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日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* いくつかの万歳! *

2006年04月09日 | スポーツ一般

てん君は、昼間次女の友達でもある建築やのまるちゃんに誘われてミナミヘ出かけた、三時間ばかり。
長女と姪っ子夫婦が来た時には帰っていて、にぎやかにお茶をした、何の予想もせずに。
姪っ子夫婦を見送るや部屋へあがったてん君が、「また当たったわ!」階段を駆け降りてきた。
「震えるわ・・」 「ほんと震えるやろ」思わず隣にいた私は握った、震える彼の手を。
みんなでTVを食い入るように再度判定の結果を見つめた。

14番、キストへブン 8番、アドマイヤキッス 12番、コイウタ G1桜花賞の結果。
てん君の今日の占い、ゴロ合わせ的中、そう・・そのゴロ合わせ的中!
キッス、キッスで恋歌~なんちゃって。 三連単で配当27,460円なり。 500円が、13万・・。
(私は聞くまで三連単の意味すら知らなかった。 夫も馬は買わないし・・)

「やったやん」 「ついてるなぁ」 「妊婦さんはついてるんよ、私が今日は小遣い渡したし」
3月のG1高松宮杯も300円買って、10万だった。 可愛いものである、300円や500円なのだから。

妊婦さんにツキがあるのか、誘ってくれるまるちゃんにツキがあるのか。 前もまるちゃんから誘った。
「まるちゃんにおごったりや」 「はいそうします!500円買ったって申し訳ないから言わないでおきます」

後はみんなでちょっと興奮しながら、二つ目の万歳を味わった。
タイガース、金本選手のフルイニング・・・904試合連続出場、世界新記録達成! 
7、8日とドームで観戦した長女は残念がっていた。
愛ちゃんがもしも・・と、今日のチケットは買わなかったから。

兄貴おめでとう! 兄貴をカープから指名したのは星野さん? 
彼のこの記録は、怪我や故障の欠場もせずの・・すごいのひと言である。
多くの人たちが生きる中で 、がんばる力になるに違いない。
この素晴らしい記録の日、この日も連勝タイガースは勝利で祝え最高に素晴らしい。 
明日は朝刊がない・・。

「こんなんで儲けたお金は、持ってたらあかんで、今日はみんなしててんのおごりでいこうか」
「はい、いいですよ」てん君はまだ興奮?
と言う事で、今夜のメニューまぁ良かったので、神戸のオリエンタルホテルのバイキングに行こう。
大のトラファン家でTV観戦していた息子と愛ちゃんを迎えに行き、長女の車で家族総勢7名が。
ちょうど言い具合に40分まち、そうおなかすかしていないとね。

みんな良く食べるわ、息子もてん君も。 いえ、彼らだけでなく夫もそして女性陣も。
一時間近く? みんなのおなかはぱんぱん、食べ過ぎ。 愛ちゃんはもともとぱんぱんだけど。
まさか火曜日に入院する妊婦さんだとは思っていないであろう。

オリエンタルホテル横の神戸港には、世界初分譲マンション船・豪華客船ザ・ワールドが停泊中、でっかい!

満腹感とてん君で大盛り上がりした全員は、大阪港は日本一低い山天保山、その公園を歩こうかと。
桜のきれいな公園では、USJで働く外人さんたちが沢山夜桜でお花見をしていた。
観覧車を後に見る桜もおつなもの。 
その時の我が家族には、海から吹いてくる風がとても心地良かったはず。

帰り道、ある事務所の一本の桜の木が見事だったから車を止めてみると、石碑に記してある。
【皇太子殿下御成婚記念じ樹】と。
おめでたい記念に植えられた桜とあって、なぜか爽やかな一日の締め括りの桜であったような気がした。
てん君はもうすっかり我が家の一員である。 


