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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2014 カレラ エラクルTS

2013年10月10日 | 2014モデル/ロード

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カレラの2014ラインナップは大きな変更はなく、継続モデルが多いです。しかし未だに個人的なトップモデルのフィーリングを持つのはカレラ。

近年のトップモデルは確かに良いのですが、今年も個人的なフィーリングで未だに最高の出来だと感じるのがこのエラクルTS。単純に楽しい!この加速感、「速い」と思わせてくれる圧倒的なスピード域はカレラの真骨頂。ロードバイクとはこうあるべき。ロングライドがどうとか、振動吸収がどうとか、そうではなくロード本来のスピードを感じる楽しさを最も分かりやすく表現しているのがこのモデルだと思います。カレラのラインナップの中でも最もその答えが明確なのがエラクルTS。ホビーライダーだからこそ、後先考えずにとことん突っ走りたい。この性能なのにそれに見合わない価格設定だからこそオススメしたくなる、最速のフレームです。価格262.500円。


2014 LOOK 695エアロライト

2013年10月09日 | 2014モデル/ロード

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カーボンフレームトップブランド、LOOKの新作フラッグシップモデルが発表されました。695を進化させた「695Aerolight」。

全体的なフォルムは695を踏襲。カーボン材を3Kから1.5Kへアップグレードし、ブレーキ位置を変更することで空力とスタビリティをアップ。普通のロードフレームで限りなくエアロ化をしたという印象。実際にアベレージが変わるほど体感できるとか。それはエアロだけじゃなく、新素材によるフィーリングも影響が大きいということ。

奇抜なブレーキシステムながら、異次元の引きの軽さと制動力を発揮するという、コンポメーカーのさらに先を行くような出来。写真の完成車で6.1kg。普通のレース機材で組んでも6.8kgギリギリな感じで軽量さもあります。さすがLOOKというべき新時代へのフレーム。価格599.800円。

138近年のエアロ化のポイント。ブレーキをどこに付けるか。フォークと同化させるというアイデアはどこもやってますが、ここまで思い切って内蔵されると驚き。フォーク剛性と質に絶対の自信がないとできないところ。ワイヤーはステムからフォークまで全て内部を通過して外からは見えません。


2014 オルベア オルカOMR

2013年10月08日 | 2014モデル/ロード

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オルベアのフラッグシップモデルがフルモデルチェンジされます。オルカOMRという、前作オルカゴールドの後継モデルです。しかしこのチームカラーもどうなることか…。

OMRは「オルベアモノコックレース」の略。プロ選手の要望に答え、様々な試行錯誤を行ったNEWフレームは選手が求めるパフォーマンスを100%引き出します。今回モデルチェンジした際に重要視した箇所は、ジオメトリのスタック&リーチ。小さいサイズと大きなサイズでは異なるオフセットのフォークを採用して、よりライダーの体にあったバイクを選択できます。より細かなサイズ設定になり、特に小さいサイズの設計が良くなっています。またオルベアが先鞭をつけた異なるサイズでも同一の乗り味を実現するSSNテクノロジーは受け継がれています。全体としては、前作より10%軽量で、8%の剛性アップとなっているようです。価格378.000円。

193パッと見は変わらずオルカっぽいですが、ヘッドチューブの集合部分が最も変わった感じ。ゴツイ筋肉質な形状です。ケーブルが全て内蔵式になり、BBの規格はプレスフィットを採用。


2014 ライトウェイト ウーグシュタイト

2013年10月07日 | 2014モデル/ロード

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驚きのフレーム参戦。超高級ホイールで有名なライトウェイトから新作フレームが発表されました。

あれほどの支持を受けるメーカーだけにフレームにも期待がかかります。「原形」という意味をもつウーグシュタイト。まずはライトウェイトらしい軽さ。フレーム重量790gで写真の付属含めた状態で1340gです。気になる性能は、メーカーの話だとコンフォート系。最強のレーシングフレームを想像しましたが、ちょっと違うらしい。でも期待値は大きい。フレームもホイールもセットで装備したらその見た目はエゲツナイ。価格600.000円(フレームセット)。


2014 リドレー ヘリウムSL

2013年10月04日 | 2014モデル/ロード

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超軽量フレームの代名詞、ヘリウムSL。ヒルクライム用のスペシャルバイクを作りたい方には外せない選択肢の一つです。

750gというフレーム重量に330gのフォーク。軽さという数値にプラスして剛性感ある踏みの軽さ。そこまではよくある軽量フレームかもしれませんが、リドレーの良さは乗りやすさ。独自の石畳に強い振動吸収性とトラクションの掛かりやすさ。そしてハンドリングの素直さ。プロほどの技術がなくても乗りこなせる軽量バイクです。価格378.000円(フレームセット)。


2014 コルナゴ WORLD CUP SL

2013年10月03日 | 2014モデル/ロード

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シクロクロスシーズンを前におすすめモデルのご紹介。コルナゴは毎年、世界戦でも強い印象を残しているメーカー。勝手なイメージですが、ワールドチャンピオンはコルナゴかリドレーという印象。

