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19日 ニコラウス・アーノンクールの 「レクイエム」

2006-11-20 | 外来指揮者・ウィーンフィル・交響楽団



ウィーン音楽祭 in OSAKA 2006
Ⅵ.ニコラウス・アーノンクールの 「レクイエム」
            大阪・いずみホールA-21 3万円・妥当な額

■出  演  者 : ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ユリア・クライター(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
ウェルナー・ギューラ(テノール)
ルーベン・ドローレ(バリトン)
ウィーン・コンツェントウス・ムジクス
アーノルト・シェーンベルク合唱団
: モーツァルト:主日のための晩祷 K.321

 美しい男声グレゴリア聖歌を歌われる・・浄化され、心が天まで駆け上がる様な
音楽から信仰心が湧きあがる想いですね・・
ソプラノ独唱が上手いし、祈りの歌唱とでも云うのかな・・NHK、京都、大阪と三度聴きましたが、安定感と歌唱力が素晴らしい歌手ですね・・ユリア・クライター氏

 そして、合唱が優れものです お二人の日本人の方も・・
今回三度合唱付きを生聴きしましたが、感動一番でした

SOPRANO・25名・・Satoko Yamamoto
ALT・12名・・Michiko Ogata・・
 緒方美知子さんにサインを頂く、ご両親が終演後お話されていました。
TENOR・10名
BASS/11名

冒頭の祈りの言葉である招詞と応唱がとなえられたあと、5つの詩編が歌われる
その際、 アンティフォナ(交唱)と呼ばれる、伝統的なグレゴリア聖歌が詩編の前で歌われ、さらに同じ交唱をくり返す(交唱→詩編→交唱の順番)

レクイエム ニ短調 K.626
 最前列でニコラウス・アーノンクールが目の前で指揮・・最高の贅沢ですね・・
感動を言葉、文に出来ない・・余韻 余韻 充実した 余韻 余韻
 音楽から、今活きる歓び 今活かされ 今聴けた 音楽に演奏者に 感謝 感謝

       そして821席の1席 の幸運に 感謝
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ユリア・クライター  Julia Kleiter(ソプラノ)
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ドイツのリンブルクに生まれ。ハンブルクでウィリアム・ワークマン教授、ケルンでクレシー・ケリー・ムーグ教授の下で学ぶ。
2004年パリ・バスティーユ・オペラ座で、イルジー・コウト指揮の《魔笛》にパミーナ役でデビュー出演し、高く評価された。2005年にはカナリア諸島で開催された《ダフネ》のコンサート(CDレコーディングを含む)に出演、モデナのレッジョ・エミリアとバーデン・バーデン音楽祭で、クラウディオ・アバド指揮による新演出の《魔笛》ではパパゲーナを、6月には、ビシュコフ指揮による新演出の《ボリス・ゴドゥノフ》にクセーニャの役で出演し、フィレンツェ五月音楽祭でのデビューを果たした。以後、世界各地の著名オペラハウスで活躍を続けている。コンサート歌手としても、ストックホルム、ミュンヘン、シュトゥットガルト、ロサンジェルス(ヘルムート・リリング指揮)、フェラーラ(クラウディオ・アバド指揮)などで出演している。 
いずみホールHPより↓
 1980年以来、日本での公演がなく「最も聴きたい」と熱望されているカリスマ指揮者、ニコラウス・アーノンクール氏が2006年の再来日でこの音楽祭に登場、まさに“トリ”として、彼が創設した古楽器演奏集団、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを率いてモーツァルトの「レクイエム」他を演奏します。彼らは1978~79年シーズンよりウィーン楽友協会ホールで定期演奏会を開催しており、同ホールはいまやウィーンで唯一この団体の演奏を聴くことができる会場となっているほど、ウィーン楽友協会と親密な関係にあります。彼らによるいずみホールでの演奏会は、まさにウィーン楽友協会といずみホールの連携を象徴するひとつ。「ウィーン音楽祭 in OSAKA」の芸術監督でもある、トーマス・アンギャンウィーン楽友協会芸術監督は「いずみホールはその音響の美しさといい、ホールのサイズといい、アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏に、まさにふさわしい」と推薦のことばを贈っています。
今回の演奏会は16年間に渡って古楽器演奏をプロデュースしてきたいずみホールの真骨頂といえるものであり、屈指の音響を誇る821席でアーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス/アーノルト・シェーンベルク合唱団と一流の歌手たちによるモーツァルト「レクイエム」(バイヤー版)を聴くという、最高の贅沢をお届けします。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山本さん このCDですね (miken_001)
2008-12-07 07:00:37
このCDですね・・来年1月発売予定とか
早速予約購入します。
 マタイ受難曲は現在ネットで調べた範囲では品切れの様です・・店頭で探してみます
お薦めありがとうございます。

ハイドン:オラトリオ「四季」(全曲)
アーティスト
アルノルト・シェーンベルク合唱団 、
キューマイヤー(ジーニア) 、
ギューラ(ヴェルナー) 、 その他
演奏 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮 アーノンクール(ニコラウス)
作曲 ハイドン
レーベル BMG JAPAN (規格番号:BVCD-34061/2)
発売予定日 2009年01月21日
ディスク枚数 2
盤種 CD
予定価格 3,990円(税込)
返信する
2010年来日予定 (yamamoto)
2009-04-30 19:42:04
今日は
先日イースター休暇を利用しウイーンへ行って参りました。その際シェーンベルク合唱団の元同僚より2010年にまたアーノンクールさんとの来日予定があるというお話でしたのでお伝えしておきます。
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10年にアーノンクールさんが来日 (miken_001)
2009-05-01 15:54:30
 山本さん ご親切にありがとうございます
10年に来日予定ですか?・・来年は少しは世界経済が好転しているかな・・今からお金を貯えなくては・・素晴らしい音楽を堪能出来そうですね
 音楽と健康とお金と時間に感謝ですね

 ハイドン:オラトリオ「四季」(全曲
CDは三度ほど聴きました・・四季折々の風景、農民の生活が浮かぶ様で・・それと、大自然の営みと人間界とのかかわりを感じましたが・・
・・勿論、合唱が素晴らしい

余談ですが
 日本・有楽町で3-5日熱狂の日・・バッハです、コルボ指揮でマタイ聴いてきます
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