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CQ誌広告からの松本無線の歴史と松本無線ビルのその後(平成28年03月07日)

2016年03月07日 22時06分46秒 | 96無線コラム

CQ誌広告からの松本無線の歴史と松本無線ビルのその後(平成28年03月07日)

2014年12月に、岡山県高梁市Mさん(JA4JDF)からCQ誌260冊を無償提供していいだきました。
今回、頂いたCQ誌の広告資料から松本無線の歴史を振り返ります。
1960年以前の資料がないので、1961年からの紹介となります。
1961年には、広島市下柳町(現在は橋本町)にて松本無線として、USAの軍用の無線機の水晶や真空管類の部品(主に岩国基地からの放出品と思われます)を販売されてます。
1963年には、米軍の放出した軍用無線機の類も広告に載っています。
1968年には、販売が好調だったのでしょうか、新社屋として松本無線ビルが出現し、松本無線パーツ株式会社として発足しています。
更に、1969年2月松本無線ジャンクセンターがビル3階に開設されます。
以降、松本無線パーツ株式会社と松本無線ジャンクセンターは、両輪で松本無線ビルとして興隆するこことなりました。

最後に、松本無線ビルは現在完全に更地となっています。
また、1967年ごろに移転前の営業していた地(旧キャバレー隣の駐車場)を掲載して振り返りを終了とします。


広島戦時通信技術資料館は以下のアドレスです。
http://minouta17.web.fc2.com/


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