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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

09 FELT F1SL

2008年10月20日 | 2009モデル/ロード

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軽量レーシングモデル、F1はモデルチェンジされました。このF1とF2が同じカーボンフレームでパーツ仕様違いとなります。この下のF3からはカーボングレードを落としたモデルです。

形状に変更は見られませんが、カーボンチューブにナノカーボンを織り交ぜており、レベルアップされました。トップモデルに採用が多くなったナノカーボンですが、軽量性、剛性、振動吸収性という相反する性能を融合させることのできる優れた素材で、高性能カーボンフレームには欠かせなくなるでしょう。F1も性能アップが期待できるモデルです。参考重量6.37kg。価格785,400円。


09 カレラ ヴェレーノ

2008年10月19日 | 2009モデル/ロード

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新作になります、ヴェレーノ。上位機種のエストレモのコンセプトを受け継ぐセカンドグレード。

セカンドグレードとは言え、キャッチコピーは「圧倒的な加速の感動と上質な存在感」。カレラが言う圧倒的加速感って危ないですね(笑)かなりの高剛性が期待できます。3Kカーボンを採用したモノコックフレームで、前三角と後三角のつなぎ目やヘッド周辺の剛性が非常に高く作られています。BB周辺、リアのウィッシュボーンの付け根、ヘッド周辺のダイナミックな形状は、パワーロスのない安定したライディングとキレのあるハンドリングへとつながっています。このフレームの高いポテンシャルによって、ライダーは本能のままにバイクを操れます。価格348,000円。


09 TIME VRSバイブレーザー

2008年10月18日 | 2009モデル/ロード

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タイム新作のVRSバイブレーザーです。これはVXSのモデルチェンジバイクになります。

カーボン繊維に沿って振動吸収性の優れた、バイブレーザーと呼ばれる繊維を折り込み、通常の2倍もの振動吸収特性に仕上げたフレームです。柔らかくて進まないフレームとは違い、タイムフレームの優れた軽量性、反応性、安定性、剛性感の性能を犠牲にすることなく、振動をすばやく取り除く性能を格段に向上させています。振動吸収性が高いということは、ライダーの疲労蓄積低減はもちろん、荒れた路面での安定性によりハンドリングが向上、更には路面追従性もアップするためペダリング効率も上がります。長距離走行には最高。安心、安全なフレームでスピードを上げても信頼できます。価格548,000円。


09 アンカー RNC7 PRO

2008年10月17日 | 2009モデル/ロード

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これも10周年記念限定車のクロモリです。このモデルは完成車のみで、現定数は各サイズ合わせて50台。

ホリゾンタルフレームのトラディショナルな風貌と、限定のクラシカルなカラーリングを施したネオコットクロモリプロフェッショナル。競輪選手用のフレームを手掛けている、職人さんが1本1本手作りしており、クロモリ製ロー付けフロントフォークも健在。新型のデュラエースを搭載し重量は8.0kg。伝統のしなやかな剛性感と美しさは変わりません。価格580,000円。


09 スコット CR1

2008年10月16日 | 2009モデル/ロード

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人気のカーボンフレーム完成車のスコットCR1。09も3タイプがリリースされます。

数年経っても未だ根強い人気車種。その理由はミドルレンジながら以前はトップ選手に愛用された剛性感と軽量性。1kgを切るフレーム重量に極太パイプ&フォーク。なんでも、どこでも使用できる万能性です。レースに使いたい方は、アルテグラ仕様を。そして09では、初めてカーボンバイクに乗りたいという人向けにティアグラ仕様もリリースとなります。9スピードというだけで、基本性能は高いティアグラなので、なるべく予算を抑えて良質なフルカーボンバイクを手にできます。ベースのフレームだと思えば安いでしょう。価格270,900円。


09 GIANT ディファイ アドバンスド

2008年10月15日 | 2009モデル/ロード

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GIANTの新しいカテゴリー、DEFYシリーズ。08までのOCRシリーズの後継となりますが、かなりのバージョンアップにてリリースされています。

