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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2014 チネリ ジデコ

2013年10月25日 | 2014モデル/ロード

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実業団最終戦も無くなり、シクロシーズンへ突入。期間の短いシーズンだけに機材の準備はお早めに。シクロはカンチブレーキ、ディスクブレーキに代表されるように選択肢が多く悩みどころ。そんな時は原点に戻って見た目重視で選ぶのはどうでしょう。

良い意味でレースシーンに似合わない、そんなオシャレ感が強いチネリ製モデル、「ジデコ」。いかにもアルミですという雰囲気を感じさせるメタルシルバーにイタリアンカラーをまとい、実にキレイでカッコイイ。洒落た街乗りのような仕上がりはチネリらしさ。しかしワイヤー処理であったり、肩が入る事を想定したトップチューブの形であったり、中身は本気レース仕様なところがまたチネリらしい。冬の練習に、たまにはレースにいかがでしょう。価格178.500円(完成車)。


2014 コルナゴ C59

2013年10月23日 | 2014モデル/ロード

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忘れてはならないのがコルナゴのトップモデル、C59。今か今かと待っていますがトップモデルは変わらず。しかし完成度は未だ高レベルのまま。

選手の好みによってC59かM10か使い分けていますが、C59の方が使用率は高いです。知っている人には懐かしい「マペイ」のチームカラーが登場しました。塗装は全てブラシで行う昔ながらの職人仕上げで美しさのレベルが違います。

今では唯一と言ってもいいラグで作られているカーボンフレーム。重量こそ軽くはできませんが、ラグ独特な乗りやすさ、微妙なしなり、そして高速域での異次元の伸び。ラグだからというよりコルナゴだから作れるレーシングフレームなのかもしれません。今までも高額でしたが、また一段と高嶺の花に。価格570.000円。

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C59は選択肢が多いフレームカラーも悩ましい一つ。イエローがまた新しく感じます。そしてコルナゴといえばトップチューブの自転車小僧。フレーム本体に塗装の価格もだいぶありそうですね。


2014 TIME ZXRS

2013年10月22日 | 2014モデル/ロード

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TIMEのトップモデル、ZXRS。見た目は変わってなさそうですが、マイナーチェンジされたニューフレームとなっています。

驚いたのはジオメトリを変えたこと。変えたといっても一箇所ですが、リヤセンターのサイズを2mm長く変更しています。これって重要な箇所だと思うのですが、今までバランス悪かったのか、もしくは安定感を重視したのか。体感できるほど差はないようですが、エアロな形状も考えると巡航重視で良いのかもしれません。プロのフィードバックで作られているトップモデルは、ロードレースでの活躍が期待できるフレームです。価格546.000円。


2014 カレラ フィブラEVO

2013年10月21日 | 2014モデル/ロード

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この斬新なデザインでお馴染みとなったフィブラ。セカンドグレードのフィブラ2がモデルチェンジされてフィブラEVOとして登場。

フレーム形状はほぼ変わりません。変更は電動バッテリー内蔵可能と、エラクルTSと同じエアロ形状のシートポストを採用したこと。シートパイプのエアロな感じをそのまま上まで伸ばした一体型のようなデザインでカッコイイ。カラーリングも楽しませてくれるモデルで、左右で色が違うバージョンや今年は「レプソル」カラーも登場。性能は見た目とは裏腹にオーソドックスで乗りやすいよくあるセカンドモデル。この形でも普通に誰にでも乗れることが魅力なのかもしれません。価格252.000円。


2014 LOOK 675ライト

2013年10月17日 | 2014モデル/ロード

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衝撃的なフォルムで昨年デビューした675。早くも進化バージョン、675ライトが登場。

形状は変わりませんが、カーボン素材を695と同様の1.5KHMを使い、快適性を損なわず軽量に仕上がったライトバージョンです。ステムとトップチューブが一体化しているかのようなデザインが、レーシングなイメージを与えていますが、ヘッドチューブが長く作られているため、アップライトなポジションになります。そのためシリアスライダーにはポジションが出にくいです。なので意外とホビーレーサーにマッチするのが675で、ポジション同様に剛性バランスも695よりやや控えめでロングライドにも使える、そんな中身となっています。メカ&電動の両シフトに対応したコンパチブルです。価格360.000円。


