケーブルがほとんど見えることなく非常にすっきりした外観になります。電動デュラの電機ケーブルは外用とフレーム内蔵用と異なるため、今後このようなフレーム内臓のフレームも多く発売されていくことでしょう。それだけ電動デュラの信頼性が高いということか…。予定小売価格:約150万(税抜) 納期:未定<受注発注のみ>気になる方はお問い合わせください。
トップモデル、EMX-5と同じ形状で素材を変更させただけのミドルレンジモデル、EMX-3。独特な形状のフォークですが、性能はいたってニュートラル。ヘッドのボリュームアップは各社同様、剛性重視。ヘッドのXがカッコイイです。いままで普通にメルクスロゴでしたね。
セカンドモデルながら剛性感はEMX-5以上という驚きのフレーム。高剛性で有名なコルナゴのEXパワーに匹敵もしくは凌ぐとも言われる剛性感。バランス重視の各メーカーとは一線を画す新コンセプトでおもしろいです。パワーで踏み倒したい方におすすめ。価格もこの性能であれば破格か…。もちろんこの高剛性に対するデメリットもありますが、思い切って剛性にふってあり個性的。価格320,250円。
昨年、北京五輪ロードレース男子での金メダル獲得を記念し、オルカに特別モデルが登場します。オールホワイトに、ゴールドのストライプをあしらったカラーリングは、カーボンマテリアルカラーを見慣れた目には新鮮に映ることと思います。
記憶に新しい、北京オリンピックで勝利したサンチェス専用カラー。高性能バイクを大量生産するという、大企業だからこそできるすばらしいフレーム。選手と全く同じフレームです。もちろんサイズが違っても選手と全く同じフィーリングを味わえる、オルベアのトップモデルを誰でも楽しめます。限定物はお早めにご予約ください。サイズは48~60。入荷は3月上旬を予定。価格399,000円。(通常カラーと同じ)