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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2012 オルベア テラ

2011年10月31日 | 2012モデル/ロード

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当店でもシクロクロスネタが増えましたが、それだけ注目度も増しているのでしょう。来期はオルベアからもシクロクロスモデルが発売されます。

フルカーボンのシクロフレーム、TERRAです。カーボン技術の高いオルベアが作ると、ロードとMTBの両方の良さを生かして作るという、かなり強そうなモデルが出来上がっています。カーボンはオルベア社で言う、シルバーグレードを採用し、リヤバックにはMTBモデルのアルマの4ポイントトライアングルという技術を採用しています。これにより軽量でありながら、最適な剛性感とトラクションを実現しています。またカーボン成型の自由度を生かしたクロスらしい造詣が面白いです。特にトップチューブ右側がえぐれたような形状になっており、担いだ時の右肩にジャストフィットです。そして、さすがのオルベアのコストパフォーマンス。価格210,000円。

065そしてワイヤー処理も個性的。ドロ付き防止のためにトップチューブ側からワイヤーを通す事はもはや常識ですが、更に担ぎを考え、シフトの2本はチューブ右側へ。徹底したこだわりです。


GIANT TCR2

2011年10月30日 | 在庫自転車

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GIANTの2012モデルが入荷し始めております。エントリー向けモデルとして注目なのが、TCR2です。

ラボバンクのチームカラーを採用したアルミモデルは、新型のティアグラを装備し、99,750円という驚きのプライス。エントリーとは言ってもTCRフレームはレース設計。ホイールを良くすれば十分に戦える機材になります。まだレース経験が浅く、これからガンガン走り込みたいという、フレッシュな気持ちを持っている方にぜひ乗り倒してもらいたいモデルです。そしてこのモデルが痛んできた時には、次は本当の選手と同じレプリカモデル、TCRアドバンスドSLにステップアップ。

072上位カーボンモデルを彷彿とさせる、極太な角断面チューブ。フロントの強そうなフォルムと細身なリヤステーが特長的。レース系とロングライド系と分けているだけに、走りにキレがあってこそTCR。


2012 チネリ ラム3

2011年10月29日 | 2012モデル

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一体型ハンドル&ステムの元祖。チネリのラムシリーズも3世代目が発売されます。

最初はスプリンターの要望だったのか、当時はスプリントゴールの後にハンドルとステムの接合部が曲がるといった事が多々あったようで、それを解消するためにハンドルとステムを一体化するという、奇抜な製品が作られ現在に至っています。軽量化のためというよりは剛性確保だったようですが、今では一般ユーザーに疲れにくさや使いやすさ、そしてインパクトあるスタイルで人気が続いています。ラム3の変更点は、細かく見ていくと多々あります。分かりやすいのはサイクルコンピューターを取り付けるチェックポイントと呼ばれるアイテムを無くし、これまたカーボンで一体型成形されたマウントが作られています。全体的な形状も見直され、ケーブルの取り回しにも気を使い機能性も向上しています。更なるストレスフリーとスタイリッシュさがチネリの革新です。価格71,400円。


2012 サンマルコ コンコール

2011年10月28日 | 2012モデル

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新作サドルとして最も注目されているのが、サンマルコのコンコール。往年の名作サドルがフルモデルチェンジして新登場。

コンコールライトと言えばレースを志す方なら、必ず試しているサドルの一つではないでしょうか。反りあがった後部にしっかりとお尻を固定させ、サイドの細さと下方向まであるベースにより、ペダリングのスムーズさといったら最強でした。絶賛されていたモデルを変えるというのは、よほどの自信がないと不可能。しかしそれは期待を裏切らない出来です。コンコールライトを使っていた人はそのままに、同じような感覚らしいです。私はコンコールライトほどのピンポイントな感覚は少なくなり、他のサドルのように許容が広くなり、それでいてペダリングのしやすさは抜群なレース向きモデルだと思います。アスピデ系を好む人にはこちらもおすすめです。価格は13,650円からで、バリエーション豊富にラインナップされています。

069もう一つの注目ポイントが、新開発のカーボンレール。最大の特長は先端付近のバツに交差させるように成形されたレールです。これにより接合箇所が増え、剛性感が全くの別物。レースをする人なら分かりやすいですが、コーナーリングで踏ん張る時のサドルの硬さというか安定感が格段に向上しており、もっとコーナーが楽しくなるサドルです。


2012 カレラ エラクルTS

2011年10月27日 | 2012モデル/ロード

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当店の試乗会でも大好評だった、ハーキュレス改めエラクル。なんとフィブラ同様にサイズオーダー出来ない代わりに価格を下げた廉価バージョンが発売となります。

エラクルTSと名付けられた弟分は、超が付くほどの高剛性を受け継ぎ、軽さを手に入れた新モデル。オーダーできないので、調整可能シートポストを採用することで汎用性を持たせています。それ以外の形状はエラクルと同じで、ボリューム感満点のフォルムは、それだけでファンが出来るほど。カレラの真骨頂とも言える、剛性あふれる加速は体感したらヤミツキ。自分にダメージがきやすいのは目をつぶりましょう。この価格ならレースや走るコースによってはセカンドバイクとして所有するのも楽しそうです。価格252,000円。


