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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2015 コルナゴ C60

2014年09月17日 | 2015モデル/ロード

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毎年一台は限定物がリリースされます、コルナゴの特別色。今回は意外と地味な展開。

今では数少ないラグフレームを貫く、コルナゴのフラッグシップモデルC60。その限定モデルがこのアニバーサリー。C60にちなんで世界限定60台という激レア。地味に見えますが、高級な素材感が分かりやすいオールマット仕上げ。派手なカラーに隠された高品質な本当の姿が見れます。カンパで組まれた特別な完成車。価格1,800,000円。

032通常のカラーはツヤツヤ。イタリア専用工房にてハンドメンドで塗装されるこだわりのカラー&発色。


2015 GIANT DEFY アドバンスド

2014年09月16日 | 2015モデル/ロード

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フルモデルチェンジされたGIANTのエンデュランスモデル、デファイシリーズ。

高速巡航性能と快適な乗り心地。ロングライドを快適に走るためのコンセプトは新時代へ。カーボンフレームは全てディスク専用設計。これによるメリットは、より細くしなやかに作れるようになったシートステイ。ココが疲れを軽減し上質な走りにつながる重要なポイント。長年このジャンルのフレームを作り続けてきただけに、期待が持てる新作です。価格240,000円(アルテグラ完成車)。

063もう一つの特徴的な部分。D-FUSEという独自機構のシートポスト。サドルを持って前後に揺らすと、シートポストがしなるのが分かります。目に見えてしなりが分かるほどです。これにより高い振動吸収性能をもたらします。


2015 アンカー RT9

2014年09月12日 | 2015モデル/ロード

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アンカーの2015年モデルラインナップが発表されました。ロードモデルは変更なく全て継続。MTBは全て27.5サイズで展開されています。

注目の新作はアンカー初のTTバイク、RT9。日本人が世界を目指すにはTTバイクが必要である。という競技レベル向上のためにも、日本ブランドが頑張っています。高速での安定した走り、そのコンセプトのための剛性、低重心を突き詰めています。日本人向けのSSサイズの展開もさすが。新たなる挑戦に。価格390,000円。

005このTTフレームのスゴイところ。バッテリーをBB下からビルドインできること。これにより徹底的な低重心化。ここに入るのはスッキリ。特許を取るらしいですが、他社でも使いそうなアイデア。



2015 BMC GF02

2014年09月10日 | 2015モデル/ロード

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ディスクロードの先駆者。BMCのGFシリーズ。昨年はオレンジでしたが、今年はグリーン。

流行りのディスクロードですが、このGFは他とは少し違います。ロード用フレームにディスク仕様というのが一般的なモデルに対して、GFはロードという括りからもう少し汎用性の高いマルチモデル。フェンダーやキャリアを付けてツーリング仕様に、またブロックタイヤを入れてシクロクロスに。そしてもちろんロードバイクとしても優秀。この一台で何でもやってしまおうというコンセプトが、このモデルの凄さであり、他社に無い懐の深さであり、面白いところです。価格220,000円(ティアグラ完成車)。

004カーボンフレームのGF02は全てキャリパーブレーキ。こちらは完全にグランフォンド専用といった感じ。ディスクはアルミフレームのみ。カーボンでティアグラの完成車が240,000円です。この価格差が微妙ですね。2万円アップでカーボンフレームが良いのか、ディスクが良いのか。


2015 コルナゴ CX-ZERO

2014年09月09日 | 2015モデル/ロード

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コルナゴのエントリー向け注目モデルが、このCX-ZEROカーボン。昨年もラインナップされていましたが、完成車モデルとしてリニューアル。

昨年購入された方はごめんなさい。フレーム単体の価格が350,000円でしたが、今回の完成車は105で285,000円と破格的プライスに。その理由は生産台数。カーボンの質を変えたとか、コストダウンをした箇所を探してしまいがちですが、フレームは全く変更なく継続モデル。手探りの中、昨年生産した、コルナゴのコンフォートバイクがどれだけ受け入れられるか。その答えがこの完成車販売としての生産台数の大幅増加にあります。たくさん作れば安くなる。

CX-ZEROはコルナゴが新しく挑むエンデュランス系モデル。コルナゴらしい走りの質を落とさずに乗り心地を高めるフレームを。上方向に曲がった面白いリヤエンドが快適性とスタビリティ向上、そしてしなりを生かす作りに。コルナゴは好きだけど性格キツイという人にも、レースするわけじゃないからコルナゴはちょっと…という人にも使える新しいファン層を獲得したモデルです。もっと多くの人にコルナゴの「本当に走るロード」を体感してもらえる、初心者にもおすすめできるモデルです。


2015 GIANT プロペル アドバンスド

2014年09月08日 | 2015モデル/ロード

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まずはこのカラーリングにビックリしましたが、新しいアドバンスドグレードの価格設定にもビックリです。

昨年登場したGIANTの新しいロードレースモデル、プロペル。今年のレースシーンでは、スプリントで圧倒的な強さを見せ、印象に残る活躍だったエアロ形状のNEWフレーム、プロペル。長い開発期間を経て生み出されたGIANTの自信作。先日お伝えした新しいアドバンスドグレード設定によって、フレーム性能は全く同じでフォークのコラムがアルミ化された廉価モデルが初登場です。言うまでもなくロードレース向け。高速域で最高のパフォーマンスを発揮するプロ仕様。それが初心者向け価格で買えてしまう驚異のコストパフォーマンス。価格220,000円。(105完成車)。

