見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

25イベント大成功!

2015年05月31日 | 学園行事

本日開催の見晴台学園25周年記念イベントは心配された天候も

朝から晴れ、たくさんの卒業生、ご家族、先生方にもお越しいただき

盛況のうちに終了いたしました。

1刈谷校舎から移転の時に封印したタイムカプセルを公開する

場面ではドキドキワクワクしながら10年前の自分の手紙を開ける

卒業生たちの姿がありました。

25年の歴史は今日のようにみんなで力を合わせて取り組んだ毎日の

積み重ねです。今日新たに閉じたタイムカプセルを開ける日まで、

その先へと見晴台学園が子どもたちとともに成長していけるように

また一日一日を大切に進んでいきましょう。

中からカレーや飲み物をお渡しし、外にもOBや大学の

お店が並びました

学園アーカイブスの写真展示コーナー

 

 

 


お問い合わせについて

2015年05月15日 | その他

こんにちは。
見晴台学園です。

日ごろは学園へのご理解・ご協力
ありがとうございます。

学園のお問い合わせについてお知らせします。

5月20日(水)は学園全体の
インターネット回線工事のため、
一日インターネット回線が使用できません。
お急ぎのご連絡はメールではなく
お電話(052-354-0354)または
FAX(052-700-6087)までお願いいたします。

5月21日(木)からは
通常通り使用できる予定です。

皆様にはご迷惑をおかけしますが
ご理解とご協力をお願いいたします。


見晴台学園


学園の親のハナシ14

2015年05月01日 | 父母の声

学校に通えなくなり登校拒否が続いていた娘、
中学三年生の今頃は、先の見通しも経たず、
今後どうしたらよいかと親子で途方に暮れていました。


殆ど引きこもり状態の娘でしたが、
本人も焦りを感じ始めていた様で行くだけ行ってみようかな…と
参加したオープンスクールで生徒に強制することなく
相手に合わせた指導をされている先生方のお姿を見て感動したらしく、
家に帰ってくると瞳を輝かせてその時の様子を語ってくれました。


本当はやりたくないことや能力的にかなり難しい事も、
周りの空気や本人の生真面目さから「やらなきゃ!!」と、
娘なりに懸命に取り組んでいましたが、
周りには解ってはもらえず。
精神的にも肉体的も疲れ果て
萎縮して学校生活を過ごし、
遂に通えなくなってしまった娘にとっては、
見晴台学園のやり方は衝撃的だったようです。


人より成長のスピードがゆっくりの子なら、ゆっくり育てばいい。
穏やかな環境の中で、本来の自分を見つけ徐々に表現できるようになり、
他人とコミュニケーションを取れるようになれればいい。
自己肯定感を持てるようになれば、
自分の事はもちろん、他人のこともより大切に出来るはず。


他の子達が早足で縺れそうに歩むこの時代を、
娘は時間はかかっても
一歩一歩を着実に生きる力にかえていけていると信じつつ…☆