2012 アンカー クロモリプロフレーム

2011年10月26日 | 2012モデル/ロード

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未だにクロモリフレームの人気が高い日本市場。アンカーにはネオコットというロード専用クロモリフレームが展開されていますが、実は通常のクロモリフレームのオーダーメイド製作も可能です。

主に競輪選手用に製作されているのが良い例ですが、そういったトラック競技用フレーム製作はもちろん、ロードフレームの製作もしてくれます。意外と奥が深いクロモリですが、用途やスタイルに応じてサイズや接合角度をオーダーする事に加え、パイプの種類を選択することも重要な要素となっています。単純に細身のパイプが好きという人ではなく、こだわった本物仕様のクロモリフレームをお考えの方はぜひアンカープロにご相談を。

063こちらはパイプ重量とパイプ圧&剛性イメージをグラフ化したもの。往年のファンであれば、レイノルズやプレステージといったパイプ名称で特性が分かるというモノ。しかも厳密に言えば同じように製作しても個体差が出てしまうという、鉄フレームの難しさと魅力。


2012 TIME アイクリック2

2011年10月25日 | 2012モデル

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大好評の新型タイムぺダル、アイクリックもマイナーチェンジされ2になります。

見た目の大きな変更点はなさそう。変わった点は踏み面に金属プレートが付き、ハードなライディングにも耐久性がアップしています。それとキャッチ部分の補強。あまりにも簡単にキャッチできてしまうアイクリックは、それが良さでもありましたが、中途半端な状態でもキャッチしてしまうということもまれにありました。そのためキャッチ部分が折れてしまうということもあったようです。その部分が補強され、半キャッチのような感じは無くなり、それでいて今までと同様に、着脱が最も簡単なペダルシステムは継続されています。カラーも数点変更になっています。膝に優しく、初心者にも使いやすいアイクリックは全てのロードライダーにおすすめです。


2012 FELT AR5

2011年10月24日 | 2012モデル/ロード

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来期の衝撃情報は、スキルシマノチームのバイクにFELTが決定したようです。一段と注目度が増すFELTロードバイクです。

ARシリーズも価格が下がり、エアロ形状のロードとしては最安かもしれません。それもスタイルだけのエアロバイクと違い、プロレースで使用している実績あるモデルというのがイイですね。Fシリーズより重量は増しますが、平地のスピードアップと安定感はこちらが上。通常のロードとして楽しむのはもちろん、安くTTバイクを作るとか、トライアスロン用にブルホーン装備にするとかエアロ形状を生かした楽しみを広げられるのも魅力。単純にスタイルが断然カッコ良くなるからという人も多いでしょうね。価格249,900円(105完成車)。


キャノンデール スーパーシックスハイモッド

2011年10月23日 | 在庫自転車

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今更、いや今だからスーパーシックスハイモッド。2012年にはトップモデルが変わるキャノンデールの2011年のトップモデルです。この時期は来期情報も多いですが、お得な情報も。

来期はラインナップからなくなるモデルですが、元々、価格が安くそれがこの時期に特価になったとしたら。トップモデルがセカンドグレードの価格で購入出来てしまうということ。キャノンデールの特長的で美しい造詣を持つ、アワーグラスシートステーもこれが最後になるかもしれません。流れるような形状はファンも多く、性能面を見ても路面の振動を上手に抑えています。最新モデルが軽量過ぎで忘れがちですが、ハイモッドも890gと軽量だったのもポイント。エントリーからミドルレンジのカーボンフレームを探している方におすすめな、お買い得フレームです。ご相談ください。定価299,000円。


2012 ルディ ヘルメット

2011年10月22日 | 2012モデル

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ツールなどヨーロッパのプロレースで最近よく見るようになった、ルディプロジェクトのヘルメット。以前は輸入されていましたが、近年は日本には入ってきていませんでした。来期は限定発売が決定しました。

このカラーだとピンとこないかもしれませんが、リクイガスがグリーンカラーサングラスとセットでヘルメットもルディを使っていたことで、印象に残りやすかったですね。今年は特にお問い合わせも多く頂いた感じでした。来期というか、今月末までの予約分に限り入荷が可能となっています。モデルはトップモデルにあたるウィンドマックスのみ。カラーは、レッドホワイト、ブラックイエロー、ホワイトシルバーの3色です。上写真はホワイトシルバーになります。カタログは店頭にありますので、その他詳細も確認可能です。ルディサングラスを愛用している方にはフィット感や相性抜群。レア物として手に入れるのもイイですね。剛性や強度は大丈夫ですが、限定入荷ということでもあり、JCF公認要請は出さないということで、国内のロードレースには使用できませんのでご注意を。価格18,900円。

050もう一つ、ウィングスパンというエアロヘルメットも注文可能です。後頭部のハネ部分に秘密が隠された、特長あるエアロヘルメットです。ルディらしい発想がマニア心に響きます。TTではエアロヘルメットの効果が高いと言われています、来期は本気モードでいかがでしょう。価格21,000円。