三沢自転車商会

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チャリは今日もラブリーかい?

2015 ニールプライド NAZARE2

2014年09月30日 | 2015モデル/ロード

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ニールプライドらしい翼断面のエアロロードバイクの新作、ナザレ2が発売されます。今までのナザレを上回る空気抵抗軽減とさらなる反応性と敏捷性の向上を目指し作られた第二世代です。

この手の形状には強いメーカーですが、BMWデザインワークスとの共同開発しているという面白いところも。フレーム形状はサーベロなどにも似ている感じですが、何と言っても素材が良いのか、この形ながらフレーム重量が920gであるという驚きの軽さ。これでどんなレースでもフレームを選ばず使える万能ロード。価格349,800円(フレーム)。


2015 ペンナローラ RC-3

2014年09月29日 | 2015モデル/ロード

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小規模ながら毎年、面白い新作を投入してくれるペンナローラ。一度乗るとハマるという人も増えている、本質を求めるブランド。

今回の新作はカーボンフレームのRC-3。今までのカーボンラインナップはレーシング色の強いモデルでしたが、RC-3は価格的にもお求めやすくなったオールラウンドモデルです。シートステイの細さからも想像できる快適性。ある程度、ねじれる事でエントリー層にも疲れにくく乗りやすい。高速度域の伸びより初速から中速域の気持ちよさを重視している所も、一般ライダー向けのアレンジで好感がもてます。人とは違う、でも間違いないイタリアンブレンドです。価格299,900円(105完成車)。

020シートステイの接続が面白い。極細だけど点でつながっていないので、見た目以上にしっかりしている感じ。

ネジ式BB採用もトラブル無しの嬉しいポイントです。


2015 KOGA Aリミテッド

2014年09月28日 | 2015モデル/ロード

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昨年の発表で大きな反響を呼んだ、コガの軽量アルミフレーム、Aリミテッド。しかし残念ながら入荷数が限られ、レアモデルようになってしまいましたが、2015年モデルは製造工程を見直し、価格も下がり、完成車もラインナップされました。

一番の要因は塗装。軽さにこだわるアノダイズド処理はカッコ良かったですが、実に安定しない不安要素。そこで塗装を通常版に変更し、カラーバリエーションも3色に拡張され再リリース。超シブイ、ブラックと、コーポレートカラーのブルー、そしてオランダのオレンジ。軽量がウリながら、不思議なほど優しい乗り心地。軽くて速いだけじゃない、今できるアルミの全て。そのコンセプトは「カーボンキラー」。価格209,800円(105完成車)。


2015 リドレー ヘリウム 限定カラー

2014年09月27日 | 2015モデル/ロード

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リドレーの2015年ラインナップが出揃いました。ノアSLのみ新作として登場しますが、主要モデルの変更はほぼ無く、カラー変更のみ。

このフレーム、パッと見はなんだか分かりませんでした。なんとも懐かしい雰囲気を醸し出している、その名も「チームレトロ」。カタログに載っていない限定のレアカラーとして発売されます。今年のレースシーンをご覧の方であればピンと来たかもしれません。ロットベリソルチームがツールなどで使用していたカラーリングをそのまま再現しています。よく見ると艶消しです。中身は現代の戦闘的モデルですが、見た目はクラシカル。なんとも面白いデザインです。

ベースフレームは軽量モデルのヘリウム。880gとは思えない乗りやすさがリドレーらしさ。軽くて子気味良い加速感。それでいて乗り心地に優れる作りは、ベルギーの悪路でも大丈夫な証。軽くて万能な、今では定番な人気モデルです。価格255,000円。


2015 GIANT TCR SLR

2014年09月26日 | 2015モデル/ロード

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近年、熱い高級アルミ市場。CAAD10の爆発的な人気から端を発し、コガやコルナゴ、FELTといったブランドもこのジャンルに続々と投入してきています。元々、アルミの製造技術の高かったメーカーが再開発というイメージ。もちろんビッグブランドもラインナップしています。

GIANTの軽量アルミモデル、TCRのSLRシリーズ。これも6011番アルミ。105の完成車重量が8.1kgと軽量です。軽くて硬いのは言うまでもありません。

しかし難しいのがGIANTの豊富なラインナップ。カーボンのTCRがボトムダウンされ、魅力が増したため、軽量アルミが微妙な感じに。同じく105仕様のTCRアドバンスドの重量は7.9kg。やはり同社で比べてしまうとカーボンに軍配が上がってしまう気がします。アルミの高反発が好みの方や、アルミの手軽さは良い点。これは他社の軽量アルミバイクと比べるべきでしょう。そうするとコストパフォーマンスの高さが魅力的。価格170,000円(105完成車)。


