見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

職準クラス、只今爆走中!!

2009年06月16日 | 日々つれづれ
 第一弾実習が終わりほっと一息つきたい…のはやまやまですが、そうは問屋がお
ろしません。7月初めに予定しているぶどうの袋がけの実習に向けての準備が始ま
ります。
 まずは一年生のみの集合練習を行います。

 朝8時に名鉄知立駅ロータリー(噴水のところ)に集合するため、集合地点の確
認、何時に家を出なければならないか、通勤ラッシュのど真ん中を移動する心づも
りなどを確かめることが目的です。もちろん、集合練習が終了したあとは学園に登
校し、いつも通り授業を受けます。

 翌週の6月23日(火)は2年生も含めて全員が知立駅に集合練習をした後その
まま実習先まで行ってご挨拶をしてきます。「昨年やったから大丈夫!」などと思
っている2年生も早起きする感覚をそろそろ思いだしておいた方が…また、電車の
ダイヤが変わっている場合もあるので念には念を入れて。
 
 さらに、この日は全員で卒業生が働いているお店の見学を行います。

 という感じで職準クラスは大忙し。

 でも、時間をかけた丁寧な準備と多くの経験が自分の進路を自分で決めるという
専攻科(現職準)の課題「学校から社会へ」「子どもから大人へ」という二重の移
行へとつながっていくのです。

 これからも職準は全速力で走ります!!
 

見晴台学園は…
  学習障害や軽度の発達の遅れを持つ中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。
  「もっと学びたい!」「友だちがほしい!」と思っても行き場のなかった子どもたちのためにその親が
  中心となって1990年に5年制の“高校”として開設され、2009年度開校20年目を迎えました。

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