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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

09 インターマックス クアトロ

2008年10月30日 | 2009モデル/ロード

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インターマックスの人気完成車、フルカーボンのクアトロ。カラーリングが一新され、イメージが大きく変わり、明るくレーシーになりました。配色のせいか、フレーム形状も違って見えますが変更はしていません。

軽快な走行感で、エントリー以上の性能を発揮する今中さんプロデュースのフルカーボン。フレーム重量1090gと軽量、そしてレースにも使用できる剛性感で価格もリーズナブルな273,000円。どうしてもこの価格に仕上げるため、ホイールやタイヤはエントリー向きですが、各パーツを変更していくことで、更なるレベルアップが期待できる、ベースがしっかりした完成車です。


09 デローザ アヴァント

2008年10月29日 | 2009モデル/ロード

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こういう色使い、いかにもデローザらしい仕上がりです。フルカーボンのミドルレンジ、アバントはカラーリングが一新されました。

デローザラインナップの中でも購入しやすい価格ということもあり、人気モデルです。カラーデザインを変更するだけで、違うフレームにさえ見える不思議。カッチリとした乗り味で、そのままのイメージでレーシーさをアピールしたデザインから、ポップに趣味で乗れるカラーリングまでイタリアンテイスト溢れています。モノコック制法なため、比較的入荷も安定しているカーボンで、09も人気の一台となるでしょう。価格367,500円。


09 オルベア アクア

2008年10月28日 | 2009モデル/ロード

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09オルベアの価格破壊モデル。アクアの完成車。バックカーボンは無くなり、フルアルミフレームのみになりました。

元々、フルアルミでもカーボンバックのような優れた振動吸収性を持つオルベアのアルミフレーム。振動吸収性は高いですが、芯のある踏み感がありエントリーレベル以上の性能を誇るフレーム。これにティアグラコンポで148,000円。レースにも使うのであればこのくらいの仕様が良いでしょう。価格破壊モデルはシマノ/ソラ仕様の99,800円。より幅広い方に乗りやすく、購入しやすいモデルとしてリリースされ、スペックこそ入門用バイクに近いですが、実際に乗ると上位機種に劣らない力強い走りを見せてくれます。エントリーバイク購入の際には間違いなく選択肢の1つに入るモデルとなるでしょう。


09 スコット スピードスター

2008年10月27日 | 2009モデル/ロード

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スコットのアルミシリーズ、スピードスター。09はS10からS60まで全8種がラインナップ。コストパフォーマンスの高さから08で人気だったモデルです。

ハイドロフォーミングの独特な形状をしたフルアルミのフレームで、このスピードスターシリーズ共通です。フレームが同一ということで、性能も分かりやすく、予算や好みのカラーによって選択できます。もちろんパーツグレードが良ければ、レースシーンにも使えます。ガチガチなアルミ感ではなく、ほど良い柔らかさがあるのでエントリーにも安心です。09では日本向け専用スペックモデルもラインナップされており、クランク長やステム、ハンドルといったサイズが重要なパーツを日本人向けに小さめにしており、パーツ交換せずに乗れる親切セレクト。写真は105コンパクトのS20。価格218,400円。


09 クオータ カルマ

2008年10月26日 | 2009モデル/ロード

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ガラッとモデルチェンジされました。クォータのエントリー完成車、カルマ。08でも好評価だったカルマ105ですが、更に進化してリリースされます。

流線系フォルムでスタイリッシュなイタリアデザインです。カラーリングはあまり変わってないですね。大きく変わったのはシートチューブからシートポストにかけての楕円チューブ。楕円のシートポストは製造が難しいようですが、このグレードにも採用するクォータのカーボン形成技術の高さを感じますね。加速性能と振動吸収性が高バランスされたフレームで、更なる進化が期待されます。ボリュームアップされたフォルムながら08より軽くなって、フレームが1140g。シマノ105にデダパーツとフルクラムホイール。パフォーマンスバイクオブザイヤーを獲得するだけのことはあります。価格299,800円。


