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2023.05.04 万年青の続き。


我が家の万年青 三兄弟の長男。
茎の先のぷくぷくしているのが、万年青の花。
この茎が長く伸びるが、花の色はこの色のまま。(つまり赤や青などの色はない。)

以前、万年青の花が咲いたというと、喜んで写真を送ってくれという友人がいたので、
送るとがっかりしていたことがあった。
花と言うと、赤とか、色華やかなものだと思い込んでいる人が多い。
しかし、万年青は花の地味さと対照的に、実の美しさは際立っている。

私は、赤い実が大好きで、毎年、南天の実を年末まで持たせて、飾っている人である。
私は、元々赤い実が好きだったが、こんなにも好きに なった原因は、万年青の実との
出会いだったと思う。)
同じ赤色でも、万年青の実の赤は最高だと思う。
赤が鮮やかそのもので、冴えた赤である。黒みを帯びていない。
この赤色に勝てる赤を、私は知らない。
私が、万年青の実を珍重する所以である。


あ、やっぱり、花が見えてきた。
次男の子も、懸命に花芽を作成中でした。

三男の子は、葉っぱをスクスクと育てている。

柏餅をお供えした。


我が家のステージ。
右は、大好きな青銅の花瓶(骨董店で買った。使用感無しの新品だった。今では、
我が家の家宝となった。)
この中に、年中南天の実を活けている。
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