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13日 清水直子&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル

2010-08-15 | 国内オペラ・演奏会


13日・橋本・杜のホール          1F・7-18・4000円・安い
清水直子&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル

 初見です、清水さんの音色の幅、伸び、高音から低音までの美しさが・・全ての音色が細胞に染み入る感じで・・ヴィオラの響きで、こんなに感じ入るとは驚きです、技量と創造性が優れているのでしょう、以前聞いた今井さんの音色より、明るいなかに陰・影もあり音色に伸びがある・・
 
・その中、ホリガー/無伴奏ヴィオラのためのトレマが・・この無伴奏が一番良かった・・基本の音・旋律からその音から低音・・中音・・高音と連綿にその逆にとか・・快い旋律も・・

<譜例: 調弦調弦は、中央ハ音のすぐ上のイ(a¹、ラ)音から、完全5度ずつ下に向かって、ニ(d¹、レ)、ト(g、ソ)、ハ(c、ド)であり、第4弦のハ音は中央ハ音のオクターヴ下の音となる。この調弦はヴァイオリンより完全5度低く、チェロより1オクターヴ高い。
 ヴィオラは基本的にアルト記号で楽譜に書かれるが、高音部にはト音記号も使われる>

 <トレマは、ダイアクリティカルマークの一種で、母音を表す文字の上に付される2点からなる符号「¨」のこと。ドイツ語などで用いられるウムラウトと同型の符号である。
 フランス語で tréma(トレマ)、英語では diaeresis(ダイエリシス)、
スペイン語では crema (クレマ)という。¨用例:Ë ë Ï ï Ü ü Ÿ ÿ
 ラテン文字やギリシャ文字などのアルファベットを用いる言語のある綴りにおいて母音が連続して表記されているとき、黙字や二重母音としてではなく、それぞれの母音を単音として発音される場合に付される。フランス語、ギリシャ語や、フランス語から英語に借用された単語などで用いられる。
フランス語における例: naïve /na.iv/(ナイーヴ) -
  トレマがない場合の発音は*/nɛv/(ネーヴ)となる。>

 ヒンデミット/ヴィオラ・ソナタ Op.25-4 ・・・指揮者として名は聞いてますが、作曲も手がけていたとは・・3楽章の構成に・・<純粋に音に対する意識のみを追求する「新即物主義」と呼ばれる考えを打ち出した・・プログラムから>・・聞きやすい旋律で・・音の高低の行来が・・面白い
ホリガー/無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク/ヴィオラとピアノのためのソナタ・・イギリス生まれ・ヴィオラ奏者・作曲家
<旋律は甘美で透明感溢れる情感を持ち・・プログラムから>  

全曲を聴いて満足ですが・・清水さん目的で聞きに、ソロ・無伴奏曲をあと2曲ほど聴きたかった・・
 余談・あと、CD販売の方に、清水さんの使用楽器の歴史に興味が湧き、聞いてもらいましたがノーコメントとの事でした・、意外と年代物で無い??・・
 セコク、CD・2,500円購入すればサインしてもらえたのに・・聞けたのに・・

公演日 2010年8月13日(金) 時間 19:00開演 
ヴィオラ:清水直子・ピアノ:オズガー・アイディン

曲目
バッハ1685-1750/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV.1029
ベートーヴェン1770-1827/ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2
「テンペスト」 (ピアノソロ)・・時間にして25分?程この曲が一番長かった、3楽章の何か追われた、追い込まれた・・感情表現の旋律が・・
ヒンデミット1895-1963/ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
ホリガー1939/無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク1886-1979/ヴィオラとピアノのためのソナタ  

世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。その首席ヴィオラ奏者である清水直子が“杜の響き”シリーズに登場します。

1997年、難関として知られる「ミュンヘン国際音楽コンクール」で1位を受賞。現在はベルリン・フィルでの演奏活動のほか、ソロでの活動も数多く行っている、注目の奏者です。
 今回は、公私ともにパートナーであるオズガー・アイディンとのデュオ・コンサート。深く柔らかなヴィオラの響きと、それに寄り添うピアノの音色。杜のホールで至福のひとときをお楽しみください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 聞きに行けなかった・・
14(土) 18:00 女神との出逢い[204]・青葉台・フィリアホール
清水直子ヴィオラインタビュー・リサイタルベルリン・フィル首席、

待望の再登場!公私ともに寄り添うデュオが紡ぐ、心豊かな至福の音楽。
ヴィオラ=清水直子 ピアノ=オズガー・アイディン]

ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2*
J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992(ピアノ・ソロ)
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタOp.25-4
ホリガー:無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク:ヴィオラとピアノのためのソナタ
*曲目が変更となりました
[チケット取扱]:フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(10:00~19:00)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 清水 直子(しみず なおこ、1968年7月4日 - )は、日本のヴィオラ奏者。2001年2月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務める。
 激務のベルリン・フィルにおいて、弦楽器の首席奏者に女性が選ばれることは異例とされる。音楽に対する真摯な態度と、よく練られた集中力の高い演奏は評価が高く、オーケストラの活動のみならず、ソロ活動も活発に行っている。若い世代を代表するヴィオラ奏者として、今後の活躍が期待されている演奏家である。
略歴
1968年、大阪に生まれる。
桐朋学園大学で広瀬悦子、江藤俊哉にヴァイオリンを学ぶ。研究科でヴィオラに転向し、岡田伸夫に師事、1993年に修了。
1994年に渡独、ドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子にヴィオラを師事。
1996年、ジュネーブ国際コンクールで最高位を受賞する(1位なしの2位)。
1997年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞。ミュンヘン国際コンクールで1位受賞者が出たのはユーリ・バシュメット以来21年ぶりのことであり、注目される。
その後、ソリストとして、各国のオーケストラと共演を重ねる。
1年の試用期間を経て、2001年2月からベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。
2006年、毎日放送『情熱大陸』に出演。現地で知り合ったピアニストの夫、オズガー・アイディンとの生活やパウル・ヒンデミットの無伴奏ソナタの演奏シーンなどが紹介された。

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1 コメント

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Unknown (MAKOTOTO)
2010-08-22 09:01:54
私も聞きに行きました。すばらしい演奏でしたね。

楽器については、本当に素性不明らしいですよ。特に鑑定書もついてない楽器で、本人も詳しいことはわからないそうです。
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