日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 母なる証明(韓国映画) *

2009年11月11日 | 歌・音楽・映画・観劇

昨日俳優の森繁久彌さんが亡くなられた。 何かしらぽつんと大切な灯りが消えたようで寂しい気がする。
人の葬儀や弔辞には、自分が残っていて順序が違うと、いつも悲しげに申し訳なさ気に言っておられた。
昔から見る森繁久彌さん、穏やかやで寛容が似合う方で爺と言うニックネームが暖かい感じだった。 
みんなが森繁久彌さんの傘下にいるような、芸能界のドン・・そんな感じがして存在感のある方だった。

ブームになった知床旅情、表現し難いが、独特な声で歌う彼の歌が私の耳に残っていることが嬉しい。
もうあのやさしいお姿を拝見することが出来ないと思うと、寂しい。 ご冥福を心からお祈りしたい。

今夜夫婦でハワイへ経つ長女から、映画の鑑賞券をもらっていた。
夫と何にしようと迷った。 上映中の映画の中で私が見るとしたら、竹中直人の「僕らのワンダフルデイズ」かな。
癌宣告されたと勘違いした本人が昔の仲間とバンドを結成して・・、こっちの方が明るくてキャストも面白そう。
しかし夫はサスペンスもの、映画の好みが違うのが唯一あいまみえない夫婦、仕方なし夫に従う。 
 
仕事の終わる夫と難波高島屋前で待ち合わせ、食事して難波パークスシネマ6時15分開演。
韓国映画「母なる証明」殺人の罪が息子にかかり捕まった、無実を信じる母親は自分で犯人を探し出す。
綺麗でゆったりパークスシネマ「寝不足やし絶対寝るわ、寝に行くわ」と宣言していたが、どっこい
ひきこまれてしまって寝なかった。 楽しいとかそう言ったものではなく見逃せなく聞き逃せないばかりか
少々怖くて真実を知りたくて。 夫は65点と言う、私には暗くてしんどかった、苦手だからこう言うのは。
レディスデー、女性はマイケルジャクソンの映画に行く人がが多かったようだが、韓流ファンなのか、
私くらいの叔母ちゃんたちがウォンビンの演技に、いちいち(わ~)言いながら反応していた。
韓流には興味がないので、ウォンビンとか言われてもね。 韓国では賞を総なめにした映画らしいが。
ストーリーや演出は良かったと言うべきなんだろう、でもね・・あ~やっぱ明るいのがいいなぁ、疲れた~。

でもまぁ、雨も止んで外の空気吸って自転車で難波に来て以来でイルミネーション増えてパークス綺麗だったし、
まいっか。 でも「竹中直人の方が、絶対楽しくて良かったわ」悪い癖、いつまでもちくちく夫に言う嫌味な私。