見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

ついに、みはらしだいまつり前日です!

2015年10月30日 | 学園行事

第11回みはらしだいまつり もついに、明日となりました。

生徒も通常より早く登校し 各お店の準備を進めています。

   

また今日は、普段お世話になっている非常勤の先生方や保護者も学園に集まり お店の下ごしらえや公園の会場設営を行ってくださっています。

みんな力をあわせて、明日の本番に向けて頑張っています。

ぜひ、お越しください!お待ちしています!

 

 


第11回みはらしだいまつりのご案内

2015年10月29日 | 学園行事

2015年10月31日(土)10時より第11回みはらしだいまつりを行います。

今年スローガンは「Keep Smiling~歌って踊ってみんなでWA!っショイ!」です。

どなたでもご参加できます!ぜひ、遊びに来てください!生徒、親、教員、学園関係者一同、心よりお待ちしております。

以下、まつりの詳細です。ご覧ください。

第11回みはらしだいまつり 

場所:柳森公園(見晴台学園北西にある公園で開催します)

時間:10時00分~15時00分

※駐車場はございません。公共交通機関でお越しください。

<第11回みはらしだいまつりプログラム>

 

10:00

オープニング

今年のまつりはどんな幕開けとなるのでしょう?乞うご期待!

 

10:30

 

 

 

11:00

 

開店

食べ物や遊び、フリマなど趣向を凝らしたお店がズラリ!

今年はどんなお店があるでしょうか?お楽しみに!

 

ステージ企画第1部(11:00~11:30)

歌や演奏、踊りなど楽しいステージをご覧ください!

 

11:15~11:30

お菓子引き換え①(まつりチラシをご持参の方のみとなります)

 

11:40

実行委員会企画「じゃんけん大会」

じゃんけんに勝ったら…お楽しみに!

12:00

 

 

 

12:10

 

 

12:30

~12:45

見晴台学園25周年記念企画「フウセンカズラの種無料配布」

見晴台学園25周年を記念して中等部が育てた「フウセンカズラの種」を無料配布します。

ハート形の模様が入った種をもらって皆さんも育ててみませんか?

 

実行委員会企画「2択クイズ」

クイズに正解すると…子どもから大人まで皆さんご参加いただけます!

 

お菓子引き換え②(まつりチラシをご持参の方のみとなります)

12:45

ステージ企画第2部

今年は学園親もステージに!必見です!

13:45

 

みはらしだいソーラン2015

まつりの歴史はソーランの歴史でもあります。今年は新しいソーランにチャレンジ!

一生懸命練習してきました!今年は学園OBもソーランに登場!

ぜひご覧ください!

 

閉店

14:00

お楽しみ抽選会

豪華景品が当たります!一等はな、な、なんと…!

たくさんの景品をご用意しております。最後までまつりをお楽しみください!

14:45

 

 

 

15:00

エンディング

今年のテーマソング「スマイル」(ゆず)をみんなで合唱します。

参加された皆さんも一緒に歌ってください!

 

第11回みはらしだいまつり終了

 


第11回みはらしだいまつり まで あと2日です!

2015年10月29日 | 学園行事

10月31日(土)に行われる、第11回みはらしだいまつりも あと2日となりました。

昨日は、はじめて はっぴを着てソーラン節の練習をしました。

   

まだ自分たちのはっぴを持っていなかった中等部1年生と高等部本科1年生、2年生は、9月からすべて手縫いで自分のはっぴを仕立ててきました。

全員がそろい、さらにカラフルで生徒たちらしい元気さが増した みはらしだいソーラン2015。一生懸命、練習しています。ぜひご覧ください!

専攻科は、放課後などの時間を使い はりぼて作りを行っています。

これは、いったい何になるのでしょうか…!? お楽しみに!


学園親のハナシ20

2015年10月27日 | 父母の声

息子は、専攻科2年生。
小学校、中学校は、特別支援学級で過ごしました。

小学校では、初めて支援学級ができた年に入学した為、
常に自分が年上で、のびのびと過ごす事ができましたが、中学校に入学して一変。

年上の先輩がいる中、息子はすっかり萎縮してしまいました。
おまけに担任の先生は厳しい先生で、息子の為を思っての事だと思いますが、
連絡ノートには、「これができませんでした。あれができませんでした。」という事をよく書かれました。
親の私は、息子にはこんないい所があるのに…と、釈然としない気持ちが募っていきました。

息子も、小学校の時とはうって変わって、学校で言葉を発する事がなくなっていきました。
進路を考える時期になり、このままではいけない。なんとかしてあげたい。
と思っていた矢先、職場の先輩から、
こんな学園があるんだよ、体験入学もあるし、一度、見学に行ってみたら?
と声を掛けていただきました。

8月に行われるオープンスクールに参加させていただきました。
そこにいた生徒さんの一人に声を掛けてみました。
「この学園に来てどう?」と…
返ってきた返事は、
「うん、楽しいよ!いじめとかもないよ!みんなで声を掛けるよ!」でした。

息子は、先輩の皆さんから声を掛けてもらって嬉しそうでした。
何よりも親の私が気に入ってしまいました。
他の生徒さん達も、のびのびと過ごしている様子がうかがえたからです。
5年間、通う事ができるというのも魅力でした。
ゆっくりゆっくり歩む息子には、とても合ってると思いました。

入学してから、友だちと少しずつ話せるようになり、
次第に友だちと遊びに出掛けるようにもなりました。
これができない。あれができない。と否定されていた中学校時代とは違い、
ありのままの息子とちゃんと向き合ってもらえる。
そんな環境だからこそ、息子は成長できたと思っています。


出店リハーサル 無事終わりました!!

