見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

CBCイッポウで紹介されます!

2009年06月25日 | 日々つれづれ
 今日(6/25)夕方のCBCニュース「イッポウ」で見晴台学園が紹介されます。

 今回は卒業生をクローズアップしています。タイトルは

「学歴じゃない…生きていく力と自信をつけて欲しい
       “発達障害”乗り越えて自立を目指す二人三脚」

 どんな番組になっているか楽しみです。
よかったら感想を書き込んでいただけるとうれしいです。

 引き続き、連続講演会、夏休みオープンスクールの参加者募集しています。

*見晴台学園は…
  学習障害や軽度の発達の遅れを持つ中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。
  「もっと学びたい!」「友だちがほしい!」と思っても行き場のなかった子どもたちのためにその親が
  中心となって1990年に5年制の“高校”として開設され、2009年度開校20年目を迎えました。

見晴台学園ってどんなところ?

2009年06月19日 | 日々つれづれ
 7月に5回連続で講演会と学園説明会を行います。(参加者、まだまだ募集中です)

 一人でも多くの人に参加してもらえるように学園が一丸となって現在宣伝活動を行っています。(6/19読売新聞案内掲載)

 講演会と同時に見晴台学園の説明会も行います。ここでは学園生活の様子(写真)をまとめたものを編集して流します。写真って正直で、その時、その場所にいなくても雰囲気って伝わるものです。さらにそこに生徒自身のコメントをつけようということになり、生徒たちに協力をお願いしました。

 テーマは3つ。
1、学園を選んだ理由
2、学園がきて自分が変わったと思うこと
3、学園のよいところ        
のいずれか一つを選び書いてもらいました。

 生徒たちの書いた文章を読んで驚きました。この課題は授業で行ったわけではないのですが、それぞれがそれぞれの言葉できちんと学園のことを説明し、さらに学園に通うことによって自分の変化にも気がついていて、しっかりと学園の意味について書いていました。私たちも改めて見晴台学園についてもう一度考えるきっかけとなりました。

 講演会にはこれからの進路をどうやって考えたらいいのか悩んでおられる方が参加されると思いますが、生徒の言葉はご自分のお子さんたちの言葉としてきっとストレートに伝わると思います。まだ制作段階なので文章を紹介することはできませんが、もしかしたらそのうちここで紹介できるかも…。

 説明会の申し込み締め切りは6月30日です。お早めにお申し込みください。


*見晴台学園は…
  学習障害や軽度の発達の遅れを持つ中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。
  「もっと学びたい!」「友だちがほしい!」と思っても行き場のなかった子どもたちのためにその親が
  中心となって1990年に5年制の“高校”として開設され、2009年度開校20年目を迎えました。



 

職準クラス、只今爆走中!!

2009年06月16日 | 日々つれづれ
 第一弾実習が終わりほっと一息つきたい…のはやまやまですが、そうは問屋がお
ろしません。7月初めに予定しているぶどうの袋がけの実習に向けての準備が始ま
ります。
 まずは一年生のみの集合練習を行います。

 朝8時に名鉄知立駅ロータリー(噴水のところ)に集合するため、集合地点の確
認、何時に家を出なければならないか、通勤ラッシュのど真ん中を移動する心づも
りなどを確かめることが目的です。もちろん、集合練習が終了したあとは学園に登
校し、いつも通り授業を受けます。

 翌週の6月23日(火)は2年生も含めて全員が知立駅に集合練習をした後その
まま実習先まで行ってご挨拶をしてきます。「昨年やったから大丈夫!」などと思
っている2年生も早起きする感覚をそろそろ思いだしておいた方が…また、電車の
ダイヤが変わっている場合もあるので念には念を入れて。
 
 さらに、この日は全員で卒業生が働いているお店の見学を行います。

 という感じで職準クラスは大忙し。

 でも、時間をかけた丁寧な準備と多くの経験が自分の進路を自分で決めるという
専攻科(現職準)の課題「学校から社会へ」「子どもから大人へ」という二重の移
行へとつながっていくのです。

 これからも職準は全速力で走ります!!
 

