見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

教員募集のお知らせ

2011年09月16日 | その他
職員募集

 来春卒業予定者または既卒業生の方で当学園の理念に賛同し、生徒たちに寄り添ってともに学び、ともに成長していく情熱のある方、父母ともに学園運営・教育に力を合わせて取り組んでいただける方を募集します。

募集職種   教員 
仕事内容   ・発達障害等の障害のある生徒の教育 
         ・学園の父母といっしょになって教育をすすめる
学  歴    短大卒以上    
必要な経験  不問
必要な資格  教諭免許が望ましい
募集人数   若干名
年  齢    29歳以下(長期勤続によるキャリア形成を図るため)
条  件    初任給:170,000円  昇給あり
         手当:通勤、住宅、養育、休日出勤 等
         賞与:年3ヶ月
         休日:土曜・日曜・祝日 (ただし月1回程度の休日出勤あり)
         有給休暇、厚生年金、健康保険、雇用保険 あり
         勤務時間:9:30~17:00(原則) 休憩時間60分
         その他、詳細は、当法人の勤務規程による

就業場所・書類提出先  
       見晴台学園(地下鉄 八田駅 から徒歩 5分)
         〒454-0871 名古屋市中川区柳森町1911 

募集説明会   随時 ※応募にあたり 事前に連絡の上「学園見学」をお願いします
学園見学期間  2011年9月1日(木)~10月20日(木)の月・水・木曜日
応募受付期間  2011年9月2日(金)~10月21日(金) 
選考方法 
        1.第1次(書類選考) 2011年10月30日(日)までに合否をお知らせします。
          第2次(面接)   2011年11月6日(日)10:00~
        2.会場  見晴台学園 (名古屋市中川区柳森町1911)
        3.提出書類 履歴書(写真貼付)
                 自己紹介書
                 小論文(事前に指定されたテーマ。見学時にお知らせします。)
採否の連絡 1週間以内に 文書にてご連絡します。なお、不採用の方には、履歴書等をお返しします。

募集事業所 NPO法人 学習障害児・者の教育と自立の保障をすすめる会
         事務局:〒457-0037 名古屋市南区扇田町32-1 自立支援センターるっく
              TEL&FAX 052-811-3776   HP:http://www.wa.commufa.jp/~look/


問合せ先 見晴台学園 採用担当者 遠山哲男
         TEL 052-224-7378・FAX 052-354-0354 E-mail:gakuen@miharashidai.com
           HP:http://www.miharashidai.com/

秋の味覚、自然の恵み

2011年09月15日 | 日々つれづれ
 まだまだ日中は暑いですが、朝晩はずいぶんと秋めいてきました。
学園は今日9月15日と22日は「秋のオープンスクール」を開催しています。
今回は在校生と一緒に授業を受けてもらい、学園の日常を少しでも多く
知ってもらうのが目的です。終了時にどんな感想が聞けるか楽しみです。

 さて、前置きが長くなりましたが、8月31日に専攻科の職場実習として
小林農園で「巨峰の収穫実習」を行いました。
 これは、7月に実施した袋掛け実習
今年も始まりましたぶどうの袋掛け実習
と連動させたもので、学園父母、関係者に協力をえて巨峰の注文を取り、
その分を実習として収穫するというものです。

 今年は天候不順などがあり、実りが心配されました。少々小粒の房もありましたが、甘さは十分でした。また、この巨峰を楽しみにしてくださる方も年々増え、
今年も多くの注文をいただき、うれしい悲鳴の中、専攻科はもちろん、配送担当の
親の方たちも多く来ていただき、作業を行いました。

 作業前に社長さんから
「みなさんが一生懸命かけてくれた袋のおかげで、おいしい巨峰になりました。
最後まで丁寧に作業をして、おいしい巨峰を届けてください」というお言葉と
作業の指示をしていただき、作業スタート。

まずは箱の組み立て


収穫グループ。袋の中をのぞいて、おいしそうな実がなっているのを
見るとテンションが上がります。


袋をはがし、房をきれいにします。


連携プレーでどんどんと箱詰めされていきます。


 専攻科実習ではぶどう農園の仕事のほんの一部分を担当させてもらって
いますが、汗水たらして作業したことで生徒たちも商品にとても愛着を
もって作業することができました。しかし、どんなに手塩をかけて育てても
最終的な実りは自然に左右されます。今年は受粉時に気温が上がらなかったことで
房のなりが悪く、とても心配しました。しかし、その後お天気も安定し、
今年も無事に収穫でき、みなさんに食べていただけたことはとてもうれしかったです。
 
 今回の実習で学んだことを、これからの専攻科生の進路探しに活かしていってもらい
たいです。


まつりに向けての第1歩!?

