日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 雑感・・ *

2007年10月25日 | 雑感


            伊丹スカイパークに咲いていた桜

昨日は降霜、北国や山間部では霜がおり、朝には草木が白く化粧をする頃・とある。
この日は六甲山小学校がストーブの火入れをするニュースが毎年必ず流れる、昨日もそうだった。
最近異常気象でこの季節咲くはずのない花が咲いていると言う、そんなニュースを良く耳にする。

伊丹空港の西に伊丹スカイパークがあり、七日みんなで行ったとき「あれ!桜と違うかな?」正解。
しかしこれには「ジュウガツザクラ」と札がかけてあったから季節はずれではないのだろうが。
我が家のお隣さんの玄関でも、何だったか、春に咲く白い花が季節を超えて咲いている。   



伊丹スカイパークは昨年オープン、滑走路のまじかで飛行機の離着陸が見られる日本でひとつの公園。
遊び場や芝生もあるし一日見ていても飽きない。現在工事中でまだ公園は長く延びるようだ、お勧め。

隣でひろとが寝ている。 月曜、火曜と風邪で熱があり我が家であずかっていた。
昨日は朝電話がなかったから行ったようだとみんなで安心していたが、今日また少し熱があるので。
なつめも熱があり今日はポリオ投与が出来なかった。 
お昼おうどんを食べたらふたりとも機嫌良く遊んで、お昼寝。

寝顔を見ながら先週の土曜の保育所の運動会を思い出した。
いつもの如くビデオ3機、カメラ4機(恥ずかしい!) ひろとは笑顔と言うより初めての体験である、
(なんやこれ? いっぱい人がいてるなぁ、僕はなんでこんなところで体操やってるんだ?いつもと違う)
そんな感じに映ったのかなぁ。 朝夕、寒くなったし緊張感や練習の疲れもあったに違いない。

”がんばろうな、ちょっとしんぱいやけど”            セイ君撮影 

みんなで体操も踊りもうまくできた。 こんな子でも音楽に合わせみんなと踊れるんや・・。
レンズを覗きながら、シャッター押さずにひろとをじっと見ながらうるうるときてた。



障害物走? マット、アーチ、じどうしゃに乗ってゴール! こんなことが出来ても感激である。


おつかれさま、やっとほっとした顔、ママがいいね、一番。 

この日までの練習、先生もたいへんだったであろう。 大人だって大イベントのあとは疲れも出る、
ひろとだって無理も無い。 熱が出なかったらゆっくり出来ないものね、ごくろうさん・・。
ひろと我が家は居心地いいに決まっている、息子は変にくせをつけてもと思っているだろうが、
まだこんな時期、身内なんだからそんなことより、我が家でゆっくり休ませるのもいいかも。

ごろんごろんと寝返りを打つ。 (ばちん、ばちゃあ)(ふ~ん)分からない寝言を何度も言っている。
保育所で遊んでいる夢でも見ているのだろうか。
”ひよこ組”でも4月生まれだから一番上でおにいちゃん、お世話係り的存在らしいが。
がんばれ、パパもママも一生懸命がんばっているよ。 でも今日はゆっくり休んだらいいよ。

今日は、義父の月命日。 朝、一番好物の珈琲を供え親や兄弟、家族みんなの顔を浮かべ、
一日どうか無事でありますように・・と手をあわせた。 こんな日だ義父も守ってくれるに違いない。
ひろともなつめも熱は下がるだろう、 早く元気にな~れ。


* 有田川にて、鮎釣り・・ *

2007年10月18日 | 風景・お出かけ


                                (初孫ひろとと、セイ君のお父さん)

10月13日の土曜日、私たち家族はセイ君の実家の在る和歌山へ出かけた。
お父さんが毎日釣りに行かれると言う有田川へ案内していただき、ひとときを過ごした。

どんな風に写真を載せようか・・と思いながら、HPも更新ストップなので一ページにしてみた。

   『 有田川にて、鮎釣り・・ 』  クリック


* ひろと はまった・・・ (10月6日)

