今回のレンタルは、プレゼントサービスが重なり、2本で計100円也。
『星守る犬』と『奇跡』を選んでみました(どちらも‘準新作’)。
『奇跡』。この小学生の主人公兄弟は、漫才コンビなんですってね!
知りませんでした。
この二人はもちろん、クラスメイトたちも、とっても自然な演技で驚きました。
と~っても生き生きしている。
「奇跡」を信じて、あそこまで行動しちゃうんですものね。
無理と思っても、いや、それでもナントカ、、
なん~とかして…と強く願えば、知恵が浮かんでくるものですね。
『星守る犬』は、 も、最高でした
とても切なく悲しい…。
でも、映画の中でも言っていたように、
「(そうじゃなくって)素晴らしい時間をすごした。
おじさんも、犬も、(あんなにも)愛する相手がいた。」
充実した人生だったんですね。
主人公のこと だんだん分かってくる若者が、
次第に表情柔らかくなり、微笑をたたえるようになって
こころ優しくなっていくのも 嬉しい。
「どんな人生だって、報告書にまとめてしまえば同じだよ」(これは、同僚の言葉だったかも)というような感じじゃなく
最後には、
「ひとの人生なんて、報告書になんて(とても)まとめられない。」
と言ってましたね。
そして、
「望んでも 望んでも叶わない、だから望み続ける。 それで良いんだ。」
――そう。 それが人生というもの、かもしれませんね。
それにしても西田敏行さん、この方 すごい役者さんですねぇ。
特に最後の 眼差しの深さ、忘れられません。
Yahoo!の映画サイトによると、
ロケ地である東松島市、福島県のいわき市は、東日本大震災で甚大な被害を受けてしまい、
大事なシーンにエキストラとして参加してくださった方の一人が
津波で亡くなられたそうです。。。
他にも、たくさんの方々が、ロケに協力してくださったと思うのですが、
いま、どこでどうしておられるかと気にかかります。