道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

9/01 「チ-ズケ-キ」と「ティラミス」

2012年09月01日 | スイ-ツ・お菓子

【チ-ズケ-キ】

「チ-ズケ-キ」は、チ-ズを使ったケ-キ。温製の「ベイクド」と湯煎焼きの「スフレ」、冷製の「レア」に大別される。変わったものには山羊チ-ズで作る「トゥルト・フロマ-ジュ」と言う表面を真っ黒に焦がしたものがある。

『ベイクド・チ-ズケ-キ』

オーブンできつね色になるまで焼いたものは「ベイクド・チ-ズケ-キ」と呼ばれ、パイ皿に敷いたサブレ生地の上に、クリ-ムチ-ズやカッテ-ジチ-ズ、マスカルポ-ネ、リコッタチ-ズなどの柔らかく塩分の少ないチ-ズと砂糖、卵黄、コ-ンスタ-チなどをすり混ぜたものを流し入れ、オーブンで焼いたもの。

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『スフレ・チ-ズケ-キ』

ベイクドチ-ズケ-キの材料を生クリ-ムから牛乳に変え、更に湯煎焼きにする事でフワッとしっかりした生地のチ-ズケ-キに仕上がる。これを「スフレ・チ-ズケ-キ」と呼ぶ。通常のスフレとは作り方が違い、放置してもしぼむ事のないものの、出来上がりや食感はスフレ同様フックラとしたものになる。海外では「スフレ・チ-ズケ-キ」は日本発祥のチ-ズケ-キとされており、一般には「ジャパニ-ズ・チ-ズケ-キ」と称されることが多い。

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『レア・チ-ズケ-キ』

火を通さず、クリ-ムチ-ズなどに生クリ-ムを混ぜ合わせたものを冷やして固めたものであり、クッキーを砕いて作ったクラスト生地を下に敷くこともある。バニラ、チョコレ-ト、ヨ-グルトなど風味などさまざまな味付けがされることがあり、フル-ツ、特にイチゴやブル-ベリ-のトッピングが乗ることも多い。

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【ティラミス】

「ティラミス」は、北イタリア生まれのチ-ズケ-キの一種。語源のイタリア語は「私を引っ張りあげて」、また転じて「私を元気付けて」の意味。近年生まれの新しいデザ-トだが、出生地に名乗りを上げる幾つかの土地の間で議論になったことがある。

原料のママスカルポ-ネはロンバルディア州のチ-ズ、ビスコッティはビエモンテ州、クリ-ムのベ-スとなるザバイオ-ネもビエモンテ州の郷土デザ-トだが、現代に於いて原料は他州でも容易に入手でき、ザバイオ-ネも良く知られたクリ-ムであることから考えると、この2州に特定するのは困難で、ヴェネツィアまたはトレヴィ-ゾではないかと言われている。

適度な大きさの形にエスプレッソを染み込ませたビスコッティ・サヴオイアルディを敷き詰め、その上からマルサワイン・砂糖と共に卵黄を温めながらかき立てたカスタ-ドソ-ス「サバイオ-ネ」と「マスカルポ-ネチ-ズ」を合わせた「サバイオ-ネクリ-ム」を流し入れ、同工程を2~3層繰り返し、語った埋め尽くし冷やし固める。仕上げは表面にココアパウダ-、時にエスプレッソの豆を挽いた粉をふりかけて風味付けをする。

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