道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

9/03  「スポンジケ-キ」と「カステラ」

2012年09月03日 | スイ-ツ・お菓子

【スポンジケ-キ】

「スポンジケ-キ」、あるいは「スポンジ生地」はフランス菓子に代表される洋菓子において、小麦粉をベ-スとしたパティスリと呼ばれる分野の菓子の基本的な生地の一ひとつ。溶いた鶏卵の気泡性を利用し、オーブンで弾力に富んだ軽いスポンジ(海綿)状に焼き上げるケ-キ生地で、製菓関係の文脈では略して単にスポンジと称することもある。日本ではショ-トケ-キやチョコレ-トケ-キ、ロ-ルケ-キの土台として使われることで馴染みが深い。

スポンジ生地には、気泡性の根拠となる鶏卵の泡立て方で、卵白と卵黄を分けて泡立てる別立法と同時に泡立てる共立法のふたつの製法があり、前者で作る生地を「ビスキュイ生地」、後者で作る生地を「ジェノワ-ズ生地」という。

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【カステラ】
「カステラ」は、鶏卵を泡立てて小麦粉、砂糖(水飴)を混ぜ合わせた生地をオーブンで焼いた菓子のひとつ。

ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に日本で独自に発展した和菓子。ポルトガルには「カステラ」という名の菓子はは無く、原型とされる菓子もカステラとは製法が少し異なる。日本におけるカステラは長崎が本場とされており、その「長崎カステラ」と呼ばれるものは、長崎県長崎市の福砂屋を元祖とし、長崎県の銘菓という意味ではなく、製法が同じものを総称している。正方形または長方形の大きな型に流し込んで、オーブンで焼いた後に長方形に切る。水飴を用いているので、しっとりとした食感がある。牛乳・抹茶・黒糖・チョコレ-ト・チ-ズなどを加えて味付けする変種も多い。

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