三沢自転車商会

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チャリは今日もラブリーかい?

2013 MAVIC ロードタイヤ

2012年06月30日 | 2013モデル

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ホイールとセットで考えて作られている、MAVICタイヤもラインナップが一新されます。

コスミックCXR80専用にイクシオンCXRというチューブラータイヤが新開発されています。エアロダイナミクスを追求したエアロタイヤという新ジャンル。中央を尖った形状にして、細かなドットとスリットを組み合わせたトレッドパターン。このデザインはあくまで空気抵抗軽減の為。新幹線のパンタグラフを模しているとか…。重量も230gと軽く、前後輪違うコンパウンドは前作から踏襲しています。タイヤ幅は選手の要望が最も多い23Cのみ。この23mm幅でホイールも設計されています。全てがセットされて最高のパフォーマンスを発揮する次世代ホイールセット。タイヤ単品価格13.650円。


2013 MAVIC コスミック CXR80

2012年06月29日 | 2013モデル

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来期のMAVICロードホイールは、ガラッとラインナップが変わります。聞き慣れた3つのシリーズですが、全てがモデルチェンジとなっています。

その中でも最も注目なのが、この80ディープのコスミックCXR80です。ディープ系エアロホイールの頂点に立つであろう新作です。ホイール単品での実験結果は、実際の走行結果とは異なります。そこにはタイヤも必要だし、受ける風も真正面だけじゃないから。様々な他社製品と比較分析した答えは、タイヤとリムを一つの構造物として考えること。これは世界初。

その結果は、どの角度から受けた空気抵抗でも全てのホイールより勝っており、更にスゴイのは、一定の角度から風を受けた場合は抵抗ではなく逆に加速側に力が加わるというデータが…。もはや抵抗を抑えるどころか逆に推進力に利用できてしまうホイール。TTやトライアスロンではタイム短縮に確実に影響するでしょう。価格336.000円。

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リムとタイヤ間の溝を埋めるCX01ブレードなる物が組まれています。リムフラップの様な素材でタイヤをはめるようにパチッと隙間にはめ込みます。23mmタイヤで最高のエアロ効果を発揮するホイールセット。


2013 ピナレロ ベネト

2012年06月28日 | 2013モデル/ロード

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最新カーボンバイクだけじゃなく、ピナレロからレトロなクロモリバイク、VENETOが限定でリリースされます。

イタリアンカットラグによる細身のクロモリフレームに、旧タイプのロゴやヘッドバッジを入れ、リヤ部分はメッキという、いかにも昔からのロードスタイルを彷彿とさせる仕上がり。パーツもこだわりの一台で、日本メーカーを中心にWレバーやスレッドステム、テーパーBBやクランクといった旧仕様。新しいけど懐かしい。日本ではまだ人気の高いクラシック仕様です。全3色で、初期のご予約が必要となります。価格219.000円。


RUDYPROJECTxTALEX

2012年06月27日 | 注目パーツ

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ルディプロジェクトのフレームにTALEXレンズを装着した特別モデルが新発売されました。

TALEXとは、大阪にある偏光レンズ専門メーカー。超クリアな視界は、日本の技術による高精度なレンズによるものです。フレームは、ライザー、ライドン、エクセプションの3種。レンズはスモーク系とブラウン系の偏光レンズになります。可視光線透過率はポラール100グレイが13%、ポラール100コッパーが15%。素材はPPL75・CACCHUです。レンズには特殊処理がなされており、凸面にブラックミラー、凹面にマルチコート、両面に超撥水コート、ハードコートがかかっています。自転車だけじゃなく、これからの季節にあらゆるシーンで使える偏光サングラスです。価格33.600円~。


2013 ピナレロ FP UNOカーボン

2012年06月26日 | 2013モデル/ロード

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新作のFP UNOカーボン。ピナレロのボトムレンジにフルカーボンが登場します。

廉価グレードのフルカーボンバイクを新しく作ったように感じますが、この型は姉妹ブランドであるオペラのカノーヴァになります。そのため型代が必要ないため安く仕上がるというワケです。そのため左右対称の昔の形状。エントリー向けの剛性レベルで、たまにはレースイベントにも出るファンライドを目的としている方におすすめ。コンポはティアグラ10sですが、レバーだけ105を採用しハンドル周りはスッキリさせています。価格199.000円。

