目前となりましたが、来る3月13日(日)2015年度の卒業式を
下記の通り執り行います。
今年度は中等部2名、高等部6名の卒業生が新たなステージに
向かって大きな一歩を踏み出します。
記
日時 3月13日(日) 受付13:15~
卒業式 13:30~14:45
送る会 15:15~16:45 (会費制2000円)
会場 名古屋港ポートビル4階 講堂
早いもので、入学して1年が過ぎようとしています。
正直、仲の良いお友だちが皆養護学校を選択するなかでの
見晴台学園入学というのはとても勇気がいりました。
今まで学校生活を何の問題も無く過ごしてきた娘でしたから
当然のようにお友だちと一緒に養護学校に行く。と言い張ってました。
それが体験したその帰り「やっぱり見晴台にする」と突然決めたのです。
その真意は未だにわからないのですが本人なりに何かを感じたのかもしれません。
入学当初は一人で1時間以上かかる通学が出来るのだろうか?と、心配しましたが、
わずか2週間足らずで通えるようになりました。
そして小、中学校と違って縛りの少ない学園はあっと言う間に彼女を変えたように思います。
学園に通うようになって家だけで無く学園でも良い子では無くなりました。
中学までは、
「先生に言われることは嫌とは言わない。」
「みんながやることはやりたくなくてもやる。」
「出来ないことでも頑張る。」
いわゆる問題の無い素直で良い子でした。
ただし、家に帰るとその反動なのかわがままで言いたい放題でした。
それが学園での彼女は先生に反論するし、やりたくないことを拒否する事があるらしく、
それを先生からお聞きした時は本当に驚きました。
それが良いことなのか悪いことなのか判断することは今は難しいです。
時にはもう少し頑張れるはずなのに。
ちょっとわがまますぎるのでは?これは出来るでしょ?なんて思ったりすることもありますが、
彼女にとって必要な「変化」なのかもしれません。
親としては「自分で考えて行動する」「自立する」が出来ればという想いからこの学園を選んだのですが、
きっとこの変化が第一歩なんだと信じて見守って行きたいと思います。