ツール・ド・フランス 2007 でT-mobile チームが使用するホワイトカラーと全く同じカラーリングを施した、TCR ALLIANCE限定モデルを発売します。
ジロ・デ・イタリアでも山岳ステージで逃げを決めたマルコ・ピノッティが第6ステージでマリアローザを獲得するなど好調なT-mobile チーム!
・ダウンチューブからBB周りの群を抜く剛性感と適度な反発、カーボントップチューブ・シートチューブがもたらすシルキーな乗り味が、勝ちに行くレーサーに高い評価を受けている”TCR ALLIANCE”に2007年ツールを走るT-mobileカラーのチームレプリカ仕様。
・シマノ105をメインにスポンサードメーカーのパーツで固められたコンポーネンツで、高い基本性能とツールのムードを保ちつつ、リーズナブルな価格設定のレーシングモデルです。
・バイクの本当の価値が分かるレーサーに贈るGIANTの自信作です。全世界限定台数での発売となりますので、ツールの後では間に合わないかも知れません。予定納期は6月になります。価格199,500円。
ラグでつないだ普通の丸パイプなんですが… 同じくラグでつないでいるC50となぜここまで違いを出せるんでしょう。やはり、一番印象に残っているみなさんの感想は不思議だ~という一言ですね。今回用意した試乗車では、最高額モデルでしたが、フレームの価格もその走行性能に納得してもらえたのではないでしょうか。高いなりの理由があると思います。買えるか買えないかは別として、トップモデルを知ることができる良い機会だったと思います。
下位機種にも採用されているリーフチェーンステイです。トップグレードにも採用されているので、自信の形状なんでしょう。今回、このモデルはニューカンパレコードが搭載されていました。カンパユーザーの方は、変速性能の向上にビックリされたと思います。キレが格段に良くなっています。ブレーキも新形状になり、効きも最高です。一気に全ての部分の性能が向上しているので、フルセットで欲しくなってしまいますね… カンパは07モデルが世界的に好評&好調で、デリバリーも少ないようですので、購入は計画的に。
コルナゴ、トップモデルのエクストリーム・パワーです。見た目はオーソドックスで、パイプも普通の丸パイプにしか見えません。この見た目と走りのギャップが凄かった。振動吸収性が良いのに、踏むとガッチリって魔法のような不思議なフレームです。
いや~さすがにペタッキのために作りましたって感じです。メチャメチャ走ります。試乗された全ての方が、絶賛でしたね。条件付ですが(笑)その条件とは、自分の脚力があるまでという感じで、踏めば踏むほどガッチリとフレームが答えてくれるので、全開で踏むと足が売り切れます。この感覚が楽しい。自分を鍛えたくなりますよ。実際、自分はこのフレームには嫌われたかも、まだお前には乗りこなせないんじゃ~っと言われたような…(笑) アタックするからイッパイになるだけなので普通に良く進む楽しいフレームです。ま~でも踏まずにはいられなくなりますよ。驚くことに、振動吸収性がかなり良い。普通にロングライドで使えるくらい、不快な振動が伝わってきにくいです。C50からしたら、エクストリームパワーは次世代機種かもですね。
この弓なり形状が、いかにもコンフォートっぽいですが、オーバルパイプではなくへこみを持たせた独特のチューブ形状です。台湾製とはいえ、塗装は非常にキレイです。ムラもなく、美しくグラデーションになっています。
プロロゴサドルも初使用ですが、サドルは人それぞれですからね。このトップ部分は、滑らない素材で、個人的にはピタッとして良かったです。
今回、唯一の不満は新設計の楕円シートポスト。自分は体重もそんなにないので、不満には感じませんでしたが、このシートポストがキシむというか剛性が足りないというか、そんな感覚を覚えた方もいました。何度も上下させてあるので、だいぶカーボンが剥がれていたせいもあると思いますが、普通の丸よりは精度を出すのが難しいでしょう。これでいきなり折れるなんてことはないでしょうけど。
07のフルカーボンバイク完成車の目玉、CLXです。ご存知、台湾製ですが、質と乗り味が気になるモデルです。完成車として、コストパフォーマンスが良く、アッセンブルの妥協も少なく完成度が高いです。
まず第一にコルナゴらしい!という感想でした。想像では、巷によくあるコンフォートバイクかと思いきや、剛性があって良く走ります。ヨーロッパブランドのグランフォンドモデルは、しっかりした剛性があって、尚且つ振動も吸収するフレームです。CLXもその一つです。エントリーには最高ですね。人によってはこのモデルが一番、自分に合うという方もいました。なので脚力によっては、このモデルが一番進むと感じるかもしれません。ソフトでありながら、踏みごたえもある正にロング用。ヨーロッパのプロ選手もCLXでレースを走ったらしいですからね。しかもスプリントで上位に食い込んだらしいですので、柔らかコンフォートとは違う、レースにも対応可能ということです。
フレームはライターバージョンになって、ここ3年くらいは変更ありません。このような潰し加工のトップチューブはC50のみですね。カラーは毎年、新しくなっています。なので、購入するタイミングも難しいです。去年のカラーは好きだけど、今年は好きじゃないなんて事もよくありますので、それも運と言われればそれまでですが…今回の試乗車は、今年のラボバンクカラーです。エアブラシによる美しいペイントは、コルナゴらしいですね。
HPチェーンステイも、コルナゴの象徴でしたが、今ではC50にのみ採用されています。この形状が、独特の粘りで良い伸びをするんでしょうか。
シマノ/デュラエースを初体験された方も多くいましたが、やはりトップグレードの変速のキレの良さと、ブレーキのカッチリ感が違いますね。
試乗会に来て頂いた皆様、ありがとうございました。それぞれの違い、そしてコルナゴというビッグブランドのトップモデルの良さを体感して頂けたのではないでしょうか。
これで3年連続くらいになりますが、今年も用意しました、C50です。このモデルは、ここ数年ラインナップされ続けている名車です。フルカーボンモデルは毎年、新作がリリースされていますが、その度に支持され続けているモデルのような気がします。今回試乗した中でも、このC50が1番良かったという人も多かったです。
その良さは、アベレージスピードが遅くても伸びるというか良く進んでくれる感じで、このモデルのカーボンの若干のしなりが、多くの人に合いやすく、実に乗っていて楽です。ロングライドにイイですね。レーシングフレームは硬いイメージですが、C50はちょうど良いバランスでヤコ過ぎて力が逃げる感じはしないのに、振動吸収性は良く、なんといっても平地の進み具合は、気持ちよかった。
フルカーボン完成車として人気のピナレロ、F3:13の限定モデルが発売されます。その名もF3:13 Carbon Limited Edition
エントリーレベル・フルカーボンロードで人気のF3:13 CARBONに限定モデルが急遽発売になりました。通常品との違いは、全面塗装仕上げにはせず12Kカーボンでファイナルレイヤーを仕上げました。OPERA CANOVAと同様の高級感のあるカーボン柄になっております。また、パーツスペックも変更されており、シマノ・アルテグラ10S仕様となります。
カラーは1パターンのみ、写真のネイキッドです。
メインコンポ:シマノ・アルテグラ、クランク:FC-R700コンパクト(アルテグラグレード)、ホィール:WH-R550、入荷台数は限定数となりますので、売り切れ御免とさせていただきます。既に国内入荷済みですので、ご希望の方はお早めに。サイズは42.5、46、51、53のみです。希望小売価格:360,000円(税抜き)