michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

驕りは無いか、そして引いてしまってないか   〔気づいたこと〕

2009-02-14 08:44:07 | Weblog
きのう街へ出た。

原付で走る、というのは、社会性が試され、培われる、と
つくづく思う。

交差点では、追い越してはいけない筈。
でも、現実には、追い越されることが、よくある。

バイクというのは、カーブでは、車体を傾けることで曲がる。
その瞬間・瞬間、傾け具合を調整する。
道路の、バイクが走る辺りは、
デコボコだったり、石ころがあったりするので、
それもよく見ながら。

そういう状況のところで、追い越される。。

 よほど急いでいるのか。
 それとも・・・?

とにかく、こちらとしては、
  規則は、規則としてあるけれど、 
  何があるか、分からない。
  どんな状況になっても、平常心で。
と心がけるしかないね。




補聴器屋さんで、改めて調整してもらった。
お店の方は資格をもった専門家で、とても誠意をもって調整して下さる。

話は、前よりは聴こえるようになったけれど、
日常の雑音が…、これで慣れるようにできたら良いのだけれど、
というところ。。

そのお店の方と、大事な話をしているところへ、
次のお客が割り込んできた。

 よほど急いでいたのか。
 どうでもいい話を、いつまでもしているように思ったのか。。

どういうことか分からないけれど、
とにかく、私の方は、そそくさと話を終わらせ、
その人に、「お待たせしました――」と、会釈して、お店を出た。

そのときの自分の心境は、どうだったのかしら…?

自分のことで、その人を待たせたことは事実なのだから、
ごめんなさいね、という気持ち。

そして、
その人の心がザワついているように見えて、
それを、できれば穏やかにして差し上げられたら…、
という気持ちもあったように思う。

それと、
自分は、大人としてチャンとやれる、
というような、驕りの気持ちは無かったかしら――?



   *****     *****

最近、時々、つい引いてしまう自分に気付く。

思った、その‘ひと言’がスッと出せたら、
お互いに うまくいくのに、
なぜかノドのところで止まってしまう。

聴こえないこととかで、こういうクセがついてしまったのかしら。。

よく分からないけれど、
とにかく、こういうブログなど活用して、
自分自身をキチンと見るとか、ポイントを押さえる、
という練習をしていったら良いのかな。。
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4 コメント

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Unknown (いそじ)
2009-02-14 20:31:51
まわりを気にしすぎると、ためらってしまう事がありますよね。

気にしない性格の人もいますが
その人それぞれの持ち味ですからね。

気にし無いより、気にする人の方が
私は好きですけどね。
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Unknown (michi)
2009-02-15 08:16:18
いそじさん、

ほんっと、それぞれですねぇ。

そのとき、そのとき、
状況によって、適切に対応できれば良いんですけどね。

手話サークルに何度か行って頓挫したのも、
そんなとこなんですよね。

気弱で、引きぎみ…。

「わたし、そういうの、聴こえなくって、
手話の勉強になりにくいんですよ。」
「そんなに速い手話で話されても、分からないわよ、手話の勉強をしたくって来てるんですからね☆」

みたいなこと、明るく笑って言えるくらいだと良いんですけどね。。
返信する
Unknown (未 知)
2009-02-15 10:45:10
ああ、ほんとに『思った、その‘ひと言’がスッと出せたら、』どんなに軽やかにいきていけるのだろう、と思います。

わたしも引き気味・・そして、傲慢なのでは?と悶々とすることがあって、なんか勝手に共感してしまいました^^;


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Unknown (michi)
2009-02-16 08:31:05
未知さんも、そうですか――。

手話サークルのことはね、
お世話係の人に、メールで、詳しく具体的にお話させてもらったんですよ。

その方は、とても誠意ある方で、やり方を一応工夫しては下さったんですが・・・。

やっぱり、聴こえて当たり前で暮らしておられる方々には、聴こえない、聴こえづらいって、どういうことか、分からないのでしょうね。。

なので、その時、その時、現場でありのまんま言えれば良いと思うんですが。。。。。
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