2014 オルベア アヴァン

2013年10月16日 | 2014モデル/ロード

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オルベアの新作フレーム、AVANT。新しいコンセプトの意欲作です。

その設計コンセプトは、「年間走行距離が8000~15000kmのロードファン」。長距離用のカーボンフレームに聞こえますが、魅力は拡張性。メカニカルシフトから電動シフトへ、リムブレーキからディスクブレーキへ、エンド幅130から135へ。それぞれに、しかもスマートに対応します。そしてカーボンフレームとしては珍しい、キャリヤ装着やフェンダー装着も可能な細かい設計も施され、正にあらゆる楽しさを求めるロードファンバイクながら、長年乗れる耐久性が高いモデルです。乗りやすいはもちろんですが、意外と進むのでツーリング車とは運動能力が全く違います。レースもいけるツーリングって面白いかも。価格336.000円(アルテグラ完成車)。


2014 チネリ ベリーベストオブ

2013年10月15日 | 2014モデル/ロード

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他社とは一線を画すチネリブランド。オシャレなイメージが強いですが、実は中身はレーシーで良い製品が多いです。

トップモデルにあたるベリーベストオブ。79年イタロデザインが今年の一押し。懐かしくも新しいレトロ感あるデザインで優雅なクルーズと思わせながら、確実にレース用。全ての能力が平均点以上でスムーズで伸びやかな加速性能が特徴。「よく進む良いバイクだなぁ」と感じやすい。あまりに戦闘的なフォルムより、オシャレで大人しい雰囲気からゴールをブッちぎったら快感。今年はハンドルやステムなど付属品は無くなり、その分価格を抑えています。価格378.000円。


2014 ラピエール ゼリウス

2013年10月14日 | 2014モデル/ロード

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ラピエールのロードカテゴリーは変更なく、継続モデルになります。カラーリングのみ変更というモデルが多いラインナップです。

ゼリウスはレース系トップモデル。他社が剛性の高さを唱うことが多い中、独自の考え方で剛性が全てではないという方向性が面白い。柔と剛というフレーム作りの考えに、ペダリングの独特な「ねじれ」を推進力に変えるというテクノロジー。ツイストするようなウィップと言われる、この特性を上手に生かせたら自分のパワーにプラスして速く走れそうです。そしてトップモデルとしては価格もリーズナブル。価格289.000円(105完成車)。


2014 TIME フルイディティファースト

2013年10月12日 | 2014モデル/ロード

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昨年、初登場して人気だったTIMEの完成車モデル、「ファースト」。今年はちょっとリニューアルして「フルイディティファースト」となって登場。

フルイディティシリーズとしてジオメトリやコンセプトが同じでイメージしやすくなりました。しかし実際の中身はファーストから変わっていないと思われます。カラーリングが派手になったので違うようにも見えますが。エントリー向けの全て平均点で作られたかのうような優等生。ハンドリングはTIMEらしい感覚ですが、しっとり乗りやすく、何といってもフランス自社製の上質なカーボンが安心感を与えてくれます。壊れない、ヘタリにくいという点においてはTIMEを一番におすすめしたい。価格346.500円(105完成車)。


2014 サーヴェロ R3

2013年10月11日 | 2014モデル/ロード

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サーヴェロの人気モデル、R3がモデルチェンジ。サーヴェロはR3のみならず、R5もS3もモデルチェンジとなりロードレース系フレームは全て一新されます。買い替えのしやすいタイミングかもしれません。

Rシリーズは今年のシーズン途中に発表された超高額フレームRCAをベースとして、早くもフィードバックが施されたモデルとなっています。上位グレードのレベルが上がるとミドルレンジのグレードもレベルが上がりますね。サーヴェロはミドルまでしかないので、より集中して良い物だけを作れます。

一番の変更点はダウンチューブ。RCAと全く同じ下半分だけオーバルで上は角パイプ。丸と角のイイとこどりとして「SQUOVAL3」というテクノロジーで、石畳に打ち勝つために必要な強靭さと快適性。そして前作より剛性アップで軽さはそのまま。ヒルクライムやアップダウンが多いロードレースに最適なニューフレームです。価格295.000円(フレームセット)。