09 インターマックス コルサイタリアエボリューション

2008年10月25日 | 2009モデル/ロード

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インターマックスも世界的トレンドを早くも採用。エアロ形状に進化を遂げたコルサイタリアエボリューション。通常のコルサイタリアも継続リリースで、平地系と山岳系で選択できます。

このようなエアロフォルムは、各社それぞれ重量もそこそこなので軽い山は良いけど、超級山岳には向きませんという案内をしていますね。エボリューションもコルサイタリア同様のオートクレーブ成形のスーパーハイモジュラスカーボン。剛性感が高そうです。ロゴがガラッと変わり、デザインも斬新です。奥のレッドと2色展開。重量は1010g。価格429,800円。


09 デローザ ネオプロ

2008年10月24日 | 2009モデル/ロード

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デローザ新作カーボンのネオプロ。オーソドックスな丸いパイプを使用し、シックに仕上げながらカラーは斬新。というか眩しい!

ここにきてラグ接合を選択するとは意外でしたが、サイズの細やかな設定はヨーロッパレースを視野に入れての事なのでしょうか。モノコックだと限定されるサイズも、よりライダーに合ったジオメトリを選択できるメリットは大きいでしょう。走りもレース系の味付けで、硬質ではなく剛性の高いダイレクト感があります。重量も軽く軽快感が出ており、ハンドリングも軽い。カーボンフレームのゴツさが嫌いな人に、スチールの外見で最新バイクを。長く乗れる1台です。価格562,800円。


09 チネリ ウィリンSL

2008年10月23日 | 2009モデル/ロード

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08デビューの人気フレーム、チネリ/ウィリン。09では2種類がリリースされます。このSLと付いたバージョンは、フレームは同じコロンバスのモノコックカーボンですが、フォークが強化されたレーシング向きとなっています。

09ウィリンは、完成車価格に驚き。フレーム価格は248,000円なのに、ベローチェ完成車で328,000円と安いです。コンポ以外のパーツは当然チネリでまとめ、ホイールもカンパのカムシンとお得感。更に驚きは、ウィリンSLの完成車にはシマノ105が搭載されています。デローザもそうですが、09カタログにはシマノ組みも載るようになりました。オールイタリアというこだわりは少なくなってきているかもしれませんね。ウィリンSL価格298,000円 105完成車450,000円。普通はこの価格になると思いますが、ヴェローチェ組は破格。


09 ビアンキ ビアニローネ7

2008年10月22日 | 2009モデル/ロード

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毎年人気のビアンキのエントリーモデル。発表されたばかりなのに、入荷時期未定という凄まじい人気ぶり。気長に待つブランド。購入予定の方は、年内予約が必須でしょう。

人気の理由は、コストパフォーマンスの高さでしょうか。ハイドロフォーミング整形されたメインアルミに、シマノパーツ。ハンドルやステムにはFSAを使い、アジア生産とは言え大きく価格を下げている箇所が無いのに安価に設定してあります。デザインも秀逸。エントリーのロングライド用に設計されたモデルなだけに、乗り心地と安定感がある乗りやすいモデル。写真モデルはバックカーボン、105仕様。価格168,000円。


09 オルベア オニキス

2008年10月21日 | 2009モデル/ロード

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オルベアのセカンドグレード、オニキスがフルモデルチェンジされました。

変更された大きなポイントはSSNテクノロジーが採用されたこと。オルカでも紹介した、サイズによる乗り味の差をなくした画期的製造方法。このシステムこそ、ライダー一人一人の事を考えた高性能フレームでしょう。剛性バランスが良くなり、非常に乗りやすくストレートフォークの影響かレスポンスも良好です。オルベア開発者曰く、オルベア社のカーボンは一生ヘタらないと…。すごい自信です。ヘタらないということは折れるなんてことはあり得ません。そう言われると、ちょっと高くてもカーボンフレームは長く使えて性能も変わらないなら、お買い得なのかもしれませんね。高価なカーボンフレームですが、オルベア社は今期、中国工場を設立し増産体制を整え価格も抑えられており、高性能で安価という大企業だからこそできるすばらしいモデルでしょう。価格328,000円(アルテグラ仕様) 268,000円(105仕様)