2015年10月27日 | 学園行事

今日は、予定していた通り 最後の出店リハーサルが行われました。

お店によっては、いつもより1時間以上も早く登校し、準備に取りかかる様子が見られました。

11時半ごろから一斉に10店舗がオープン。オープン前、緊張していた生徒も元気よく「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」が言えていました。

完成が心配されていた、お化け屋敷。今年はテントのまわりに段ボールの壁を作り、暗い空間を作ります。

前日、遅くまで残り作業した結果 やっと全貌が見えてきました。

さて、当日 このテントの中にはどのような仕掛けが施されるのでしょうか。楽しみです!


明日は、2度目の出店リハーサルです!

2015年10月26日 | 学園行事

10月31日(土)の第11回みはらしだいまつりも、いよいよ今週となりました。

明日は、出店リハーサルです。

遊びのお店は、遊び道具の最終調整。食べ物を売るお店は、買い出しから調理、ラッピングまで本番さながらの準備を行いました。

もちろん、接客も大事なお仕事です。何度も繰り返し、台詞やお金の計算を練習しました。

どのお店も、仲間と協力し合いながら 日に日に形になってきています。

明日の出店リハーサルが上手くいき、本番への自信に繋がればいいなと思います。

 

 


第11回みはらしだいまつり 一週間前!

2015年10月24日 | 学園行事

10月31日(土)の第11回みはらしだいまつりまであと一週間

今日は土曜日ですが、生徒も準備に集まりました

今年のまつりのスローガンは

"keep Smiling ~歌って踊ってみんなでWA!ッショイ~"

お天気が良く、たくさんの方に楽しくご参加いただけますように・・・

第11回みはらしだいまつりは10月31日午前10時~15時、柳森公園で開催します

会場の柳森公園でソーラン練習

当日は・・・本番に強いみんなの実力 期待してます!!


学園親のハナシ19

2015年10月19日 | 父母の声

 小・中学校時代を地元の学校の支援学級で過ごした娘。

6歳まで発語がなかったため、思ったことを言葉で伝えられず
お友だちに手を出してしまったり、
耳から入る情報だけでは理解できないことが多いことから、
いつも叱られ、注意されることに怯えていました。

 そんな娘も、体を動かすことと音に合わせて踊ることは大好きだったので、
スイミングとピアノにチャレンジさせてみたところ、
中学1年で校内合唱コンクールのピアノ伴奏をさせてもらうチャンスが回って来ました。

2か月間必死で練習して、本番で間違えなかったので、
娘のクラスの合唱を聴いた父母の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただいた時は、
とても嬉しそうでした。

でも、翌年以降、娘のクラスの伴奏は従来どおり音楽の先生が担当される形に戻り・・・。

この時から私は、ありのままの娘らしく過ごせる場所はどこにあるのだろう・・・とずっと考えていました。 

 

そんな中で、娘をよく知る方から見晴台学園の存在を教えていただき、
娘のレベルでは難しいかなぁと思いながらも体験入学にチャレンジさせてもらったところ、
体験期間が終わる前に、娘の口から「私は見晴台学園に行きたい。」という言葉が返ってきました。

なぜ行きたいのかと理由を問うと、「先生が怒らないから。」と・・・。

その時、娘に必要なのは、怒られるかもしれないという不安がない場所なんだなぁと痛感し、娘の受験を決意しました。

 

学園に入学してからの娘は、本当に伸び伸びとして、心だけでなく体も大きく成長しました^_^;。

まつりの実行委員やキャンプの役割分担にも積極的に手を挙げて、様々なことに取り組んでいます。

まだまだ自分で考えて動くことは難しいけれど、先生方は子ども達が考えるまで待ってくださり、
また、考えたことを決して否定することなく、完成へ導いてくださるので、
終わったあとの充足感も得られ、それが次へのステップになっているなぁと感じます。

 

 また、先輩達から受ける影響も相当なもので、
自閉症特有のこだわりから決まったルートを通らないと落ち着かないはずだった娘が、
電車好きな先輩達の会話を聞いて面白そうと思ったのか、
登下校のルートを今日はJR、明日は近鉄等々あらゆる交通機関を利用して通うようになりました。

そして、いくら教えても出来なかったお金の学習も、
登下校ルートにあるお店で買い物するうちに、いつの間にかひとりで出来るようになっていました。

人間は、何か達成感を得る経験をすると、
こんなにも色々なことにチャレンジしようという力が湧いてくるんだなぁと近頃の娘を見ていて思います。

 

さて、学園に入学してから1年半が経ちました。

特別支援学校に進学していたなら、そろそろ卒業後の進路を決めなくてはいけない時期ですが、
見晴台学園は本科のあとに2年間の専攻科を経て卒業となるので、
娘はあと3年半学生生活を送ることができます。

元々歩みがゆっくりの娘に対し、
親の私が先に先に考えて行動してしまう傾向にあるので、
学園の5年間は、私にその方針を改めるように与えられた時間でもあるんだなぁと感じています。


学園親のハナシ18

2015年10月05日 | 父母の声

見晴台学園に入学してあっという間に月日が流れ、
娘は現在 本科3年生になりました。

本科の中の最上級生という重圧と、
専攻科という未知の世界への不安と、
色々な想いを抱えつつ日々 奮闘しております。

その想いは、最上級生になり悪戦苦闘していた先輩、
専攻科になり毎日忙しそうにしている先輩の姿を、
同じ学園の中で目の当たりにしてきたからだと思います。

そして、自分も先輩のようにならなきゃ。なりたい。
という気持ちが芽生えたのだと。

なかなか経験できる事ではなく、教えてあげる事もできない。
貴重な体験をさせていただいている、そこが学園の良い所だと思います。

そしていつの日か、
先輩から娘に受け継がれた様に後輩にも繋いでいけたらと切に願います。