シマノはエースのみ違う色のTCR。
オールシマノブランドでタイヤはコルサプロ。
JCLは変わらずファクター。
ここもフルシマノにコルサプロという同じ組み合わせ。ハンドル周りだけブラックインク。
キナンはオルベアのオルカを使ってます。
フルクラムのホイールにIRCフォーミュラプロのSライト。
デュラとアルテはミックスされています。
我々ニュートラルにとって重要なのはペダル。スペアバイクに何を付けておくかちょっとした賭けなので。
今回はタイム製無し、スピードプレイ1チーム、シマノがほとんど。LOOKも数チームいますが、加えてルッククリートを使っているパワーペダルという選手も多い。
ニュートラルの時に選手は自分の使用ペダルを叫ぶようにお願いしてます。
日本国内で初となる屋内の木製トラック競技場、伊豆べロドロームが10月にオープンしました。先日、完成したばかりの走路を走行してきました。現在ほとんどの世界選やオリンピックは、この1周250mバンクを使っており、日本に多い400mバンクとは走り方が違い、それが世界との競技レベルの差にもなっていました。このドームが完成したことで、今後の日本代表にも期待したいですね。
写真はホームストレート。すでに傾斜がキツイ。最も斜度があるコーナーでは壁に見えます。そして最初は怖い。慣れれば普通には走れますが、スピードが上がると身体の使い方というか、倒し方が難しく膨らんでしまう感じでした。地面にペダルが当たりそうな感覚もありますが、コーナーではタイヤのサイドで走行しているかのような感じで低速だとキュルキュルとタイヤの擦れる音が…。転がりも重要ですがグリップ感も必要そう。走路は木製プレートを何枚も貼り合わせた、フローリングのような感じで落車で傷んでも補修ができるそうです。
ドームになっているので、無風ですが、数人で周回を重ねると空気の流れが発生します。それは観客席から走路上へ手を出してみると感じるほどです。タイムが伸びる要因の一つかもしれません。内側のコートはサイクルサッカー用です。
これはこの施設とは関係ありませんが、隣接する競輪学校内での写真です。様々な設備があり、低酸素室も作られており、あらゆる科学トレーニングや測定機器がありました。この仰々しい機械は、ペダリング測定器。これに乗ると、ペダリング1周全ての力の入力方向が正確に分かり、効率が細かく表示されます。意外とマイナス方向、つまり回転と逆方向へ踏んでるポイントもあり、ショックを受けます。競輪学校の生徒でも効率は60%ほどらしいです。この測定は、予約をすれば測定していただけるようですので、最高のぺダリングをマスターしたい方はご相談ください。
ピナレロ社とジロ・デ・イタリアのオフィシャルパートナー契約を記念して発売された、オフィシャルノベルティグッズが限定発売です。
ジロ・デ・イタリアのオフィシャルショップなどで販売されているノベルティグッズで、本来はイタリアでしか手に入らない物。大会のイメージカラーであるピンクの化粧箱に収められているのは、PINARELLO DOGMA60.1 ジロ記念モデルのミニチュア模型です。これだけ小さなサイズになると、レバーが付いていなかったりで精巧というのも厳しいですが、フレームの造型はピナレロらしさが分かりやすくて良いです。ピナレロファンはもちろん、ロードバイクファンにも、こういったミニチュアは珍しいかと思います。そして意外と安く、この価格でドグマが買えちゃう。価格1260円。
佐渡国際トライアスロンに行って来ました。通称ロングと呼ばれるAタイプに挑戦。今年初めてトライアスロンを始めたとは思えない無謀なチャレンジに…。しかし無事完走しました!応援して頂いた皆様、ありがとうございました。
好天に恵まれた本大会。スイム6時スタートって、若干まだ暗いし。泳いでる途中で朝日が見えるんですよ。水温は暖かく感じ、波も穏やかでキレイ。気持ち良く泳ぎやすかったです。3.8kmって長いというか、単調な動きのせいなのか進んでる感じがしなくなったりする瞬間がありますね。三角形のコースですが、陸からも先が見えません。1kmも先ですから。そんなに心拍も上がらないので、口がしょっぱいのがツライだけで、予定時間通りに無事終了。
それから着替え、補給してパートナーをしばし待つこと数十分…。同時にバイクスタートし、順調に進むも、50km地点で相棒の限界を感じたため、一緒に行く予定がここから一人旅に。150kmくらいまでは調子良く進んでいましたが、そのツケがきたのか残りの30kmくらいはキツかった。足や心拍は大丈夫なのに、腰と首が痛くて通常のポジションでは漕ぎ続けられず、平地はDHバーを持ったまま真下を向いて進んだり、一気にペースダウンしましたね。それでも何とかたどり着き、190kmのバイク終了。
