アンカーのレースエントリーモデルのRA5です。105の完成車で、写真のモデルは高校生仕様です。アンカーは高校生のための特別価格と特別仕様を用意しております。特別仕様といってもギヤだけですが、高校生のロードレースルールでは、最大ギヤが52-14と決まっています。なので、最初からこの設定で購入できるのはありがたいですね。
RA5はフルアルミのメインフレームにカーボンフォークというオーソドックスなスタイルですが、高校生などこれからロードレースを始める人に最適です。レース使用の剛性感はもちろんですが、フルアルミとすることで、落車時などのダメージや損傷を抑えられます。エントリーの方は、落車もつきものです。カーボンより安心してガンガン乗れるのもメリットです。 価格170,000円。
注目の新ロードコンポブランド、スラムです。MTBではシェアも多いスラムがついにロードに進出してきました。これで完成車にも取り入れてくるメーカーが出てくると、一気に市場に出回りそうですね。スラムのトップモデルは「FORCE」ですが、写真のモデルはセカンドグレードの「RIVAL」です。基本的構造は同じです。
1番の気になるポイントは、やはりコントロールレバーでしょう。特許やライセンスの問題上、独自のコントロールシステムにしなくてはいけませんからね。スラムはシマノで言う解除レバー部分のみで変速されます。軽く内側へ入れるとシフトダウンで大きく動かすとシフトアップします。つまりレバー1本で、そのレバーの動く量で、シフトチェンジをします。この動く量は、曖昧かなぁと思ったんですが、実際操作してみると問題はないです。慣れで操作できる範囲の問題なので、操作が難しい等の心配はないでしょう。