日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 怪我の功名・・ *

2005年06月03日 | 雑感


一昨日、会社の帰り残業だったもので自転車を飛ばして帰ったら、バチッ!(ってそんな感じ)で
左の目に思いっきり虫が飛び込んで来た。 虫も私同様、帰りを急いでいたのか。

結構大きな黒い虫。 痛いやん! 目が開けられない・・。 運転は片目で出来るけれど。
夫が洗面器に水入れてバシャバシャやり・・って言う。 水の中で目が開けられない私、けど必死でやった。 けど・・駄目・・目薬を注しても。 昨日は忙しいのが分っていたから病院へも行けず。 

昨日朝、目が開けにくく異物感あり、痛い。 とまぁこんな具合だったけれど仕事の方が大事だった。  愚かなことだ、夫はきっと言う「パートなんやで」と。
今朝も気持ち悪かったし、夫は傷でもいったらと、関西では評判のいい有名な眼科の病院へ行った。
(それはまた夫の友人の奥様がそこで看護婦さん、それも眼科の、をしているのだ、奇遇)
大きな病院は、待ち時間が長いけれど、読みたい本二冊カバンに入れていったのでちっとも退屈しない。 そればかりか、ゆっくり本が読めてむしろ嬉しかった。

やっと診察、もう虫はいなかった。 アレルギー反応での諸症状らしい。 友人が以前網膜剥離の手術をしたので、そちらの検査もお願いした。 その系統はどうもなかった。

出会いは必然が私の持論だけど、虫とても侮れない、中々有り難い出会いである。
検査をしている時に分かったのだが、水晶体が少し・・って言われた。 いわゆる白内障である、何年か前から遠くのものも見えにくかったのだが、加齢による視力低下と思っていた。 
(それにパソコンでも酷使しているから)

無知にも病名は聞いていても知識はなかったので、話を聞いてびっくり。 視力のことは言わなかったから、瞳孔を開く為の点眼をしていたので、視力検査が出来なくて再度、来週検査と言う事になった。

妹や友人の電話、ネット検索しても大変な手術でないようなのでひとまず安心。 帰りは看護婦さんに言われたように薬の精でまぶしくて目が開けられないくらいだった。

しかし虫には感謝である。 すぐに取れなかったことも大きな感謝。 そうであったならそんな病名気がつかずにいたと思うから。 ずっと不自由なままでいたと思うから。
恐がりの私なんだけどこの度は胃カメラのときのような大きな同様は無い、不思議と。
それよりも「手術の後は細かい埃まで、見えすぎる位見えるようになるらしいよ!」そうらしい事柄に大いに期待する気持ちが大きい。

デジカメは液晶画面では撮らない私、ファインダーから焦点の合わない目でうまく取れるはずが無かったかな。 今度はもうう少しうまく撮れるかも知れないと思うと嬉しい。

怪我の功名・・、まさにそう。 そんなことに良く出会うけれど気付かせてもらえる事柄がまさに出会いは必然、万象受容・・そう思うとこんな事も感謝に思える。

大好きなマーガレットの花の勢いが、なんだか私の気持ちを代弁してくれているようだ。