026ダウンチューブからBB周りは太め。最近の複雑な形状と違い、キレイな一体型のいかにもモノコックな形状で、表面のカーボンフィニッシュもキレイな網目。これはコレで美しい。


BMC SLR01 試乗

2012年06月25日 | ショップスペシャル

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そろそろツールも始りますが、昨年のチャンピオンバイクがこのSLR01でした。今期はもちろん、来期も継続して発売が決定しているトップモデルです。

最初の印象はクイック。上級レベル向けな特長ある味付けのクイックなハンドリング。登りでのダンシングや加速にはすごい調子良さそうです。剛性レベルは思ったほど高くなく、ステージレース用らしい、振動吸収と絶妙なしなり感が見事にマッチ。このバランスの良さが選手に好まれる理由かもしれないです。一般のライダーがロングで使うというより、レース用として乗るなら調子良く、更にレベルが上がると乗りこなせてきて楽しくなるモデルだと思います。


2013 ピナレロ ドグマXC

2012年06月24日 | 2013モデル

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来期ピナレロの注目作はロードではなく、MTB。ついに初進出のMTB。29インチのみリリースされます。それもドグマの名を冠したフルカーボンフレームです。

遊び心で作るクロスバイクとは違い、本気でレースを勝ちにいくために開発されたクロカンモデル。随所にピナレロらしいアイデンティティが盛り込まれています。カーボン素材は東レの60HMを使い、性能面はもちろん、割れにくさにも配慮した安全性も兼ね備えています。フレーム価格は40万円前後を予定。

016最も面白いポイントが、シートステイ。シートクランプから上下2本に分かれたパイプがシートステイへ伸びています。これはシートクランプへのストレスを防止する役目を果たしながら、リヤの振動を抑えています。

009アルミフレームバージョンの、「マンタ」も同時リリース。MTBファンには認知度が低いので、ピナレロを乗っていたらカッコイイかも。フレーム価格は20万円前後予定。


カンパニョーロ アテナEPS

2012年06月23日 | 2013モデル

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話題のカンパ電動コンポにアテナグレードが加わります。

実際の製品も見ましたが、撮影禁止ということで残念。形はレコードと全く同じと言っても良いでしょう。素材がアルミになって価格が下がると思われます。電動だと性能差を出しにくいところなので、アテナでも期待できそうです。詳細は未定ですが、価格帯は電動のデュラエースとアルテグラの中間ぐらい。ピナレロ完成車にはすでに搭載車もあり、クワトロフレームで549.000円です。ファンライドにこそストレスフリーなシフトを。


2013 ピナレロ ドグマ 65.1 THINK2

2012年06月22日 | 2013モデル/ロード

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ピナレロの2013年モデルのラインナップが出揃いました。イタリアトップブランドを一台づつご紹介していきます。

毎年トップモデルがモデルチェンジされるピナレロ。世界チャンプも乗る今年は「コレ以上いじらないでくれ」が選手のコメント。それだけ完成度が高いのでしょう。しかしモデルチェンジ。見た目は変わりませんが、素材を更に高弾性な65tにして、過剰な剛性アップはせず軽量性を高めただけに留まりました。THINK2というのは、ワイヤーコンポでも電動コンポでも兼用できるようにフレーム設計されているという意味です。何よりも驚いたのは価格でしょう。フレームセットは449.000円。

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まだプロトのようですが、使わない穴はネジ止めでフタがされています。ワイヤーでも電動でも迷わず選べて良いですね。


FFWD ゴースト

2012年06月21日 | 注目パーツ

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ファストフォワードから新作ホイールが発売されます。その名もゴースト。

軽量さがウリの一つであるFFWDから、また更に軽いホイールが登場。見た目も構造も奇抜なフルカーボン製。前後輪共に12本のフルカーボンスポークと32㎜セミディープのチューブラーリム、フルカーボンハイフランジハブで構成させれいます。

エアロスポークながら、スポークとハブフランジに挿入されているチタン製インサートによってスポークテンションの調節と交換を可能としています。このメンテナンス性の高さは、ハイエンドホイールセグメントにおいて画期的。補修できるならレースでもガンガン使えそう。前後セット重量1090gのホイールはFFWDが基準とする高剛性、耐久性をクリアしたうえで製造されていますが、体重制限は85kgまで。価格320.250円。