2007年10月12日 | 花や木



溜まった写真を、遅れ遅れでも更新して行こうと思う。
gooさんにも出来た書籍化、いつか実行するための貴重な記録として。
なんやかんや出歩き、訪問はおろか、いつになったら平常のアップに戻るのか・・。
そんな意味でも(がんばれ~)と、心の中で自分にはっぱをかける。 

土曜日のひろとは我が家が保育所。 
朝夫と迎えに行って、少しだけ仕事で会社に行く夫が、近所のうつぼ公園へ落としてくれた。
迎えに来るまでのひろととのひと時、8時半。 少し期待していた薔薇園はまだまだだった。

ペットボトルのお茶が少しの坂を歩くとき音をたてる、「ぴちゃん!」と。
たったそれだけにはまったひろと。 「ぴちゃん!」 もう笑いは止まらない。 

公園の銅像がある場所に、コスモスが咲いていた。

なんだかグアムからして、ちょっとお兄ちゃんになったみたい。


* グアム挙式旅行の思い出(10月2日) *

2007年10月11日 | 風景・お出かけ

1日無事挙式を終え、帰国の準備も整い1時まで・・寝るにはもったいなくて次女とホテルの前を、
目に焼き付けておこうと外へ出る。 やはり雨季、寝ない夜の街は熱気もあり少し蒸し暑い。
時間があれば行きたかったホテル横の水族館・ (今度は絶対に行こう!)え?来るの?


                                                                                              ホテルの裏通りは高級ブランド品が入る、ディスプレイも素敵なショッピング街だった。
「あ・・帰りたくないね~、もう一日いたいね・・」あちこちとビデオを回しながら、名残惜し気に次女が言う。
私もそう・・。 

グアム発4時(日本時間3時)のANA・・とうとうグアムともお別れ。
何時頃だったろうか、窓の外が明るくなってきた・・き・れ・い・・雲の上から眺める朝日・・変な感覚。
眠いが気になって眠れない。 だって私には最後の、飛行機から見る風景かも知れないのだから。



2年前のハワイの帰りのとき、夫に言われた。 (怖い怖い言いながら窓側で写真パシャパシャ撮るなよ)
だって飛行機乗ったら雲の上にいるんだもの、どうしようもないじゃん。 
せっかくなんだから写真撮らないとね。
この美しさ一人ではもったいなくて時々夫を起こす(起きて、起きて! きれいやで!) 
子供連れで、想像以上に気疲れもあるだろう息子たちは、さすがに起こせない。               



          

関空無事・・いえ、まだ90秒脱出の恐怖が・・。 予定より10分早く6時25分無事着陸!!(ほっ・・) 
雲の下の朝日、それはいつも変わらない。 



セイ君のご家族と共に過ごし、共に祝った挙式、観光、中味の濃いグアムの旅だった。
縁・・有難きかな縁。 (これからもどうかよろしくお願いします)
関空で皆さんの優しい笑顔を見送らせていただきながら、ご縁に感謝・・ただただ感謝。
セイ君、長女、改めておめでとう・・そして色々とありがとう、お疲れさま。
息子夫婦、次女夫婦・・子供と一緒の海外旅行良かったね、お疲れさま。 
この喜びを糧に、いつまでも忘れないで家族の為にがんばろうね。
かずまファミリー、沖縄からありがとう! また大阪へも!

1000枚近い写真を整理しながら、大きな反省。
本当は少しはしんみりの花嫁の母が大きな図体してうろうろとりまくり過ぎた?!
これもブログするようになって、写真も撮るようになったから仕方ないんだけど。


* グアム挙式旅行の思い出・・(10月1日)*

2007年10月10日 | 風景・お出かけ

早朝目覚めて窓の外を見た(だって眠るのもったいないんだもの)
波の音を聞きながら、夫と砂浜を歩きたい・・。 そんなロマンチックな場面を考えていた。
西の空に虹!! 「お父さん、お父さん起きて! 虹、虹!」
まだロビーに人気はない、ビーチもバイト君たちが浜辺を準備中である。

消え入りそうな虹の色だが、虹を見ると何かしら幸せな気分になるから嬉しくて、今日は挙式だし。
そんな朝のプレゼント、2人で束の間の虹を眺めたことも大切な思い出。
(実はセイ君やかずまママとかのブログでもみんな見てたことが判明)

夫が珍しく無言のジェスチャーで(あっちへ・・撮ったるから・・)。 (”とど”みく・・真っ黒じゃん!)