コルナゴはミドルレンジも力を入れています。このワールドカップという名のアルミモデル。今年は見た目こそ変わりませんが、フレームをロードにも採用している超軽量アルミを使うことで昨年比で250gも軽量化されました。軽いに越したことはない。そしてディスク。コルナゴはディスク化にいち早く対応したメーカーでもあり、ビギナーにこそ使いやすくコントロールしやすいです。本気のシクロバイクのノウハウを活かした贅沢な入門モデルです。価格210.000円。

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同じカラーリングですが、こちらはフルカーボンモデルのプレステージ。世界最強のネイスが使うトップモデル。いつかは乗りたい。そんな気にさせてくれるオーラがあります。


2014 FELT AR

2013年10月02日 | 2014モデル/ロード

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FELTのレーシングバイクのもう一つのカテゴリー、エアロロードのARシリーズがフルモデルチェンジされました。

エアロといえば先駆け的なメーカーでもありました。そんなフェルトが新たに開発し直した自信作。最大の特徴は、この極太なエアロ形状でありながら重量を912gにまで抑えたこと。それはFRDモデルに採用されている新素材の恩恵を受けているから。これによりエアロ形状では黙認されてきた、重量増というデメリットを克服し、新時代のエアロロードバイクとして登場します。高速スピード域でも、山岳場面でも大丈夫な本当のオールラウンドモデルです。剛性は高めなので高速域でのロングライドにも。価格281.400円(AR5、105完成車)。重量8.0kg。

043スリットが入ったシートポスト。上下の調整も簡単、そして固定力もバッチリ。何といっても前後をひっくり返して使うとシート角が72.5から78.5へ変わり、ロードレースポジションからTTやトライアスロンのDHバーポジションへと早変わり可能。一台でロードもトライアスロンもできちゃう優れモノ。


2014 パッソーニ

2013年09月30日 | 2014モデル/ロード

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ちょっとマニアックなロードフレームブランド、パッソーニ。世界中に特別な顧客を持つというイタリアの最高品質の高級オーダーメイドブランドです。

スチールからチタンまで様々な金属パイプを得意としているブランドですが、希少なモデルとしては、このステンレスでしょう。ミラーというモデル名からも分かるとおり、輝くような鏡面仕上げは息を呑む美しさ。軽量なうえに疲れづらいという特性をもち、ゆったり優雅なツーリングに最高。ステンレスの特徴として耐腐食性に強く、劣化にも強いため長い年月を楽しめます。行き着く先は金属フレームへの回帰。ご興味ある方はご相談ください。価格567.000円(フレームセット)。

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全てのモデルに共通していえることですが、芸術的な接合部は美しい。こんなにキレイに作れる物なのかと再認識させられます。


2014 GIANT ENVIE

2013年09月28日 | 2014モデル/ロード

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GIANTの女性用モデル、ENVIEのご紹介。

このカラーリングは何なの。ビックリしますよね。これはロンドンオリンピックの女性ゴールドメダリスト、オランダのフォス選手のシグネイチャーモデル。ZIPPホイールが装備されていますが、実際の選手はゴールドロゴの特別バージョンのシマノディープホイールを使用していますね。アレが欲しいですが(笑)。

GIANTが自信を持って発表した新作エアロロードのプロペルの女性専用設計で作られたのが、このエンヴィ。女性専用としてここまで特別仕様のモデルは珍しい。世界限定100台で国内限定2台という超希少モデル。売れる売れないではなく、本気で世界を目指すための女性モデルも作っているというGIANTの姿勢が好き。価格100万円。

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こちらは通常のエンヴィのアドバンスド2。ブラックのベースにピンクとオレンジの配色が超カッコイイ。男性が使ってもオシャレなのに。上位グレードのアドバンスド1のバイオレットもイイ感じなんです。女性用だからダメではなく、サイズが合うなら、カラーリングで選んでも良いと思います。それほど秀逸。


2014 コルナゴ CX-ZERO

2013年09月27日 | 2014モデル/ロード

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コルナゴもついに、石畳用スペシャルモデルをリリース。新作となるCX-ZERO。

悪路でも快適に、そしてロングライドを超快適に。そんなコンセプトで作られているモデル。ロングツアラーというとレーシングな対応ができないイメージですが、レーシングブランドのコルナゴが作ると絶妙。すでにツール・ド・フランスでもヴォクレールが使っていたりして実戦投入されています。楽なのに速い。面白いのがディスク仕様もラインナップしていること。コルナゴらしい、ディスク化の早い対応がミドルレンジにも。価格350.000円(フレームセット)。

031このチェーンステイの形状が特徴的。BB側は硬そうなボリュームある作りに対して、エンド側はサスペンション効果を狙っての作り。シートステイも超扁平加工された独特な形状です。