2022年1月8日(土)午後1時30分・NHK文化センター京都教室にて、「生演奏でベートーヴェンを⑩」。
いよいよベートーヴェンシリーズ第10回・最終回、第32番Op.111を演奏します。
この曲を私が初めて聞いたのはたぶん10代のころ、エッガー先生のリサイタルだったか?
なんか全然わけがわからず、ただキラキラキラキラしていた印象。
ずいぶん後になって、あれは変奏曲だったって気づいた・・・!
大学生の頃は、井上直幸、園田高弘各先生の録音やナマ演奏をはじめ、耳タコになるくらい聞いたものです。
ソナタOp.109、Op.110との関連はもちろんあるのですが、第1楽章の終わりなど、遠く第1番ソナタ f-moll Op.2-1を思いだす。
第2楽章C-durトリルではワルトシュタインソナタも蘇りますね。
自筆譜が残っていますが、ベトさんは、第2楽章最後の2つの16分休符と終止線を、
「ピアノソナタはこれで終わり」と、或る感慨をもって書き終えたのでしょうね。
いよいよベートーヴェンシリーズ第10回・最終回、第32番Op.111を演奏します。
この曲を私が初めて聞いたのはたぶん10代のころ、エッガー先生のリサイタルだったか?
なんか全然わけがわからず、ただキラキラキラキラしていた印象。
ずいぶん後になって、あれは変奏曲だったって気づいた・・・!
大学生の頃は、井上直幸、園田高弘各先生の録音やナマ演奏をはじめ、耳タコになるくらい聞いたものです。
ソナタOp.109、Op.110との関連はもちろんあるのですが、第1楽章の終わりなど、遠く第1番ソナタ f-moll Op.2-1を思いだす。
第2楽章C-durトリルではワルトシュタインソナタも蘇りますね。
自筆譜が残っていますが、ベトさんは、第2楽章最後の2つの16分休符と終止線を、
「ピアノソナタはこれで終わり」と、或る感慨をもって書き終えたのでしょうね。