初節句に実家から送りしお祝いは、生活の中に消えた昔。
壇飾りを夢見た娘たちだったけれど、あの当時は置けるスペースもなし。
引越しをしたらねと言いながらその時は、子供たちが大きくなっていた。
けれど一度も欠かしたことのないひな祭り。
今夜は次女が仕事なので、みんなが集まるのはやめにした。
その代わりに愛ちゃんや娘たち、結婚式をグァムであげたばかりの姪っ子のところにも、
お重に詰めて持って帰らせた。 料理が上手だった母のばら寿司を思い出した。
母は行事のときは、これに必ずみつ豆を作ってくれていたが、味は最高で友達に自慢だった。
赤や白や緑色の寒天をいれて果物の缶詰を加える 懐かしくて作れば良かった・・と大きな後悔。