朝食後、夫や子供たちは待っていたようにみんなビーチへ。 かずまファミリーも合流。
私はパラソルの下で写真&ビデオ係、そして荷物の番。 
かずまくんやひろとやなつめ、みんな仲良く楽しそうな親たち、若いそれぞれの家族を微笑ましく、
またこれからが楽しみやなぁ・・そう思いながら、うきうきと眺めていた。
(私・・ほんまにおばあちゃんなんやなぁ・・)
現在の自分の位置がまだ不思議な気がして、子供たちの現実を見ると納得しなければ・・。
ホテルのプール、ひろとお気に入り。 なつめ一瞬全身水没。 かずまくんは沖縄だから余裕、余裕。


            (ホテルの6階から長女撮影)
私ももう少し贅肉がなければなぁ・・浸りたかったなぁ・・ 夫が一番楽しんでいたかも。

何度見ても海の色、砂浜の景色は海外の気分で(やっぱりいいなぁ・・)
(飛行機は苦手だけど・・着いてしまえば恐怖もどこかへ飛んでいる)

朝のバイキングは結構高カロリーなのに食べすぎる、お昼は「おにぎり買って来て~」
シャワーから出たら、テーブルにはコンビニのおにぎりと、どん兵衛だったのには笑えた。

それよりも悲しいかな着付けに行く頃にはスコール・・そして本格的な雨になってきた! 
オー・マイ・ゴッド!
ホテルに近い場所なのに花嫁の着付けも、婿殿以外は禁止で残念、残念。
15時45分雨の中を式場『ブルーアステール』へ総勢26名バスで向かう。

新しい人生と言う航海に旅立つ船の帆をイメージした、白亜を基調としたクリスタルなチャペル。
白い大理石のバージンロード、飾られた花はまさにブルー・・シックで2人に良く似合っていた。
雨が降ってはいるが、目の前に広がる地平線を望む海と白い砂浜は2人の未来へ誘うステージ。

おごそかに・・入場・・いえ、孫たちのBGMもあり・・申し訳ないかな・・(まだ3人とも1歳、ごめんなさい)
パイプオルガンと2人の女性シンガー透き通った声の賛美歌、貫禄があり微笑まれる牧師さま。
誓いの言葉、最後に両親へカトレアの生花のレイと3ヶ月前に前撮りしていたと言う
和、洋装の結婚写真アルバムがプレゼントされた、いつの間に! 
ウェディングドレスの娘の横に並ぶと、なお更胸がいっぱいに、つられて娘も涙・・。

どんな思いで見つめていたの・・

幸せに・・ね



おめでたい席での吹き降りは縁起がいいのだと、姉の挙式のスピーチで聞いたことがある(40年前)
挙式に向かう前セイ君のお母さんに「雨ですね・・」と言ったら、「大丈夫よ・・」とおっしゃった。
それはとても寛容で慈愛に満ちた、母親ならでは。 静かに言われたその言葉、それは堂々としていた。
(母親って・・こんな風に、信じる心・・待つ心・・動じない心・・大切なんだなぁ)さすがと思う。

その言葉通り、チャペルでの挙式、写真撮影が終る頃西の空は赤く焼けてきた・・。
すごいと思えた。 私なんかいつまでも不安定、動じない・・そんな心を少しは学ばなければ・・
グアム旅行の忘れられない宝物となった、お母さんの言葉は多分ずっと忘れないと思う。

フラワーシャワー、ビーチ撮影が叶い・・ 二人の出会いからの歴史の勝利が・・まさに、夕焼けの如く・・。

グアムの白い砂に書いてみた 記念すべき日を・・

男性はみんなこちらの正装・・素敵にアロハ。 みんな良く似合っていて白いチャペルに映える。
愛ちゃんお手製でひろとはママとお揃い柄のアロハ。 かずまくんもママの手作り、えらいなぁ。

