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指揮:汐澤安彦チャイコフスキー:交響曲第1番ラフマニノフ:ピアノ2番佐藤卓史・ 白金フィル・アマオケ

2010-10-24 | 国内オペラ・演奏会
24(日) 14:00開演          ミューザ川崎・1F・C5-28・2,000円・安い

 ウィーン・フィルのチケット払い戻しに行き(P席1枚19000円、明日売り出すかも?)
大隅さんの声を聴に予定が、迷って・・そのままホールへ・・

 儲けものの出来でした、アマオケでも此処まで演奏水準が高いとは・・驚きです
何といっても、指揮汐澤安彦・・オケの能力を最大限、弾き・引き出した・・

 ヘルメスベルガー:悪魔の踊り・・トロンボーンが伸び伸び吹いてました・・

チャイコフスキー:交響曲第1番・・2楽章が白眉ですね、静かな旋律の弦奏と木管・いい味でてました・アンサンブルが素晴らしい、聴いていて、北八ヶ岳の初冬の風を想いうかべてました・・
 1番てこんなに良い音楽とは・・何しろ音楽の構成、推進力、構築美と音楽の縦糸が明瞭ですね・・素晴らしい指揮者です

 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ピアノ:佐藤卓史・・夏に小山さんで2番聴いてます・・その時は初見で音楽自体にピントこなかったのですが・・今回、1楽章、3楽章が特に良かった、ピアノ:佐藤卓史の表現力、音色の硬軟、輪郭線が良いと感じました・・
 アンコール・ヴォカリーズ(ラフマニノフ・編曲リチャードソン)・・絶品ですね
 
白金フィルハーモニー管弦楽団 第19回定期演奏会HP
(11年10月22日 ブラ2番・メンコン予定とか)
指揮:汐澤安彦
ピアノ:佐藤卓史 HP

ヘルメスベルガー:悪魔の踊り
チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調 op.13「冬の日の幻想」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
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Yasuhiko SHIOZAWA 新潟県出身。1957年、直江津高校卒業、ピアノを中井ソノ氏に師事。1962年、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。1964年、同専攻科修了。トロンボーンを山本正人、指揮を金子登の各氏に師事。当初、バストロンボーン奏者として、読売日本交響楽団に創立当初より8年間在団。かたわら、桐朋学園において、斎藤秀雄氏より指揮法を学ぶ。1970年、読売日響を退団、指揮の道に専念。1967年、1970年民音指揮コンクールで再度、奨励賞を受賞。1973年、同コンクールで2位に入賞(1位なし)、全国主要都市で入賞記念コンサートを指揮。
 1975年、ベルリンに留学、ベルリン音楽大学および、カラヤンアカデミーにおいて指揮者としてさらに研鑽をつむ。
 帰国後、新星日本交響楽団定期公演に登場するなど、東京をはじめ全国各主要オーケストラを指揮。また、1976年より2年間、二期会合唱団常任指揮者をつとめ、オペラ「夕鶴」(團伊玖磨作曲)を指揮するなど、オペラ、合唱界においても活躍。
 一方、吹奏楽界においては、東京音楽大学シンフォニックウィンドアンサンブルの指揮者として、永くその任にある他、東京吹奏楽団常任指揮者として、また、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、ジャパンスーパーバンドなどの客演指揮者として、コンサート、録音など幅広く演奏活動を行っている。
 1999年、日本吹奏楽学会より、第9回日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)を受賞。東京音楽大学教授。
 2009年、東京吹奏楽団名誉指揮者に就任
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初演
チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調
 1866年12月モスクワで第2楽章、1867年2月にサンクトペテルブルクで第3楽章が、それぞれ演奏会で取り上げられたが、アントン・ルビンシテインに認められなかったことが影響していずれも部分的なものであった。全曲の初演は作曲から2年後の1868年2月15日、ニコライ・ルビンシテインの指揮による。初演は大成功し、チャイコフスキーは弟のアナトーリに「私の交響曲はすごい評判だった。とくにアダージョが喜ばれた。」と書き送っている。曲はニコライ・ルビンシテインに献呈された。
 改訂された第3稿による初演は1883年12月1日、モスクワにおいて行われている。
楽器編成
ピッコロ 1、フルート 2、オーボエ 2、クラリネット 2、ファゴット 2、ホルン 4、トランペット 2、トロンボーン 3、テューバ 1、ティンパニ、シンバル、大太鼓、弦五部。
楽曲構成
第1楽章
アレグロ・トランクィロ (Allegro tranquillo) ト短調 2/4拍子 ソナタ形式。「冬の旅の幻想」と標題が付けられている。
 ヴァイオリンの弱いトレモロに乗ってフルートとファゴットが民謡風な第1主題を出す。木管に律動的な動機が現れ、これが低弦に移って進んでいく。ニ長調の第2主題はクラリネットで明るく出るが、やはり民謡風である。展開部では主として第1主題を扱う。再現部では、第1主題はヴァイオリンとヴィオラ、第2主題はフルートで奏される。
第2楽章
アダージョ・カンタービレ・マ・ノン・タント (Adagio cantabile ma non tanto) 変ホ長調 4/4拍子 序奏-A-B-A-B-A-コーダというロンド形式。「陰気な土地、霧の土地」と標題が付けられている。1866年にチャイコフスキーが訪れたラドガ湖の印象ともいわれる。
 序奏は弱音器を付けたヴァイオリンの柔らかく物語るような旋律。主要主題Aは、旋律の後半はハ短調に傾き、哀調を帯びたもの。はじめにオーボエ、二回目にチェロ、三回目はホルンでそれぞれ歌われる。この旋律は序曲『雷雨』作品76の中でも使用されている。BはAの素材を用いた軽いエピソード的なもの。最後にヴァイオリンの序奏の旋律が還ってきて締めくくる。
第3楽章
スケルツォ:アレグロ・スケルツァンド・ジョコーソ (Allegro scherzando giocoso) ハ短調 3/8拍子。三部形式。
 木管の短い前奏につづいて、4部に分割されたヴァイオリンが軽快な主要主題を出す。この主題は1865年にチャイコフスキーが作曲した嬰ハ短調のピアノソナタ(作品80、遺作)の素材を用いている。主部は弱音主体で夢幻的な雰囲気をもつ。中間部では、ヴァイオリンとチェロがワルツ風に歌い、木管とホルンがこれに絡む。主部が再現すると、主題は今度は木管で奏される。コーダでは、中間部のワルツがハ短調で現れ、チェロとヴィオラが独奏でカデンツァ風に奏して歯切れよく終わる。
第4楽章
アンダンテ・ルグーブレ (Andante lugubre) ト短調 4/4拍子 - アレグロ・マエストーソ (Allegro maestoso) ト長調 2/2拍子。序奏付きのソナタ形式。

序奏では、ファゴットが暗い動機を断片的に出し、これをヴァイオリンが受け取って、哀愁を湛えた旋律を歌う。これは、南ロシア・カザン地方の民謡「咲け、小さな花」に基づいており、この楽章で大きな役割を果たす。この動機を繰り返しながらト長調に転じて速度を上げていく。主部にはいると、第1主題が金管を伴って快活で華やかに出される。第2主題は序奏主題を行進曲調にしたもので、ヴィオラとファゴットによる。展開部ではまず序奏主題が現れ、次に第1主題の動機を対位法的に扱う。再現部では、第2主題のときに速度が落ち、序奏の再現となる。ここから次第に高揚していき、序奏主題が全管弦楽で高らかに奏される。コーダでは長大で、圧倒的な頂点を形作る。

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