見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

心をこめて発送します

2009年06月09日 | 日々つれづれ
 今日は全校生徒の力を結集して生徒募集のための資料発送作業をしました。
封筒に宛名シールを貼る係、中に入れるパンフやチラシを組む係、封筒に入れて
糊づけ、etc...。
全部で1000通を超す発送準備でしたが、生徒たちのがんばりのお陰で無事終える
ことができました。

「中等部に入学者がこないと淋しい」
「先輩たちが卒業してしまったら人数が少なくなってしまう」
「学園に来たら居場所があるし、友だちもできるよ」
「そうそう!」...。

 黙々と手を動かす子も、スポーツを楽しむように元気よく体全体でチラシを束ね
る子も、学園入学前にはこうして一生懸命がんばれる自分ではなかったけど、今は
こんなこともできる!喜びすら伝わってくる働きぶりです。

 発送される資料には、そんな生徒たちの心も一緒にこめられています。

 7月に予定している「オープンスクール」、「発達障害の子どもの進路」講演会
にたくさんの方にお越しいただきたいと考え、県内の全中学校、岐阜県三重県の通
学可能な地域の中学校、地域の小学校、児相や教育センター、発達障害者支援セン
ター、医療機関など関係機関団体に広く資料を送らせていただきました。

 私たちみんなの心が学園を必要としている子どもたちのところへ届きますように。






*見晴台学園は軽度発達障害をもつ中学生、高校生が学ぶ全国でも
 珍しい愛知県名古屋市にあるNPOが設立した父母立の学園です*