見晴台学園は…
  学習障害や軽度の発達の遅れを持つ中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。
  「もっと学びたい!」「友だちがほしい!」と思っても行き場のなかった子どもたちのためにその親が
  中心となって1990年に5年制の“高校”として開設され、2009年度開校20年目を迎えました。

発達障害の子どもの進路 連続講演のお知らせ

2009年06月10日 | 日々つれづれ
 発達障害を持つ子どもたちの教育や卒業後の進路でお悩みの小・中学生の保護者のみなさんと豊かな学校生活を送るための進路選びについて学び合う講演会を見晴台学園主催で行います。参加費無料ですのでお気軽にご参加ください。なお、事前予約制になっておりますのでご協力お願いします。

≪講演日・講演内容≫
①7月4日(土)  「安心して学べる場~定時制高校に通う生徒と関わって~」 
             講師:長谷部美智子(元瑞稜高校定時制教員・元愛高教副委員長)
             場所:名古屋市女性会館(中区)
  
②7月5日(日)   「自分に合った学校選びのポイント」
             講師:木村茂司(木村登校拒否相談室 室長)
             場所:生協生活文化会館(千種区)

③7月11日(土)  「学校時代をどう過ごすか~就労支援の場から学校に期待すること~」
             講師:鬼頭美也子(自立支援センターるっく 施設長) 
             場所:名古屋市総合福祉会館(北区)

④7月12日(日)  「何を大事に学校をえらぶか?」
             講師:早川教示(元愛知県小中学校教員・現名古屋芸術大学非常勤講師・県民教育研究所副所長)
             場所:青少年文化センター(中区)                   
  
⑤7月18日(土)  「キーワードは“ともだち”“なかま”」
             講師:中久木俊之(NPO法人アサヒキャンプ名古屋理事・事務局長)
              場所:名古屋市公会堂(昭和区)

◆定  員:各講座20名
◆申込締切:6月30日(火)
◆申込方法:参加日時、参加者氏名(複数名の場合、人数も合わせて)、お子様の学年・年齢、
        連絡先(住所、電話番号)を明記の上、見晴台学園へFAXまたはEメールでお申し込みください。
       ※ 資料等準備の都合上、必ず事前の予約申し込みをお願いします。
       ※ 当日の保育は行いません。ご了承ください。お子様とご一緒に参加することは可能です。
◆問合せ先:見晴台学園TEL 052-224-7378FAX 052-354-0354
               E-MAIL  gakuen@miharashidai.com

見晴台学園は…
  学習障害や軽度の発達の遅れを持つ中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。
  「もっと学びたい!」「友だちがほしい!」と思っても行き場のなかった子どもたちのためにその親が
  中心となって1990年に5年制の“高校”として開設され、2009年度開校20年目を迎えました。










心をこめて発送します

2009年06月09日 | 日々つれづれ
 今日は全校生徒の力を結集して生徒募集のための資料発送作業をしました。
封筒に宛名シールを貼る係、中に入れるパンフやチラシを組む係、封筒に入れて
糊づけ、etc...。
全部で1000通を超す発送準備でしたが、生徒たちのがんばりのお陰で無事終える
ことができました。

「中等部に入学者がこないと淋しい」
「先輩たちが卒業してしまったら人数が少なくなってしまう」
「学園に来たら居場所があるし、友だちもできるよ」
「そうそう!」...。

 黙々と手を動かす子も、スポーツを楽しむように元気よく体全体でチラシを束ね
る子も、学園入学前にはこうして一生懸命がんばれる自分ではなかったけど、今は
こんなこともできる!喜びすら伝わってくる働きぶりです。

 発送される資料には、そんな生徒たちの心も一緒にこめられています。

 7月に予定している「オープンスクール」、「発達障害の子どもの進路」講演会
にたくさんの方にお越しいただきたいと考え、県内の全中学校、岐阜県三重県の通
学可能な地域の中学校、地域の小学校、児相や教育センター、発達障害者支援セン
ター、医療機関など関係機関団体に広く資料を送らせていただきました。

 私たちみんなの心が学園を必要としている子どもたちのところへ届きますように。






*見晴台学園は軽度発達障害をもつ中学生、高校生が学ぶ全国でも
 珍しい愛知県名古屋市にあるNPOが設立した父母立の学園です*