* 充実した一日やった・・ *

2006年03月26日 | スポーツ一般

春場所、以前は大島部屋や佐渡ケ嶽部屋へ夫に付き合って行ったものだ、朝の早くから。
最近は築港にある鳴門部屋へ休日は必ず行く、一度は一人だった。 千秋楽である。
朝稽古、夫は嬉しげにてん君と次女を連れて行った。 
「おい、てん・・ 寒いぞこれ着て行け」自分のお気に入りの赤いジャンパーを着せた。
(あのグチグチ言った日々はなんやったんよ・・)
私は心の中でニヤニヤしながら、お昼のお弁当を作った。 その後甲子園と言う予定だから。

第一試合の終わり頃に行き、第二試合清峰(長崎)対岡山東商の試合を一塁側で観戦した。
「この試合どう見るか?」 「僕は5対2だと思います」 私と次女を越えて言葉が行き交う。
暑い位の天気の下で食べるお弁当はピクニック気分。 それぞれが多分今までと違った家族の雰囲気を味わって、楽しんでいたんではなかろうか。
私と次女は高校野球は試合よりもアルプスの応援合戦が楽しかったりして、でも眠気が・・。
11対2・・・6回に8得点、清峰の圧勝であった。 
第三試合は次女の身体のこともあるので家でTV観戦する。 
夕方からてん君は脱衣場の洗面台の前のパテを取り除き、新しく塗り変えてくれて見事新品になった。
夕食の時、「あぁ、今日は充実した一日やった」てん君が言った。

ちなみに鳴門部屋の成績は、幕内稀勢の里、10勝5敗・若の里11勝4敗・十両の隆の若7勝8敗。
若の里と一人づつ写真を撮っていた。 てん君も相撲好きやわ。


* 日本・トリノ初、金メダル!(TV画像) *

2006年02月24日 | スポーツ一般

いくら更新していない私でも、今日は書かないわけにはいかない。

フィギア・・は特に好きなので、たいて3時過ぎから見ていた。 
あのように、氷の上を円を描くように滑ることが出来たらどんなに気持ちがいいだろうかと昔からの憧れでもあるのだ。 夫も5時過ぎに起こした。
 
日本はまだメダルがひとつもないところへ持ってきて、ショートプログラムで2位の荒川を筆頭に村主3位安藤8位と、どうかメダルをとフィギアの3人に向けられる視線は熱い。
素人目にも、さすがに第四グループの選手の演技は違っていた。
荒川選手の演技が始まるとどうぞミスのないようにと、回転の度に祈るような気持ちで見ていた。
きれのいいミスもなく申し分のない演技であった。 彼女の笑顔を見ながら自然に涙が出て来た。
横を見ると夫も涙ぐんでいた。 演技が終ったときには感動で思わず拍手をした。

点数を記録していたので、銀はまちがいなし、そして最後のスルツカヤ選手の得点を見たとき、
「やった! 金メダルや!」大きな拍手、画面に映し出される荒川選手の笑顔は輝いていた。 
「おめでとう!」TVの前で拍手しながら何回も言った。
アジアで日本で、フィギア史上初の金メダル・・得点は2位を大きく離している。
まさに銀板の女王にふさわしく彼女の華麗なる演技は世界中を酔わせ、感動を与えてくれた。             

今日は何度も彼女の演技をTVで見たけれど、何回見ても最初の感動と変わりない。
彼女の会見やコメントを拝見しながら、おめでとう・・そしてありがとうと感謝したい。

惜しくもメダルを逸したけれど4位村主選手も素晴らしかったし、15位安藤選手・・4回転挑戦、がんばったと思う。
大きな期待もかかった注目の中での演技・・おつかれさまでした。
メダリストによるエキシビジョンが楽しみである。


* スポーツの秋・・ *

2005年11月20日 | スポーツ一般

このところ週末、日曜日と出かけることが多かった。
やっと待っていた色づく秋を私たちは、足早にまだにぎわう前に楽しんでいた。
今日は、あちこちでは紅葉を満喫している人がおそらく多いいにちがいない。
お互いに、ゆっくりと一日を家で過ごそうということに決めていた。
なぜなら、2005東京国際女子マラソンがあるから、そしてゴルフ・ダンロップフェニックスの最終日。
夫は朝は○HKの将棋、私はダイニング模様替え。 午後は二人してマラソンのTV観戦。