長距離走行向きモデルとして、主にエントリーやツーリング系の方に人気だったOCR。その快適性はそのままに、走りのキレを向上させ、ロングランイベントやヒルクライムにも使用できる走りの質感がアップされました。完全に新設計されたフレームは、TCR同様、フロント剛性を高める新規格ヘッドと、大幅な剛性アップを実現した新規格BBを採用。走りはレーシーに、乗り心地はマイルドに。シートポストがエアロ化され、見た目もシャープになりました。レースはたまにしか出ず、主に長距離ライドやサイクリングという方に最高ですね。コース状況によってはディファイを使う選手もいるかもしれませんね。完成車価格241,500円~。


09 LOOK 595

2008年10月14日 | 2009モデル/ロード

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LOOKトップモデルは変わらず595。若干のマイナーチェンジにより、熟成された感がある、世界でもトップレベルのカーボンフレームでしょう。

変更されたのは、ヘッドセット。非常にメンテナンス性が良く、剛性、そして軽量になったヘッドフィットシステムを導入。タイム社でも独自のヘッドシステムが好評ですが、似た感じでステムを上から押し付けることでベアリング調整をするのではなく、独立したヘッド調整機構が備わっています。LOOKの場合はBBを脱着する工具で調整が可能。フレーム性能は言うまでもなく最高峰。レスポンス、スタビリティ、安定感、振動吸収性全てが高次元でバランスされています。今年、インテグラルのシートポストをカットしましたが、カット面のキレイさと切削の困難さは、身をもってカーボンの作りが濃密であることを感じさせてくれました。09もトップに君臨することでしょう。価格499,800円。


09 ビアンキ 928カーボン・スーパーレジェラ

2008年10月13日 | 2009モデル/ロード

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ビアンキのコペティションを基準に設計されているトップモデル。928と付いたモデルが多いビアンキですが、これはスーパーレジェラというセカンドネームが付いています。

生産のほとんどをアジアで行っていますが、レース用バイク製造部門はレパルトコルセで今も作られています。良質なカーボンをユニディレクショナルに合わせ、更にナノカーボンも採用された最新のカーボンテクノロジーが随所に使用されている新作。接合部付近はボリュームを増し、剛性アップを図りつつ重量は900gと軽量に抑えました。フォークも315gと他社と比較してもかなりの軽量。軽量フレームにありがちな不安定さもうまく抑え、来季のトッププロもこのフレームを使うことでしょう。価格512,400円(アルテグラ完成車)


09 オルベア オルカ

2008年10月12日 | 2009モデル/ロード

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北京オリンピック、男子ロードレースにてゴールドメダルを獲得した自転車こそオルベア、オルカだったことは記憶に新しいですね。バックボードにはI'm Goldの金文字とサミュエル・サンチェスの笑顔。

オルカは08シーズン途中からマイナーチェンジされ、09も継続でリリースされるトップモデル。08オルカに比べ、BBシェルからダウンチューブにかけて20%の剛性アップ、トータルで80gの軽量化。しかしオルカの優秀性はSSNテクノロジーだと思います。未だ、他社ではマネできない全てのサイズで同じ走行フィールを実現したフレーム。開発担当が来日しており、様々な話を聞かせてくれましたが、このSSNは本当に大変だったようです。形状は同じように見えますが、中身のカーボン繊維から編み方、積層数とあらゆる箇所が違い、オルカの5種類のサイズは全て違うモデルと言ってもいいくらい、製造過程が違うようです。逆に言うと他メーカーのモデルが、どれだけバラつきがあることやら…。最もインプレや製品情報を信じられる高性能カーボンフレームではないでしょうか。価格399,000円。


09 カレラ フィブラ

2008年10月11日 | 2009モデル/ロード

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カレラトップモデル、フィブラ。新色が追加され、仕様に変更は無いです。

独特な流線形状で、他社だと振動吸収性の高いコンフォートモデルに見えますが、これはサイズオーダーに対応するための考え抜かれた構造です。カレラブランド全てに共通するのは、硬いこと。レーシーであるからこそカレラ。そしてトップモデルとしてラインナップされているフィブラは、正にトップレーサー向きのガチガチ系レースフレーム。圧倒的な加速性能と誰よりも速くコーナーを抜けていく走行性能こそが、カレラフレームの真髄です。価格698,000円。