2015 コルナゴ ストラーダSL

2014年09月25日 | 2015モデル/ロード

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近年のコルナゴの軽量化は目覚しい。カーボンで注目されがちですが、実はアルミも良い。

昨年のデビューから好評の軽量アルミフレーム、ストラーダSL。現在の最新と言われているアルミ素材、6011番。軽量で剛性の高い仕上がりに出来る高級素材です。軽さと高い反発力のメリットである初速からの速さを手に入れ、元々スピード域が上がってからの伸びが驚異的なコルナゴの血統をプラスすることで、全速度域で気持ち良く、そしてレースで活躍できるハイスペックです。この性能であれば価格設定も高くないでしょう。価格195,000円(105完成車)。


2015 ブリヂストン ロードタイヤ

2014年09月24日 | 2015年モデル

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ブリヂストンのロードレーシングタイヤがフルモデルチェンジされます。トップモデルのラインナップ全てが一新されます。

注目は日本人が大好き、軽量物。ヒルクライム用の実測144gのR1S。高密度ケーシングによる低転がり抵抗と軽量化。コーナーリンググリップはレースタイヤと同程度を確保しており、トラクションも良さそうです。価格6300円。

018通常のロードレース用オールラウンドモデルのR1X。これでも180gと軽い。摩耗度合を示すインジケーターが廃止され、ケブラー製プロテクターによりパンクリスクも軽減されています。選手からのフィードバックにより、ウェットにも強くなりました。価格5800円。


2015 BMC SLR02

2014年09月23日 | 2015モデル/ロード

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SLR03が話題となっているBMCラインナップですが、おすすめなのはセカンドモデルの02です。

トップモデルのSLR01とセカンドの02は製造工程から形までほぼ一緒。カーボングレードを変えただけで重量差と価格差を出しているお買い得モデル。03になるとACEというBMCの最新の製造技術を使っていません。似ているけど違うモデルという印象。しかし02は他社との比較でも抜きん出たヒルクライム能力を持つレース用スペックです。この価格帯でフレーム重量970g、フォーク370gは優秀です。剛性レベルもACEによってカッチリ。不満に思うことはないでしょう。価格290,000円(105完成車)。


ニールプライド ビューラSL

2014年09月22日 | 在庫自転車

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当店初入荷!ニールプライド!

以前より取り扱いはありましたが、この9月より輸入代理店が変更され、今後の活躍にも期待して初めてフレームを展示しました。

ニールプライドは元々、ヨットブランド。カーボン成形技術は高く、そのノウハウを活かしたフレーム作りをしています。ただ作れるというレベルではなく、本当にカーボンを知っているからこそ狙い通りの性能を作り出せているのが、新興メーカーながら評価が高いポイントかと思います。

入荷モデルは、超軽量で高剛性。その性能に評価も高い、ビューラSLです。これぞ日本向けのヒルクライムスペシャル。軽さが正義ではありますが、それだけじゃなく、乗りこなしやすいのが高評価な部分。軽さ故の扱いにくさがないのが上手な作り方なんでしょう。だからこそおすすめしやすいです。ちょっと人とは違う飛び道具を。価格399,800円。

003極細のシートステイ。逆にトップチューブとシートチューブの接合部はリブのようなガッチリした補強がされています。軽さと硬さを重視して作るなら奇をてらった形状は必要なし。クライマーはシンプルに。


2015 GIANT TCR

2014年09月21日 | 2015モデル/ロード

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GIANTの定番ロードレースモデル、TCR。スローピングの名作モデルで信頼性も抜群。そして最強のプライスパフォーマンス。やっぱりスゴイなと思わせるGIANTのモデルです。

ファンもアンチも多いGIANTですが、多くの人が乗っているからという理由で避ける人が多いため、性能に関してアンチという人は意外と少ないのではないかと。それだけ多くの人が認める高性能と価格のバランス。フレームは今さら言うこともない軽量&高剛性。ブレーキこそテクトロを入れていますが、それでも11スピードの105グレードをアッセンブルして価格が135,000円というのは驚異的です。同程度かそれ以下のフレームにソラグレードしか付かず、プライスは同じというモデルも数多くあるのではないかと。あとは付加価値の考え方次第なのでしょうか。正直に間違いのないモデルであるとは言えます。