河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

11/23(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑫最終回」Op.67、Op.68全曲 

パルティータ 3番、4番

2018-06-15 01:21:19 | バッハ
6月18日午後2時、京都大丸近くの、NHK文化センターにて、パルティータ3番と4番全曲弾きます。
詳しくはこちらへ。

いつもは土曜日ですが、今回は月曜日開催になりました! 

3番と4番、対照的な2曲ですが、弾いてて感激というか、ほんと楽しくて!!

2010年~16年、モーツァルトのピアノ協奏曲全曲を2台ピアノ(共演・上野真氏=第1日目はソロ河野、オケ上野、第2日目はソロ上野、オケ河野)で演奏しましたが、
その時から考えていること

= モーツァルトがソロパートを初演(自作自演)しているわけですが、
どう考えても忙しすぎて練習している時間はゼロのはず(演奏会当日にまだスコアが書きあがっていなかった・・・!)。

であるのに、一応弾けた、ということですね。

バッハも、多数の自作の鍵盤曲を必ず弾いていたはずですが、
それを時間をかけて練習していたことは考えにくい(忙しすぎて)。

即興(しかもフーガ!)の逸話も伝わっていますから、
ある一曲を練習してようやく弾ける、ということはなかったはず。

指使いを含め、手や指の使い方のコツみたいなものがあると。。。

最近の私の練習は、いわばそのコツを見つけること、みたいになってきました。

で、その一つの感覚として浮かび上がってきたのが、
渦巻きというか螺旋というか、回転するしなやかな曲線!


残されたバッハやモーツァルトの楽譜の中に、DNAみたいな螺旋がいっぱい!!

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