見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ31

2017年04月26日 | 父母の声

 先日、見晴台学園で入学式が行われました。

かわいい2人の女の子が新入生として学園の仲間になりました。人数的には少し淋しいのですが、

そこはさすが見晴台学園、生徒、先生、親が一致団結して入学式をもりあげました。

思い返せば息子の入学式はもう2年前、今年本科3年になりました。小学1年生から中学3年生まで

支援級で過ごしてきた息子はやさしい性格もあり、いつも自分の意見を言えず人に合わせてきました。

人に合わせられるのはいいことだと思いますが、親としては「Yes man」ではなく「No」と

言える人になれるといいな、と思っていました。そんな時「見晴台学園」は1人1人を尊重しあえるところ

と聞いて入学しました。

この2年間、いろいろな行事などを通してクラスの仲間や先生が自分の思いを聞き出して受けとめてくれることを知り、

「自分の思いを言ってもいいんだ」「言っても大丈夫なんだ」と安心感や信頼感もうまれ、今では自分の意見を

しっかり伝えられる様になりました。

今年は本科最後の年です。

「先輩としてがんばりたい」という息子を頼もしく思います。

 


入学式『17年度入学お祝いに代えて』

2017年04月18日 | 父母の声

新入生のみなさん、見晴台学園へのご入学、おめでとうございます。

今日から新しい生活が始まりますが、みなさんは、期待と不安で一杯かもしれませんね。

見晴台学園は、とても素晴らしい環境の中にある学園です。

ゆっくりとやってみたいことを見つけ、みんなと一緒に楽しい経験をたくさん積んでいきましょう。

きっと、この学園の先生方は君たちをしっかりと受け止め、力を貸してくれることでしょう。

壁面をみてください。

入学式に向けて、在校生のみんなが準備してきた桜の花びらが、まるで桜吹雪のように舞っています。

また、天井に向けて浮かんでいる気球の中では、新入生に見立てた「新入生ぽわんちゃん」が、新しいスタートに躍動しています。

どの気球に乗っているか見つけることができましたか。

学園の暖かくゆっくりとした時間の流れを感じてください。

5年後、みなさんが、誇らしく充実した気持ちで未来へ羽ばたいていけるよう、悔いのない学園生活を過ごされることを願っています。

そして、保護者のみなさまにおかれましても、今日からこの学園に入学、見晴台学園の1年生と言えます。

保護者のみなさまには、お互いの交流を深めていただきたいと思います。

 

末筆ではございますが、私からのあいさつとさせていただきます。

本日は誠におめでとうございます。

 

2017年度 見晴台学園運営委員長


第14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会 準備会・第一回実行委員会のお知らせ

2017年04月18日 | 講演・セミナー活動

各位

 

  14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会 準備会・第一回実行委員会のご案内

 

                                 201747

                                   見晴台学園

 

 

     桜満開の季節を迎え皆様方にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

  このたび、見出しにあります第14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会を別紙の

 通り129()10()の二日間愛知県立大学長久手キャンパスを会場に開催

 することとなり、開催地事務局を私ども見晴台学園が担当いたします。どうぞよろしく

 お願いいたします。

  地元の障がいのある青年や家族、教育・福祉関係者に広く参加を呼びかけ集会を実り

 多いものにするために実行委員会を組織し、今後の企画や準備を進めていきたいと思い

 ます。新年度もスタートし皆様方にはご多忙の折とは存じますがぜひご参加いただけま

 ようご案内申し上げます。

 

                  記

 

準備会・第一回実行委員会

日時 423() 13:3015:00    

場所 見晴台学園 名古屋市中川区柳森町1911 Tel 052-354-0354


入学式準備~会場準備~

2017年04月13日 | 日々つれづれ

16日(日)の入学式に向けて準備が続いています。

こちらは会場の飾りつけ担当チームです。

 

会場の壁面を春らしく飾ります。

みんなで紙を折ったり、切ったり、字を書いたり...。

今年はどんな会場になるのでしょうか?

当日のお楽しみです。


先輩 見晴台学園大学・入学おめでとうございます。

2017年04月12日 | 日々つれづれ

3月に見晴台学園を卒業した先輩が、見晴台学園大学に入学するのでお祝いに行きました。

会場に行ったとき知っている人もいたのにとても緊張してしまいました。

式が終わる頃には、緊張もほぐれて先輩と話が出来てうれしかったです。

『入学おめでとうございます。今度、先輩を訪ねて大学に行きたいです。』 中等部3年 S T

 

子どもから数日前に『先輩の入学式に行きたい』という話があって入学式に親子で伺いました。

見晴台学園大学の入学式に参列するだけですが、普段と違う場所に子どもがしきりに緊張したり恥ずかしくなったりしていました。

しかし、式が進むうちに緊張がほぐれて集合写真に入ったり・先輩と話したりして楽しく入学をお祝いすることが出来ました。

このような体験を通じて、先輩と子ども(後輩)のつながりを築いた時間は何気ない日常の学園生活だと実感することができました。

そして方向音痴の子どもに付き添い私も一緒に式に出席が出来たおかげで子どもが大切にしているものを身近に感じとれて良かったです。


入学式準備~プログラム作り~

2017年04月07日 | 日々つれづれ

4/16(日)に見晴台学園入学式があります。
プログラムの作成を任された私(学園親)は学園に行き準備をしてきました。
「学園の生徒に手伝ってもらえば早く終わるかも!!」と思い、
教室を回りお手伝いの声かけすると7名の生徒が快く引き受けてくれました。

プログラムを学園キャラクターの「ぽわんちゃん」に沿ってハサミで切ってから、
桜の花びらにピンク色を塗りました。
みんな、テキパキと作業をしてくれたので、あっという間に80部が出来上がりました。
ひとつも同じものがない、オリジナルの素敵なプログラムが出来たと思います。

学園では、生徒・先生・親、みんなが今年度入学される2名の新入生を心待ちにしています。
「ようこそ、見晴台学園へ」そんな気持ちを込めて、入学式の準備を進めています。

学園の入学式はいつも、心暖まる、笑顔溢れる素敵な入学式です。
新入生のみなさん、楽しみにしていてくださいね。