046今年のプロペルのカラーリングは、フロントとリヤをくっきり分け、フロント側がツヤ消し、リヤ側はツヤ有りという面白いデザイン。めっちゃ太いダウンチューブ横にはロゴが入っていないという、思い切った感じも好感が持てます。


2015 コルナゴ V1-r

2014年09月07日 | 2015モデル/ロード

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コルナゴの2015年フルラインナップが発表されました。トップモデルが充実のモデルチェンジですが、その次に来るミドルレンジが無い印象。特にフレーム売りが無い。

トップグレードに2車種を投入してきたコルナゴ。特に注目されるのが軽量にこだわった、V1-rです。今まではプロレース用という開発でしたが、このモデルは一般のユーザー、特にヒルクライム向けとして提案しているフレーム。その理由は簡単に6.8kgを切るように作れる軽さ。プロの世界では無意味とされているところですが、軽さは武器。6.8は関係無いという人の方が多いヒルクライマーにおすすめなNEWフレームです。価格460,000円。

コルナゴが軽さを重視したモデルを出すことも驚きですが、それだけなじゃなく空気抵抗軽減という部分も考えている最先端のモデルです。近年多い形状の一つ、カムテールデザイン。そのためよく似た形状になっていきますが、それだけ効果が認められているんでしょう。こういったエアロ形状の開発はフェラーリ社とのコラボ。最強タッグです。

042通常のモデルとしては珍しい、フェラーリのマークがしっかり入っています。ピナレロのジャガーみたいにさり気なく入れるのではなく、トップチューブの目立つ位置にどーん。


2015 GIANT TCR アドバンスド

2014年09月06日 | 2015モデル/ロード

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GIANTの2015年フルラインナップが発表されました。大きな変更点に気づきましたか?何年ぶりか分かりませんが、ロゴが一新され、新生GIANTな感じです。

相変わらず最も安い。他社と比較してみるとダントツでコストパフォーマンスが高い。さすが。2015年カーボンロードフレームは、コンポジットグレードが無くなりました。全てアドバンスドグレード。しかし、その中で3バージョン出ているので、ご注意を。これにより昨年より上質なカーボンに格上げされた感じです。

定番の軽量レースモデルのTCR。廉価モデルのTCRアドバンスド3。昨年同様のアドバンスドグレードのフレームに、コラムがアルミ化されたカーボンフォークを搭載。ここにティアグラアッセンブルで価格170,000円。コンポジットの時はアルミの方が優っているようなモデルが多かったですが、アドバンスドになると、やはり良いです。コンポジットは廉価用に作った専用モデルでしたが、アドバンスドはプロが使うレベルのフレーム。その差は歴然。それでいて価格を抑えているところが大企業の強さ。カーボンフレームのラインナップが一新され注目です。


2015 BMC SLR03

2014年09月05日 | 2015モデル/ロード

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BMCの2015年モデルが発表されました。トップモデルの大きな変更はありませんが、逆にエントリーグレードに驚きの新モデルが投入されました。

軽量で運動性能が高いヒルクライム向け最強モデルの一つ、SLRの三男となる03がニューモデルとして登場。見た目は完全にSLRそのもの。カーボン素材を変え、グレードを落としリーズナブルなエントリー向けとして作られました。SLRに使われている新工法もここでは採用せず、コストダウンを図り、重量も増えてしまいますがSLRの良さを最初の一台目から味わえるモデルとして、ある程度割り切った考えも含め好感を持てる、注目のモデルです。最初から廉価モデルを作るより、トップモデルの恩恵を確実に受けられるトップダウンの造形が信頼性の高さにつながります。特にSORAで組み上げた完成車は、他社のアルミモデルとの勝負所となりそうです。価格185,000円(ソラ完成車)。

Cimg2558105、ティアグラ、ソラと3種類の選べる完成車に。カラーは105がブラック、ティアグラがレッド、ソラがホワイトとそれぞれ異なる3色。どれもエントリーグレードには見えない出来栄え。 早期での完売も予想される人気車種となりそうです。


2015 GIANT TCXアドバンスドPRO

2014年08月30日 | 2015モデル/ロード

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GIANTの2015年モデルの先行発売モデル。全ラインナップの発表を待っていたらシクロクロスには間に合わない。各社、このジャンルは早めに投入されてきています。

GIANTらしい、フルカーボンフレームの廉価モデル。シクロクロスにも登場。実際にプロ選手が使用しているカーボンフレームがこの価格で!という驚きスペック。ロードと違いフレームは1種類。だからこそ完成度が高いエントリーモデルも作れています。完成車のコンポーネントによって価格差がある感じ。基本的なフレームセットは同じなので、105を搭載したモデルが230,000円と安く感じます。他社だとアルミで同じくらいの価格帯かと思いますが、やはりGIANT。即実戦可能モデル。今年はレース参戦という方に。

Tcx_slr_2_blogアルミフレームだとTCX SLR2。こちらは160,000円。

通勤兼用やレースのセカンド用にいかがでしょう。