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11日大野和士オペラ・レクチャー・プッチーニとレオンカヴァッロの『ラ・ボエーム・

2011-08-21 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
大野和士のオペラ・レクチャーコンサート        県音楽堂・5-8・4000円
今年のテーマは「2つのボエーム」 
プッチーニとレオンカヴァッロの『ラ・ボエーム』を聴き比べます。
レオンカヴァッロの『ボエーム』より魅力的なアリアや重唱、そしてプッチーニの『ボエーム』は第4幕にスポットを当てて、その音楽の神髄をご紹介します。

レオンカヴァッロのラ・ボエーム・・・前半1時間程、初めて聴く、音楽ですが
2幕のメゾ・ソプラノ:小林 由佳・ミュゼット、とマルチェッロ・テノール:西村 悟
 二重唱が情念・感情の発露が・・・・ミュゼット、マルチェッロの登場人物の性格描写がより明確で面白いと感じましたが・・
メゾ・ソプラノ:小林 由佳テノール:西村 悟・・・私の中ではお二人が歌唱力、存在感が際立って聴こえましたが・

 ソプラノ中村 洋美・ミミとメゾ・ソプラノ:小林 由佳ミュゼットの二重唱も旋律美より、感情、性格描写の表現・・が明確で、面白いですね、前幕聴いて観たいと想います

プッチーニの『ラ・ボエーム』4幕・・
 ミミ首藤 玲奈、ロドルフォ又吉 秀樹・・・ご両者中々良いですね
ミミが登場・・病弱な、いまにも息絶える演技・感情表現が上手いし、弱音声域も美しいし・・フレーニを一瞬想いだした
ロドルフォ又吉 秀樹・・・良く高音声域が伸びて、中、低音声域もムラ無く良い声ですね・・私の好みです、

 2幕ワルツ・・ソプラノ:新垣 有希子・ムゼッタ・・・お名前はよく拝見しますが
初めて聴きました・・華があり、舞台映えがありますね

お話とピアノ:大野 和士・・年一度の楽しみですが、ピアノが巧いし、話も上手いし
二人の同時期の作曲ですが、共通項、違い等を提示して・・毎回勉強になります
 大野追っかけも、マーラー2番が29日に楽しみです 

・出演お話とピアノ:大野 和士 
出演歌手
ソプラノ:新垣 有希子、二期会から
首藤 玲奈、経歴
中村 洋美ブログ

メゾ・ソプラノ:小林 由佳、こんな事もやっていた(東京二期会オペラ劇場 二期会創立60周年記念公演二期会">HP二期会 ドン・ジョヴァンニ )11月24日、27日でドンナ・エルヴィーラを歌いますね、私は24日観に行きます

テノール:西村 悟、東京フィル第九で
又吉 秀樹ブログが

バリトン:押川 浩士、小林 大祐、栗原 剛、バス:成田 眞
・プログラム
 プッチーニの「ラ・ボエーム」とレオンカヴァッロの「ラ・ボエーム」よりアリアや重唱 公 演 日 8月11日(木) 開  演 18:30 [18:00開場]


  良く成長してますね・・
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 素晴らしい企画ですが、現実になると云いのですが・・広場・消防法とか規制が多い日本では?・・・700人を収容でき・・・

スイスの音楽祭、被災地巡回へ 磯崎氏が移動ホール設計
 移動式の音楽ホールの完成予想スケッチ=ルツェルン音楽祭事務局提供
 東日本大震災の被災者を勇気づけようと、スイスで毎年開かれているルツェルン音楽祭が9日、移動式の音楽ホールを作って東北地方を巡回する計画を発表した。世界の芸術家に出演を呼びかけて、来春にはコンサートを実現したいとしている。
 10日に今年の音楽祭が始まるのを前に、ホールの設計を担当する日本人建築家の磯崎新氏(80)が発表した。ホールは組み立て式で、赤い貝殻のような屋根は、空気でふくらませる構造を想定している。長さ72メートル幅40メートル高さ23メートル、最大で700人を収容でき、「ARK NOVA(新たな箱舟)」と名付けた。屋根のデザインはインド生まれの英国人彫刻家アニッシュ・カプーア氏、音響は東京のサントリーホールなどを手がけた豊田泰久氏が担当する。総工費は400万~500万ユーロ(4億4千万~5億5千万円)で、寄付でまかなう。
 音楽祭のミヒャエル・ヘフリガー芸術総監督は「被災者の痛みや苦しみを取り除くことはできないだろうが、音楽と芸術を通じて希望を届けたい」と話している。(ルツェルン=前川浩之)
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キーワード:サントリーホール被災地東北地方被災者コンサート
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小澤征爾さん、オペラ全曲を指揮 サイトウ・キネン・フェスティバル松本
産経新聞 8月21日(日)19時43分配信
 今年の世界文化賞音楽部門を受賞した世界的指揮者の小澤征爾さん(75)が21日、長野県松本市で行われている「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」でバルトーク作曲のオペラ「青ひげ公の城」を指揮、体調を回復しオペラでも復帰を果たした。

 小澤さんがオペラ全曲を指揮するのは、2009年10月のウィーン国立歌劇場でのチャイコフスキー「スペードの女王」以来。公演の冒頭には、東日本大震災の犠牲者のためにバッハの「G線上のアリア」を指揮し、観客と黙祷(もくとう)した。 

 小澤さんは「(青ひげ-は)暗い話だが、音楽を聴いてみると幻想的で、男と女の幻の世界はこうなのかと感じる。現代に通じる作品」と語っていた。