michi のひとりごと

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ナガサキを見て 行動した 占領軍司令官   〔TV〕

2011-08-09 06:47:16 | Weblog

ゆうべ『二度と原爆を使ってはいけない~ナガサキを見た 占領軍司令官~

という番組がありました。

番組解説は、こうです。
『占領期の長崎に「もう二度と原爆を使ってはいけない」と訴えるアメリカ人がいた。長崎を統治した占領軍司令官、ビクター・デルノア。なぜ、占領軍の司令官が原爆を否定したのか? 取材を進めると、ヨーロッパと日本、2つの地で、人類が犯してしまった罪に向き合わざるを得なかった男の、人間としての苦悩が浮かび上がった。核と人間との関係が改めて問われる今、原爆の非人道性を訴えた男の足跡を追った。』

 

軍人さんが、自国に対して原爆投下を否定するというのは、

かなり勇気がいったことだそうです。

  そういえば、そうですよね。

実際、当時のアメリカでは、まったく受け入れられなかったらしい。

それでも、長崎の現状を見た彼は、

「これは、ナチスの虐殺と同じだ・・・」と感じて、

声を上げずにはおれなかったのです。

 

この番組を見終えて思いました。

こういう人こそ、もっと話題にされ、讃えられるべきだと。

           

現代になっても、一般には、

自分の国や宗教、会社・集団などが優位に立つようなことが

その中では、評価され脚光を浴びたりしますが、

客観的に観れば、

それは、ほんの『一面』だけのことであって、

ほかの面や立場から見れば・・・。

 

これからの時代は、そういう狭い考え方や観方は、

「未熟で遅れている」、となっていくのではないでしょうか。

 

          

 

飛躍するかもしれませんが、

最近自分の周りのことでも考えさせられることがあって、

それは『保身』というようなことなんです。

  人が、なんとか自己弁護しようとしたりするのが目にとまったりね。

でも、

こういうのが私のアンテナにとまる、っていうのは、

自分自身も、そういうタネがあるんですよね。

  たとえば、

  自分がミスをして、人に気づかれる前に気づいて対処できたら

  「マシだったね」って、ホッとしたり。。

こういうのって、なんなんでしょう。

  そんな小さな小さなことから始まっていくんじゃないかしら。

 

 

 

 

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