見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ59

2020年04月30日 | 父母の声

我が子が学園中等部に入学してから月日は流れ……、
今春、8回目の入学式に参加しました。


学園の入学式は、何度経験してもいいものです。
そして、学園の「春」も、何度迎えてもいいものです。


親も子も出会いにどきどきし、新たな一歩を踏み出すその瞬間をみんなで祝う、
毎年、他では味わうことのできない温かい雰囲気に包まれます。


ただ今年は、わたしたち親子にとって、「この気持ちを味わうのは、これが最後……」と、ちょっぴり身の引き締まる思いでもありました。
我が子は専攻科2年生になり、いよいよ最終学年の1年がスタートです。


2020年度は、何ごとも「例年通り」ではいかなくなりそうですが、
「研究論文は?」
「まつりのお店は?」
「TKDのゴールは?」
「成人を祝う会は?」
と、これから始まる1年に親子共々わくわくしています。


1年後に卒業を控え、「進路」や「自立」が大きな課題にはなりますが、
我が子には、二度とない「今、この時」を仲間とともにおおいに楽しみ、おおいに学んでほしいと願っています。
そして、おおいに楽しみ、おおいに学ぶ……学園では、子どもだけでなく、親であるわたしも、です(笑)。


まちがい探しの答え(3月)

2020年04月10日 | Weblog

3月のまちがい探しの答えです。

みなさん、わかりましたか?

右の赤まるで囲ったところが違ってましたね。

ちにみに三人のぽわんちゃんはそれぞれ3月に見晴台学園を卒業した

卒業生がモデルです。みんな、卒業おめでとう!

4月のまちがい探しもお楽しみください。

 


学園親のハナシ58

2020年04月09日 | 父母の声

わが子が学園に入学して、早いもので3年目の春、入学シーズンを迎えました。


そう2年前、わが子が入学する際には、学校に通ってくれるだろうか、初めての学園に慣れていけるだろうか、

公共交通機関にも乗れるだろうか、乗り換えは?と不安な気持ちでいっぱいでした。

ところが今から振り返ると、親の予想をはるかに裏切るがごとく、子どもは変わっていきました。

今は公共交通機関を使って学校どころか、市外の友だちの家まで行くようになってしまいました。

また先生方も障害特性をよく理解してくださったり、あたたかく接してくださるため、嫌がることもなく

学園にも毎日通うことができるようになりました。昼休みには気の合う友達同士で、近くの公園でサッカー

したりすることも楽しみのようです。

とかくゲームやインターネットなどのインドア生活中心のわが子ですが、学園主催のキャンプやスキー合宿、

駅伝、お祭りにも参加し(宿泊を伴うものは嫌がりますが…笑)、親が思っている以上に、いろんなことを吸収して

成長したんだな~と実感しています。

競争や職業中心の教育が多い中、人格形成の上で、とても大事な思春期・青年期を、学園で生活できていることに幸せを感じます。

これも先生方、保護者はじめみなさんのおかげです。

また学園は、親の学びの場でもあります。

先輩保護者さんからや、生徒さんからは多くのことを学ばせていただいています。

「共育ち」(ともそだち)って言葉があります。親も子も成長しあえる、気持ちが豊かになれる、

という意味です。まさに学園は共育ちの場です。


2020年度入学式のご案内

2020年04月09日 | 父母の声

見晴台学園は開校30周年の今春、2名の高等部新入生を迎えます。

諸般の事情に鑑み例年行っている「入学を祝う会」は中止とし、

入学式のみ下記の日程で行います。

 

日時:2020年4月12日(日) 10:00~11:00

会場:見晴台学園

 

※ 当日は感染防止対策(会場の換気とアルコール消毒)を行い、

  できるだけ安全に配慮いたします。皆さま方にも咳エチケットなど

  ご協力をよろしくお願いいたします。