ぼくらはじめてアロハうれしいな  シェシャン ヒチャン おめでとう ごじゃいましゅ 

次女はグアム記念に買うと決めていて、マイクロネシアモールでみんなにも選んでもらったムームー。

雨がやんだ奇跡 自然の演出 浜辺の若者たちの笑顔にも 未来を感じた



レセプションパーティーのウェルカムボードはセイ君の姪っ子、マリちゃん作成。
夏の好きな二人にぴったり、とっても素敵だった。

ケーキカットのあと、挙式のビデオを見ながら ギタリストの生演奏で食事がにぎやかに始まる。
BBQの時も、そしてこの日も私たち夫婦が大好きなカントリーロードの曲が演奏されて感激。



息子の働くお店の大将や女将さんも出席、挙式には女将さんのお姉さんも列席して下さった。
お店を休みにしグアムまで来て下さり祝福、それは有難くて息子の日々の勤めにも感謝の思い。
挙式が始まる前に、担当の女性の方が、こんなに大勢での挙式はないんですよ、
素晴らしいお幸せなお二人ですね・・とおっしゃられた。 本当にそう・・。 
昨年12月にオープンされた素敵なチャペル。 挙式の雰囲気も、パーティーで司会された方や
お世話下さる全ての方の、温かい細やかなお心使いには、祝福するにふさわしく素晴らしいと感じた。

席に着くと一人一人へ言葉を選んだメッセージカード、名前が刻印されたストラップが添えられて。

孫たちには名前入りののぼりや退屈しないように、アンパンマンの絵本二人の写真入。

旅行前夜まで毎晩徹夜して作成したと言う、細やかな配慮が伺えるさまざまなサプライズ。

宴もたけなわ、テーブルに置かれた手製の電気製品のパンフレットのようなのは何?と思っていたら、
家族単位に当たるように設定されたビンゴゲームの豪華景品ではない!
そうとなったらみんな食事も忘れ、大盛り上がり。 リーチ! 
不思議にみんなが欲しいと思っていた商品が当たり本当に不思議、何から何まで驚き。

最後は二人から両親をはじめ出席者全員の顔写真入りで感謝とお礼のビデオレターであった。
セイ君のご両親をはじめとし、穏やかで和やかなそれぞれのご家族の改めてのお仲間入り、
幸せいっぱいの娘の笑顔を見ながら、今まで支えてくれた大勢の人たちへありがとうの思いが溢れる。
ケツメイシの『幸せをありがとう』の曲を挿入した一人一人へのメッセージ。
ビデオを持つ展君のすすり泣き、顔が揺れている。 みんな感激、感動で涙、涙でパーティーを終了。

三時間近いゆったりとした時間、隅々まで二人が考え手間隙をかけ心のこもったパーティーであった。
細かな打ち合わせや、徹夜で作成してくれた数々の事がらに驚かされて言葉にならない。
それら全部をグアムに運んで来ていたとは・・。 
 
なんでも二人で力を合わせば、どんな事でも出来る、乗り越えられる・・叶うね・・きっと。 
そんな祈りや願いが私の目から溢れそうになる。
 
ホテルへ帰ってもドレスを脱ぐのはもったいなくてと部屋で写真を撮ったり、息子や娘夫婦もやってきた。
息子、初一眼レフ挙式、パーティーの撮影ご苦労さん。 これが家族、私たちの家族総勢十人。
ひろとやなつめを交え仲むつまじく、兄弟っていいなぁ・・三人を産んでいたことが、財産、本当に。
改めての新しい家族、セイ君みんなのお兄さん、末永く・・仲良く・・よろしくね。



帰国の用意を済ませているとき、長女より緊張だったかも知れない花嫁の父は11時には爆睡。
ロビー集合の2時まで眠れないねと、次女とホテルの前の街の景色を目に収めておこうか・・と。