自分流に生きよう
人生雑誌などを読んでいると、皆さん誰でもが、人格的に立派に生きようと努力をかさねていることに驚かされる。
実に真剣に、一途に清く、正しく生きることの大切さを勧めた詩や文章であふれ、かつ、その実践報告が寄せられている。これらの本を読んでいると、私には今さらながらに
「とてもじゃないが、こんな立派に やってられないよ」とぼやきたくなってくる。
無論、人生にはそういう教えが必要なことは解っているし、修養の実践に励むべきだとも思う、だが、いい加減な私は へまばかりを重ねている私にはとても無理だと思えてくるのだ。
すると、めげている私の心にどこからか聞こえてくる言葉がある
「いいんだよ そんなに頑張らなくたって」と・・
「幸せに生きられればいいんだ、それが第一さ」
「どうすれば、幸せにいきられるの?」と私は聞く
「今を楽しく、平和に暮らせればいいのさ」
私は私なりに、向上発展を心掛けている、しかし、決して焦らないし、頑張らない、
偉い人の言うことを聞かないわけではないが、私は自分流に いきている。
そこで一首
見回せば 世間は立派な人ばかり だが人は人 我は我なり
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・無為の時・
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日頃、仕事を追いかけてじたばた働いている、毎日が忙しい。
するとある朝起きて、ふっと何もする計画の無い時がある、こんな時は少し不安になるものだ。
だが、こういう時は考えを改めて「無為の時は、文字通り有り難い時、尊い時なのだ」と思おうとしている。
老荘の本を読み返し、CDで歌を聴き・・散歩したり・・
要するに生産の時でなく消費の時間に浸るのだ。
「忙しい」とは「心へんに 亡・うしなう」と書く、あまり忙しいと心的エネルギーも目減りしていくのだ。時にはゆっくりと歩行のスピードをさげて、人生そのものを楽しむことも必要であろう。
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バイブルも論語も経もマルクスもヨガも座禅も みな 松葉杖
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お金はこの世を 楽しく遊ぶ 道具です エンジョ・・より
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俺流・・自分流・・エゴに流され 引き戻され 自分に流され
世の目線を気にしたり・・無視したり・・自分 て
世の中 自分は独り 似たような人生はあるけれど
自分に流され・・自分を観つめ・・旅に出掛けるとしますか・・今 活きる
忙しい・・暇・閑 全ての人に同じ24時間・・動と静を使い分ける