そんな訳でイヴはしょぼかった。 昨日だって夫は卓球の試合。 ケーキもいらんと言う。
チキン・・もういいや。 お豆腐あるから湯豆腐してくれって言ってたし。
二日間エプロンしてすっぴん、けど年に似合わず可愛いエプロンだから若返ってる私（単純！）
息子から電話 「ケーキ作ったから持って行くわ」 こんな時は自分でかけてくる。
（嫁さんが作ったんやで～） と言わんばかりに。 愛ちゃんも来るからって急いで眉毛を書く！
お見事愛ちゃん、クリスマスケーキ「ノエル」 私の誕生日にもらったケーキも素敵だったけどね。
「愛ちゃん作ったん？」 「はい」 「大変やのに、ありがとう」 「いいえ」
開けたとき、涙がでた。 おなかおっきいのに、仕事してんのに。
結婚して１年半だけど、事あるごとに兄嫁さんに対して母が言っていた言葉が実感として良く分かる。
「息子を頼って、家へ入ってくれるんじゃもん、大事に守ってあげないとばちがあたる」
母は３０年間、お嫁さんの悪口なんか一度も言ったことがない。 小姑４人もいるのに。
子供たちは何があろうと、血の繋がりがある、争うこともない。 世間では嫁姑の問題は不滅なのだ。
息子は調理師と言う仕事柄、夜中を過ぎて帰る。 愛ちゃんも仕事をしているけれど、一人で食事、
そして夜中過ぎに帰る息子の食事の世話をするのだ、世間では寝ようと言う時間に。
そんな時間起きている時、ちょっとひと寝入りした愛ちゃん、今頃眠いのに起きて世話をしてくれている、
そう思うだけで、けな気で可愛くて涙がでそうになる。 愛ちゃんいつもありがとう。
今は、娘達よりも気になる。 今日は寒いな・・ 何かおかず作って届けてあげようかな～とか。
息子には言う。 「あんたも色々愛ちゃんに協力せなあかんよ」と。 
夫と夜、ケーキを食べながら 「すごいね」 「うまいなぁ」 「有難いね」 飾りのメッセージ、お決まりでも涙。
ケーキ食べない夫、 愛ちゃんお手製のだけは喜んで食べる。
娘達には、夜中クリスマスカードと写真をパソコンで送った。 明日食べにおいで・・と。
チキンもシャンパンも無かったクリスマス、こんなの初めて。
でも愛ちゃんのケーキで、暖かかった。 でもこんなことって・・ とっても幸せだと思った。
その後は私のブログ友達のところを、画像やいろんな事等紹介しながら二人で眺めて過ごした。
今日、長女が「とんしゃぶのお肉買ったから夜帰るよ、愛ちゃんも呼ぶね」 次女も来る。
今夜はまるで一日遅れのクリスマスかも？
夫は三人の娘たちに囲まれてどんなにでれでれになるだろうか。