聞いた話では、バイクが終わるとあと「たった42km走るだけ」という感覚になるらしいですが、そんなんウソだ。ランをスタートして1kmくらいで既に歩いていた自分…。しんどいなぁと思いながら、走ったり歩いたりで何とか進んで、折り返しの20kmで制限時間が厳しい事を感じて、これはヤバい。ここまできてタイムアウトは嫌だ。ここからはもう日が暮れ、暗闇を進む。追い詰められたからなのか、後半20kmはひたすら走りました。エイドステーションで水分補給とエアーサロンパス。その各ポイントで制限時間が決まっているため、このタイム表示をした車との勝負に。途中の沿道で応援してくれていた地元のおばちゃんに「前に進むしかないんじゃ!」と激を飛ばされ、この声が一番心に残っています。自転車は足を止めても惰性で進むけど、ランは意識がないと進まない。最後はきっと気力なんでしょう。ようやく制限時間10分前にゴールに帰ってこれました。終わった、やりきったという感動もありましたが、それよりも倒れたい一心でしたね。心身共に疲労困憊ですが、この過酷な挑戦の達成感はやった人しか感じられないんでしょう。自分もどのように表現していいか分からず、今はただ「疲れました」。回復したらもっと感動や興奮がよみがえることでしょう。トライアスロンを始めたい方はご相談に応じられるかと思います。佐渡の話もぜひ聞きに来て下さい。
先日、7/5に開催された野尻湖トライアスロンに参加しました。トライアスロン初挑戦ということで、楽しみ苦しんだレポートを…。
順番は逆になってしまいますが、バイクは調子良かったです。自転車競技の経験があるというメリットを生かし下りから平地をカッ飛ぶという脚力の無さを補い…。平地と呼ばれるような箇所が少ないため、トライアスロンというよりロードレースに近いような感覚ですかね。相当数を抜いたつもりでしたが、プロMTBライダーのオガに笑顔で抜かれました(笑)。
最初のスイム。ウェットスーツが必需ということで、当店でも取扱いのあるオルカを発注し使用することに。想像以上に体が浮きます。バタ足は空ウチになるし、バトルに巻き込まれボコボコに…。それと真っ直ぐ泳げないことが判明。プールとは全然違うのね…。難しいっす。
最後のランは歩いてでもゴールに行けるだろうと思っていましたが、これまたアップダウンが激しくキツイ。しかし沿道の声援はスゴイです。あれでは歩けませんよね。全ての声援に手を挙げて応えつつ、ゴール。順位は半分くらいだったでしょうか。楽しかった。今までは競技として、勝つことやタイムを伸ばすことを考え練習やレースをしてきた自分にとって、トライアスロンは完走を目標とするモチベーションが違った達成感、感動がありました。これからトライアスロンを始めたい人や、興味のある方に少しでもアドバイス等できればと思っております。お気軽にご相談ください。
100周年の記念すべきジロを制したメンショフ。最終ステージの個人TTでは、プロトタイプTTバイクで疾走するメンショフは優勝確実と見られながら、ゴール手前数100mでまさかの落車。この瞬間、世界中のすべての観戦者は、息を飲んだことでしょう。幸いにしてメカニックの素晴らしいリカバリーもあり、メンショフは見事優勝することができました。第13ステージから最終21ステージまで、9日間マリアローザを着続けたメンショフと、それをアシストし続けたチームラボバンクの勇姿は、全世界のロードレースファンの心に焼き付きました。ラボバンクにとっても、GIANTにとっても、ジロでのマリアローザ獲得は初めての快挙であり、大きな喜びです。
このジロ・デ・イタリア優勝を記念して、世界限定生産のマリアローザ版ラボバンクチームウェアを、7/20までにTCR ADVANCED SL RABOBANKモデルをお買い上げいただきました全てのお客様に、上下セットでプレゼントさせていただきます。
1998年から始まったヨーロッパプロツアーチームへの機材供給を開始してから11年。その11年の間、さまざまなドラマの中で、GIANTは共に戦い続ける事で、独自の理論に基づく『スローピングフレーム』を生みだしました。今では、その特徴的なスタイルを持つスローピングフレームも、ロードバイクの世界的なスタンダードとなり、GIANTの先見性はプロツアーチームの選手たちの活躍によって、実証されています。