八幡屋公園に着いたのは12時40分。 歩いて来ようかと思ったが結局自転車。
昨日まで結構涼しかったのに陽ざしが暑い、今日は。
五日経ったので花数が大分増えてはいたが、葉のやさしさのせいか真昼だからかなんだか花に生き生きがない気がする。
こんなもんだったのかな・・もう昨年のことは忘れた。
コラージュにしてちまちま載せるよりも見る方には、大きい画像の方が分かりやすいと思ってとにかくたらたら載せたてみることに。
空の青さが花をカバーしてくれているような。
「まだ早かったかなぁ」 和泉市から来られたというご婦人がアイパッドにジャカランダを撮りながら残念がっておられた。
検索して花を楽しみに来られたようである。 帰りに一心寺さんへ寄ってみようかと言われた。
メインの木の先の方は大分咲いているが、まだ蕾が沢山ある。 これらが咲いたらすごいだろうなぁ。
リュックを背負ったご婦人に声をかけられて、帽子とマスクをとられたら知人だった。
言われるまで分からなかった。
最近、日焼け予防であろう、帽子とマスクをしている人を多々見受ける。
先日も向こうから来る自転車のご婦人が「こんにちわ!」
あきらかに私への挨拶だったようだが、帽子にマスク、「こんにちは!」と頭を下げたが、目だけ見ても全く誰か分からない、
いまだどなただったか、分かっていないのである。
メインの木から右へ向かう並木も、近づくとぼつぼつだが咲いている。
先の方には、こんなに蕾がいっぱい。
知人もこの地域に住みながら、ジャカランダの木があるなんて今まで知らなかったそうである。
私だって7年前くらいだったかなぁ、知ったばかりである。
咲いているところをズームしてみると・・
「きれいな色のやさしい花やね、いいもの見せてもらったわ」しばらく花を眺め帰って行かれた。
ジャカランダ(ノウゼンカヅラ科)もうこんな時期なんだ。
夫の実家の車庫にいつも溢れるように咲いているノウゼンカヅラ、今年もきっと咲いているに違いない。
下から空を背景に見上げて撮ると、いっそう涼しげで素敵な木そして花である。
さぁ、来週の半ば頃? 半ば過ぎが見頃? 残念ながら、私にも分からない。
せめて情報を提供させていただかなくては。
せっかっくなのでサブホールのそば、この木の右手方向に咲いている”ネムノキ”に寄る。
ひとまわり大きくなった気が、今が見頃だろう。
しかしジャカランダと違って、ネムノキはどこにでも咲いているので、ジャカランダだけ見て帰る人も多い。
知人と別れてネムノキを撮り始めたら、賑やかな声がした。
14、5人はいるだろうか、ご婦人のジャカランダツアーである。
私はこの花、ずっと以前皇后さまが書かれた”ねむの木の子守歌”に感動してから、いっそう好きになったんだけど。
ジャカランダを見に来られた帰りには、きれいなピンク色のこの花も見て帰っていただければ・・。
ちょうどお昼時である。 八幡屋公園の木陰では、多くの方がお弁当を広げたり・・憩う人たち、本当に素敵な公園。
憩う人たちに私も、ほっこり・・。