【ミニ駅伝大会の練習での親子エピソード】
1月のある朝。
ミニ駅伝大会コースの下見へ息子と一緒に行ってきました。
一昨日から、この地方にしては、めずらしく大雪が降りました。
息子は、自主練の一環として、毎日、駅までジョギングで行きます。
私も、軽い気持ちで一緒に駅へ向かいました。
最後の難関、ホームに続く長い階段を、息子は軽快にかけ上がり、電車に乗ることができ、
私が、「ゼイゼイ」息を切らしてホームに立った時には、息子と電車の姿はなく、
しばらくして、LINEで「先に行く」とのこと。
一人雪の舞うホームに立ち尽くしていました。
このまま、電車に乗るのもつらいので、今日だけ特別に座席指定券を買い、席に座り一息。
体力面で息子と同じ土俵に立つことは、負けることもあると痛感しました。
しかし、補欠としてメンバーの一員である以上、3000mを完走するには、どうすれば良いかをまとめました。
息切れが激しい→タバコが原因→本数を減らす→禁煙
練習を始めてから、1日3本減らしてきましたが、ここからは5本減らそう。
スーパーには、車をやめ徒歩にして、持久力をつけよう。
練習に参加して、自己ベストタイムを上げよう。
(気がつけば、息子と同じ目線になっていました。)
息子は、練習の時、先生から叱咤激励され、少し前までは、厳しい言葉に弱く、ヘコンでました。
今は、駅伝大会のことで、頭の中がいっぱいのようで、何を言われても平気な顔して自己ベストタイムを目指し、
ひたすら走ることに集中しているようです。
いつから体育会系へキャラ変更したのかも気がつきませんでした。
帰宅すると、息子は私と、駅伝練習の自宅ミーティングが日課となりました。
息子の駅伝メンバー構成では、私も走る予定になっています。
自分の意見を言う姿を見たことは、いままでありませんでした。
私にとってハードルが高いのですが、自己ベストタイムを22分台にしていきます。
「できる」ことを、お互いに増やしていくライバル関係にあるかもしれません。