河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

第11番KV413 備忘録

2010-07-09 22:21:17 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
モーツァルトの楽譜では、
一つ一つの音符(つまり、何十万、何百万、何千万個の音符すべて)は、取替え不能、
その音でしかあり得ない、ということは
わかってたつもりでしたが。

第11番コンチェルトのフィナーレ、第127小節左手バス、
3拍子、三連符の伴奏ですが

 「♭シ♭ミ ラ ♭シ♭ミ ラ・・」と来るから、次の3拍目も「♭シ♭ミ ラ」かと思いきや
 (だってこの小節は、全部同じ和音ですからね)
 
おっとどっこい、ここ3拍目だけは「♭シド♭ミ 」です。

なんで?なんで??

実はこのワタクシも、そのことにずっと気づかず
3拍目を前の2拍と同じように「♭シ♭ミ ラ」と弾いてたのです。

ある時、ひょっと楽譜を見て「へ?!」と気づいた。

そして、その理由に、ふかくふか~くうなずきました。

モーツァルトさん、さすがですね~!!


・・・その理由、みなさん考えてみてくださいませ。


コメント
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