見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ~高等部・入学編~

2016年04月21日 | 父母の声

4月17日、我が子は本科に入学しました。
5年間の高等部生活のスタートです。

我が子は朝、駅や地下鉄の中で学園の友だちに会えるのを
とても楽しみにしています。
中等部の3年間、毎日休まず登校できたのは本人のがんばりですが、
そのがんばりを支えてくれているのは、やはり仲間の力だと思います。

「学園に行けば、友だちがいる」

「友だちに会いたいから、学園に行く」

今の我が子のいちばんの原動力は、他でもなく「友だち」です。
新年度が始まり、ますます友だちが増えるとともに、
これから本科での学びの中で、我が子の活躍の場が広がっていくだろうと期待し、
とても楽しみにしています。

中等部に入学してから、周りの方々の理解と支援で我が子は見違えるほど変わり、
「わかった!」「できた!」をたくさん経験することができました。
それを土台とし、自分らしく生き生きと過ごす毎日は本当に充実していたと、
今、振り返って思います。

これまで多くの人に支えてもらったことに感謝し、
これからは「誰かを支えることができる自分」をめざして、
がんばっていってほしいと願っています。


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4.17 2016年度入学式を執り行いました

2016年04月17日 | 学園行事

本日2016年度入学式を行いました。
中等部2名、高等部5名の新入生が白い幕の中から登場、
在校生や保護者、教員が温かい拍手で迎えました。

また、4月から新しく2名の教員を迎え新任式も行いました。

在校生とはこの間入学式準備などを一緒に進めてきましたが、
いよいよ新年度がスタートします。
本年度も見晴台学園をよろしくお願いいたします。


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学園親のハナシ~高等部・卒業編~

2016年04月05日 | 父母の声

今年3月、5年間の学園生活を終え娘は卒業しました。

この子を授かってから、成長の節目節目で(自立)について考えてきました。

その言葉を思うと、いつも不安で苦しいこともたくさんありました。

娘は,今日から働きはじめます。学園での5年間を想い、

今日の彼女を見ていて思うこと・・・

自立とは、彼女が一人の人間として認めて貰えること。
ただ守られるのではなく、自分で選択して自分なりに生きていくこと。
選択したことには、きっと責任も伴います。そのことも知っていること。
学園生活の、その一日一日が、経験することの一つ一つが(自立する)ということ
(生きる)という事を教えてくれたように思います。

本当にありがとうございました。

                                        2016年 春 卒業生 親


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