日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ほたるをみたよ・・ *

2005年06月24日 | 歌・音楽・映画・観劇
 <祝二周年・ 稲葉和裕のミュージック・ジャーニー>

『番組へのメッセージ』 
稲葉さん、そしてスタッフのみなさまこんばんは! 短いほたるの季節、そして雨の似合うあじさいの季節・・番組がスタートしたのはそんな素敵な時。
今日は、番組の二周年記念ですね、おめでとうございます!
 
今夜は久しぶりに主人と拝聴させて頂きます。 
早いと言いますか、まだ二年?と言いますかそんな感じがします。 と言いますのも番組に寄せる
私達の思い出を振り返ってみますと、本当に数知れないからです。
当たり前に家でラジオを聴いておりましたら違ったでしょうけれど、私達は大阪と言う事で
可聴範囲まで車で来なければ聴く事が出来ません。 

夫の仕事上FMの聴けない車の折はラジオ持参で、仕事の関係で帰りが遅いと、番組に間に
合わない!と帰りを待ちながら車の中では無口で喧嘩ごしの時もありました。 
第一回は蛍を求めて目神山、そして満開の桜の武庫川だったり、あるいはびっくり番組をやっているフレンテ西宮の横だったり毎回色々な場所で楽しませて頂いておりました。

番組もお一人の時、ゲストを招いての時、一回一回が新鮮で楽しませて頂きました。
  
さて今日はリクエスト・・第一回目リクエストがありましたね。 一周年の時もリクエストさせていただきました。 番組がスタートした2003年4月リリースされました「ティア・ドロップ・オン・ナ・ローズ」是非お願い致します。 番組と共に歩む、まさに記念の曲だと思います。

その中でトッド・スターリングさんがメッセージをされていますよね。
「もし、あなたが気楽な雨の午後にハードコアなカントリー・アルバムを探している時は、このアルバムで決まりでしょう」 まさにこの季節には素敵なバラード調のこの曲がぴったりですね!

これからも、益々楽しいこの番組が続きますように心よりお祈り致しております。
今夜は最初の思い出の目神山の方で拝聴させて頂いているかと思います。 
蛍・・どうでしょうね。


・・と言う事で、毎月第四水曜日夜八時から一時間は、ブルーグラスのギターリスト稲葉和裕さんの生放送の日。 番組が始まって二周年、その記念の日だったので、夫と出かけた。
稲葉さんが「目神山のほたるをお楽しみ下さい」とメールに書いて下さっていたので(今年はほたる見られる!)密かな期待。 稲葉さんのスタジオにナビを設定、あの辺りは世界がまるで違うような豪邸ばかり、迷いながら目神山に着いたら八時! 川沿いを上がり「78.7さくらFM」設定(それまでは野球をかけていたので) キャー!入らない! うっそー! その日のラジオは少しおかしかったのだ。 

「もう降りるで」「いやや せっかく来たのに・・」
番組は始まっているけれど、車を止め川のそばへ降り立った・・。 静かに・・そおっと・・。
「あ! 光っている!」 「ほたるや!ほたる!」二人は思わず大きな声・・「シー・・」
何匹ものほたるが、すうーっと暗闇で光を放ちながら飛びかっている。

素敵だった・・幻想的だった うっとりして見ていた。 「奇麗やなぁ・・」夫も感嘆の声。
もう何十年ぶりかな・・去年は稲葉さんが何度もあちこち見て廻って下さり、ほたるスポットを教えて下さったけれど、夫の都合で叶わなかったのだ。 
田舎の田んぼや畑の緑が浮かんだ。 蝶チョやトンボを追いかけた頃の幼い頃の姿が浮かんできた。 川の水の流れの音が涼しさをまして、ほたるの光を素敵に演出している。

念願のほたる・・と二人して眺めていたけれど・・番組やん! 後ろ髪ひかれる思いで目神山から少し降りたところで拝聴。 しかし聴いたのが十五分からでメッセージは一番最初に読んで頂き、なんと曲は稲葉さんの弾き語りだったようで残念! 曲が聴けなくて!

稲葉さんとはもう五年以上のお付き合い。 ライヴやコンサートでお会いすると気軽に声をかけて下さる。 透き通った稲葉さんの声、演奏・・素晴らしい。 そして何よりもご謙虚な態度は何年経っても変らない。 それが私達には大きな魅力である。

ほたるのあの光が、今も脳裏にはっきりと焼きついている。

稲葉さんのHP
その中のMusic Clipsで番組にリクエストさせて頂いた曲、その他ライヴでの曲を聴く事が出来る。