2011年09月07日 | 日々つれづれ
今日は
中等部、本科全員で「おやつ作り」を行ないました。


しかしただのお楽しみのための「おやつ作り」ではありません!!
初まつりを迎える生徒が経験者よりも多い今年の中等部、本科。


これはまつりのお店出店のための重要な第1歩なのです(多分…)。


「ポップコーン」「おさつスティック」「玉せん」の3グループに分かれて
午前中はそれぞれのグループで試作を行ないました。


製作風景の1部を紹介♪…「おさつスティック」グループです。



どうやったら細長く切れるか?…考えて試作!

熱い油の中にさつまいもを入れるのにも勇気が要ります☆







午後は全グループ集まっての試食会です。
各グループで相談して売る時の値段や店名なども考えました。




ポップコーングループの店名は「ハッピーポップコーン」♪



ポップで楽しそうな看板です。
色んな味のポップコーンを作ってくれました。


おさつスティックの店名は「おさつちゃん」♪


ほんのり甘くて「ほくほく」でした。


玉せんのお店は試食用に一口サイズに切ってくれました。
左側が売る時バージョンの「玉せん」です。



ソースとマヨネーズのハーモニーが絶妙でした☆



他のグループのおやつもみんなで試食しました。



どれも大人気!!
初めて作ったのに、
どのグループもとても良い出来あがりでした。

まつり当日はどこがどんなお店を出すのかまだまだ未定ですが、
今日の取り組みがまつりに少しでもつながるように…
これからみんなで練習して、目指せ!!まつり当日!!
頑張るぞ~~ 
ファイト~! (オー!)





2011年度 教育実践報告会

2011年09月02日 | 日々つれづれ
 学園には常勤教員のほかに多くの非常勤の方に関わっていただき、
日々授業を行っています。

 クラスの取り組みや行事については担任を通して各家庭に伝わりやすい
のですが、授業の内容やその時の生徒の様子についてはなかなか伝えるのが
難しいこともあります。そんな中、今年度の運営委員会では授業参観実施
などが出されていました。

 そこで、今年は毎年夏に講師と常勤とで行っていた講師懇談会をバージョン
アップさせ、教育実践報告会を開催しました。



 平日開催だったので、親の参加は限られていましたが、中等部や本科の親の方には
多数参加していただき、2学期の新しい授業作りに弾みがつきました。

 各講師からは「1学期の授業における発見」というテーマで短い
時間でしたが報告してもらいました。
 集団も大きく、授業に慣れるまで時間がかかった本科1年生も
一学期終了近くには少しずつまとまりを持ちかけたこと、授業に
慣れてきたことで、「これならできる、できそう」と思う課題には
積極的に取り組む姿勢がみられるようになったこと、「楽しい学び」
「わかる学び」をこれからも追及していくことなど、生徒ひとり
一人を大切にみながら授業を組み立てている講師の目線での報告され
ました。

その後、参加者から感想をもらったのですが、印象に残った感想を紹介します。

*普段、学園に来ることが少ないので、様子がよくわかってよかった。

*学園の取り組みが家庭でも結びつけられるともっとよいと思ったので参加して
 よかった。

*本科と専攻科では生徒の授業の取り組み方、内容がずいぶんと違っていると
 感じた。本科だけでは十分でないと思った。

*実際の授業も見てみたい

そんな中、先輩の親の方からは
 
 学園は父母立なので教育内容も一緒に創っていくべき。
自分の子どものクラス以外の授業に入って一緒に受けたり、
ちょっとしたフォローをすると、自分の子どもについても
みえることがある。学園は(これからの)人生を生きていくために
必要な授業を行っているのでゆっくり学んでいる。だから
(親は)焦らないで!

と説得力のある意見をいただきました。

また、出席できなかった親の方にもなんらかの形で
報告会の様子を伝えられないかという意見も出されました。

 とかく運営のことに目がいきがちでしたが、
これを機にもう一度生徒を中心に、親の方たちとも一緒に
授業作りを行うことの大切さを改めて感じました。

「夏の自由研究発表会&ゼミ論・卒論中間発表会」

2011年09月01日 | 日々つれづれ
先日、
「夏の自由研究発表会&ゼミ論・卒論中間発表会」が行なわれました。
自由研究としては今回で3回目。
今回は初めて保護者の方々も参加し、大変賑やかな発表会となりました。







テーマは色々…
本科2年生は初めての自由研究でしたが、
それぞれ自分なりに頑張りました!!



ゼミ論・卒論は中間発表なので、










参加した保護者の方からも色んな意見やアドバイスを頂きました。



自由研究は、次回は春に行なわれる予定です(それぞれの変化が楽しみです)



ゼミ論・卒論はこれからが正念場…

しっかり自分と向き合って、納得いく論文に仕上がるよう、
「ファイト!!」