michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

押してしまったけど、良かったのかもね

2022-11-17 05:25:13 | 介護

多少押し気味にしても良い、ということもあるのでしょうか――。

きのうの朝のことです。

体調がやっと戻ってきて、母はデイサービスに。いつものように行く気になってくれていました。

ところが、お迎えがみえて サァ、という時になって、「行かなきゃいけないの? 家で寝ときたい」と言い出した。

気持ちは分かる。わかるけど、この頃の母は、ずうっとベッド。TVも見ない。なんとなくボーッとしてる。ますます頭がぼんやりしてきそう。デイに行った方が良い。

そう思って、分かりやすく説明したり、「柔らかくて美味しいお昼ご飯を、お母さんに用意してくれてるのよー」と誘ったり。

(母には、“柔らかい”というのが何よりのご馳走なのです。“柔らかい” イコール “美味しい”んです。)

しばらくゴネてたけど、諦めたように渋々出かけて行った。

  押しすぎたかなぁ…と気になってました。

夕方、送りの車から現れたのは、ニコニコ顔の母でした。生き生きしている。

  も、ホッとしました。

やっぱり適度な刺激を受けた方が良いんですね。

 

 ――これって、私にも言えるのかな。 出無精だけど、時には出かけた方が良いのかもね。

 

 

 


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