「変るで~、魔の坂や・・見ときや~」夫はワクワクしながら解説。 36キロの地点から・・。
そんな期待をしながら・・、しかしその少し手前から彼女がみるみるうちにずっとつけていた二人を
突き放し独走態勢に。 一瞬だった、すごかった、あの走りは。  
足の炎症を新聞で目にしていたからよけいに・・、何なんだろうと思うくらい。

二年前のこの大会でアレムに抜かれ、果たせなかった東京国際女子マラソン優勝へのリベンジ。
シドニー五輪で金メダルを手にした彼女ではあったが、アテネ五輪の出場はならず、あの時の
悔しさはどれほどのものであろうか。
国立競技場へ入ってからの12万の場内の歓声、どよめき・・。  私たちも感激に涙が溢れた。

すごい・・見事優勝のテープを切った。 実に爽やかな勝利の笑顔であった。
おめでとうQちゃん、感動だった。

「変るで~」夫の言葉を聞きながら、ずっと彼女の走りを目で追っていた。 彼女が変えた。 
彼女が語るまでも無く、二年前の無念からの毎日を、今日の為に希望を持ってみごと優勝を果たした。、
そんな彼女の姿は多くの人に希望や感動を与えた事であろう。 
33歳、高橋尚子選手みごとな復活の雄姿であった.。

 その後はゴルフ・ダンロップフェニックスの最終日。 首位スタートのウッズではあったが、
みごと二年連続優勝・・  優勝賞金4000万を手に。  横尾要が二位につけた。
青木功や、やしきたかじんがウッズを追いながらの番組も楽しめた。 
何かが変るプレー・・期待、良かった。

夕方は娘達がやってきて 土曜のタイガースファン感謝デーに参加した二人の、選手たちの
楽しい場面その話でにぎわった。

スポーツ三昧、すがすがしい秋の一日。


* 全国高校野球大会・決勝戦・・ *

2005年08月21日 | スポーツ一般

夏の全国高校野球大会。 
午後一時の開会式二時間前に行き、外野特等席めがけてダッシュ! 
最上段は広告塔の下が柵状になっていて風が良く入ってとても涼しいのである。
午後はスコアボードの右側が陰になるのでお勧めスポット。
球場は開会式が始まったころには立錐の余地もなく、階段にもみんな人が占領し座っていた。
                




史上6校目、57年ぶりの夏連覇を果たした”駒大苫小牧高校”主将林君の爽やかな汗に、輝く笑顔・・。
開会式で、今年は地域の差があまり感じられないと言っていたが、それをまさに実証した南北海道代表。  
               

 
初優勝を目指し頑張った”京都外大西校”準優勝おめでとう!選手たちの喜びや悔しさ・・
遠くからでも彼らの思いが伝わった、胸が熱くなる。
               




球児たちの夏が終った。 私達の心にさまざまな感動を残して・・。
我が地、大阪桐蔭高校は準決勝で敗退したけれど、4つの本塁打を成し遂げた平田君、
投手の辻内君の152キロは素晴らしかった。
春、夏必ず一度は甲子園で球児たちの熱い戦いとアルプスの応援団の臨場感を味わいに来る私たち。
今年は初めて開会式、閉会式両方に出会えることが出来た。
                 


観戦の中でほのぼの・・。
開会式の日、隣にいた紳士が大阪に単身赴任で何年も住んでおられたことのある広島の方。
ご自分の働いておられる関西ペイントの広告塔の下で観戦しておられたこと。
「開会式や準々決勝には必ず来るんですよ」と言っておられた。

またまた面白い事に閉会式の日、席を開けて下さった私の隣の紳士に「どちらからですか?」と尋ねたら
「広島です」と。 (又やね)ってびっくりしたけど今の住まいは大阪市内、生まれが広島だそうだ。
きっと夫と私の会話で(この人ら広島から来た人じゃわ)そう思われて「広島」と答えたに違いない。
夫の会話を聞けばきっとそう思われる。 
しかし開会式、閉会式といい奇遇であるが人の出会いもまた楽しからずや・・。
またこの甲子園に、優勝を目指すタイガースを応援するファンの熱い声援が聞こえてきそうである。