日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 母と共に 三都桜の旅 (二日目京都編)* 

2011年04月13日 | イベント

12時前に吉野山を出発、京都へ入りお昼を食べ城陽の姉の家に着いたのは3時前です。
姉夫婦、甥っ子夫婦に2歳前のなつきちゃん、昨年末結婚した姪っ子みんなして迎えてくれました。
一番気にしている姉に会っただけでも嬉しいのに、母は突然の祝米寿の立派な花束に感激で・・後号泣です。
お祝いの桜茶、京都の草団子、姉らしいはからい。 千葉の妹の旦那さんと私は空気読み、せっかくなので、
美味しいを連発しながらお茶団子を3本づついただきました。 みんなさっき食べた所なのでお団子は入らず。

なんと凝縮された時間だったことでしょう、母の感激をみんながもらい泣き。
1時間ほどがあっと言う間です、感激の再会でしたが、千葉夫婦、夫を京都駅に送るべく、姉の家を出ました。
兄の車は置いといて、私たち、7人長女の車一台で京都駅に向かいます。 
母は今夜姉の家に泊まります。 兄夫婦のいい企画です。 終戦前一番苦労して育てた姉です、楽しく語り明かすことでしょう。

 

せっかくですので、宇治川の桜を見よて行こうよと長女が案内してくれました。

宇治・平等院は3度目ですが、桜の時期は初めてです私。 十円玉と一緒に撮ったら良かったなぁ。



もう閉館まじかだったので足早に回りました。  藤棚の藤の蕾がいっぱい開きかけていて、5月には目を楽しませることでしょう。
ここも世界遺産、まるで世界遺産巡り、いい旅です。

千葉夫婦と夫は京都駅で別れました。
京都駅に近いホテルにチェックイン。 しばらく疲れているので、お互い部屋で休憩して7時、二条城へ向かいました。
ものすごい人です。 二条城ライトアップ・・・観光バスも入りとんでもない人の数。 

 暗い中を足元の明かりを頼りに歩く人々の石を踏む音、暗い中からぱ~っと明るくなって・・桜が見えました~。  
あちこちから(わ~・・すご~い) まさに桜のトンネルでした。

 枝垂れ桜となったら、ピンク色がそれは美しくて・・もう感嘆の声。 シャッターを切る音。

お月さまが出ていたので狙いましたが・・分かりにくい。  それにしても素晴らしい、さすがです。
ホテルについてチェックインした時、兄はパンフレットをいくつかチョイスしていて二条城がいいかなと言っていました。
駅の近くに宿泊したのは、近くにライトアップした場所がいくつかあるので、元気があれば案内しますよと言う、
長女のはからいでした。 二条城で正解でした。
お昼間もすごい人だったでしょう、見て見たかったです、昼間の桜も。 千葉夫婦や夫にも見せてあげたかったなぁ。

 光の回廊が幻想的な演出でした。

園内の池に1本の大きな枝垂れ桜、人が多くて・・それに動かないのです。
実のところ私の足は吉野山を出るころはギブアップ。 ここを歩く時は気合を入れて引きずりながら必死でついて行きました。
しっかり両足にサポーターをしていましたが、そうでなければとっくに歩けなくなっていたでしょう。

見上げる桜、あかりの関係で思わぬ色合いに。 

夕食はホテルの最上階の回転展望レストラン、ゆっくりと1時間半をかけ1周します。
360度の夜景を眺めながらフランス料理のコース、兄夫婦にご馳走になりました。
5年間京都に住んでいましたが、高い所から360度の京都の夜景初めてです。 恐らく震災の関係で少しは
ライトダウンしていたかも知れませんが、上品な京都の夜、それに目で楽しみ味わうフランス料理料理は格別でした。 
素敵な料理、写真撮ってもいいかなと小声で娘に言ったら(撮らんとき)目線、雰囲気を壊しそうですものやはり。 
吉野に始まり、なんて華麗なそして中身の濃い一日だったことでしょう。

部屋へ帰り母は姉と語り明かしているだろうねと言いながら、長女も運転、案内、疲れているはず、今夜は2人とも爆睡。
いえ、長女は地図等を調べていたようです、三都の旅の終わりの日をどんなコースで楽しんでもらおうかと。
疲れているであろうに、娘ながら有難い。 私がもう細やかに気づかいが出来なくなったのは娘の精だと思います。