一週間後の土曜日、日曜日の2回公演ですが、日曜公演の方は、完売御礼。
土曜日公演、残席わずかです。
今回のメインは、ブラームスの「クラリネット三重奏曲Op.114」。
音楽史を通観したとき、クラリネットは或る意味不思議な楽器で、
モーツァルトもブラームスも、その晩年になって初めてクラリネットのための室内楽作品を複数書き、
いずれも晩年にしか達することのできない境地の作品となっています。
今回取り上げるブラームスの三重奏曲は、
ブラームス自身が同じ時期に作曲した「クラリネット五重奏Op.115」よりも
この三重奏曲の方が好きだったという話が伝わっています。
ぜひその魅力を存分にお楽しみください。
また、メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」は、メシアンが第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜になったときに収容所で書いたもので、異常ともいえる集中力のある作品です。
その他、シューマンの(幻想小曲集)では、まず、原曲のクラリネット+ピアノで聴いて頂いたあと、シューマンが「クラリネットの代わりにチェロも可」としたことに基づいて、同じ曲の一部を、チェロ+ピアノでも聞いて頂くことを予定しています。
アトリエ・ワムならではの「聞き比べ」も、どうぞお楽しみに。
土曜日公演、残席わずかです。
今回のメインは、ブラームスの「クラリネット三重奏曲Op.114」。
音楽史を通観したとき、クラリネットは或る意味不思議な楽器で、
モーツァルトもブラームスも、その晩年になって初めてクラリネットのための室内楽作品を複数書き、
いずれも晩年にしか達することのできない境地の作品となっています。
今回取り上げるブラームスの三重奏曲は、
ブラームス自身が同じ時期に作曲した「クラリネット五重奏Op.115」よりも
この三重奏曲の方が好きだったという話が伝わっています。
ぜひその魅力を存分にお楽しみください。
また、メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」は、メシアンが第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜になったときに収容所で書いたもので、異常ともいえる集中力のある作品です。
その他、シューマンの(幻想小曲集)では、まず、原曲のクラリネット+ピアノで聴いて頂いたあと、シューマンが「クラリネットの代わりにチェロも可」としたことに基づいて、同じ曲の一部を、チェロ+ピアノでも聞いて頂くことを予定しています。
アトリエ・ワムならではの「聞き比べ」も、どうぞお楽しみに。
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